単細胞生物から銀河まで，ゲームに登場するすべてのものが主人公になるPlayStation 4向け新作シミュレーション，「Everything」が発表

　“山を眺めるだけのゲーム”として4Gamerでも紹介した異色作「Mountain」を開発したデイビッド・オライリー（David OReilly）氏が，PlayStation 4向けの新作タイトル「Everything」の制作を発表した。

「Everything」公式サイト

　公開されたムービーからどんな作品になるのかを想像するのはかり難しいが，PlayStation.Blogに掲載されたオライリー氏の言葉によれば，「Everything」は単細胞生物や小さな植物，ウサギ，シカ，さらには樹木，惑星，銀河にいたるまで，ゲーム中に存在するものすべてが主人公になるという。
　主人公の存在や活動によって，ほかの動植物や気候などに影響を与え，それによって世界の在り方が変わっていく。主人公によって世界の見方が異なるため，本作はプレイヤーの意識を試すという意味で，“コンシャスネスシミュレータ”と銘打たれている。


　これ以上の情報はほとんどなく，「Mountain」のような雰囲気なのか，それともまったく異なるものになるのかは分からないが，公式サイトに日本語も掲載されているのが気になるところ。果たしてどのようなゲームになるのか，続報に注目したい。