「政剣マニフェスティア」のSteam版リリースを実現するためのクラウドファンディングが実施へ。CAMPFIREで事前情報が公開

　2020年7月10日13：00をもってのサービス終了が発表されている，プレイヤーが総理となって政霊（美少女）達で“戦挙”を戦うブラウザ向けシミュレーションゲーム「政剣マニフェスティア」。そんな本作のSteam版のリリースを実現するためのクラウドファンディングが，CAMPFIREで始まる模様だ。CAMPFIREではプロジェクトページにて事前情報が公開されており（リンク），公式Twitterアカウントによれば同ページは7月10日21：00に本公開となる。


　政剣マニフェスティアでは，サービス終了の発表に合わせて，Steamなどでのダウンロード版を遊びたいかどうかを尋ねるアンケートが実施されていたが（関連記事），同アンケートでは「ダウンロード版でも遊びたい」が76.5％に上った。その結果を受けてのクラウドファンディング実施ということだろう。


　プロジェクトのオーナーは政剣マニフェスティアの運営を行うテクノードで，プロジェクトページでは，テクノードの代表・三輪 光氏が，DMM GAMESでサービスを4年間続けられたことについてプレイヤーに感謝を伝えるとともに，クラウドファンディングを行おうと考えた理由や，これまでの活動，資金の使い道などを綴っている。

　プロジェクトの概要をまとめておくと，その主な目的はSteam版のリリースと，要望が多かったというキャラクター資料集の作成である。目標金額はひとまず1000万円で，1300万円でキャラクターボイスが実装，そして1500万円でキャラクター資料集の紙媒体化および内容の拡充検討，という形。All-or-Nothing方式（目標額1000万円を達成できなかった場合はプロジェクト非成立で，支援金は全額返金）で，支援募集期間は9月10日までの予定となっている。
　なお支援は1000円から可能となっており，5000円以上の支援に対して用意されたリターンに，Steam版のダウンロードキーが含まれる模様だ。サントラCDコースやキャラクター資料集コース，“好きなキャラクターの担当絵師サイン色紙”などを含む「アシスタントプロデューサコース」などコースはさまざまなので，支援を考えている人はじっくりと検討してみよう。

CAMPFIREの「『政剣マニフェスティア』をSTEAMでリリースしたい」プロジェクトページ

DMM GAMESの「政剣マニフェスティア」ページ