プレイレポート
全国キャラバンを目前に控えた「マジシャンズデッド」。ボイス追加などブラッシュアップされた最新Ver.のプレイレポートを掲載
そのプレイフィールについては,5月に掲載したプレイレポートで紹介しているが,稼働前の本作をいち早く楽しめる全国キャラバンが10月29日よりスタートするとのことなので,今回はキャラバンVer.でのインプレッションをお届けしてみたい。
開発が進み,より完成に近づいた本作がどのように進化したのか。本作に期待するファンはぜひ確認してほしい。
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「マジシャンズデッド」公式サイト
洗練されたUIで,より分かりやすく,スタイリッシュに
キャラバンVer.を体験してまず気づくのは,改良されたUIだ。
メインメニュー画面のデザイン変更にはじまり,キャラクターセレクト画面から対戦中の画面に至るまで,ほとんどの箇所に手が加えられている。とくに対戦中の画面には,キャラクターが持つ攻撃方法と,それぞれの残弾数が常に表示されるようになり,操作キャラクターの状態が直感的につかめるようになった。
操作性が向上し,新系統の技を追加
今回のバージョンでは,センサーの感知精度が向上し,操作上のストレスもさらに撤廃されているとのこと。前回のテストプレイにおいても,操作が反映されないといったようなことは感じなかったが,さらなるブラッシュアップが施されているという。
また一部のキャラクターには,これまでにない新しい系統の技も追加されている。なかでも印象的だったのが,周囲の物体(敵キャラクター含む)を吸い寄せる「ブラックホール」と,指定ポイントに一瞬で移動する「テレポート」の2つの系統の技だ。
どちらも直接的な攻撃でこそないが,味方との連係において真価を発揮しそうな能力であり,戦況に大きな影響を与える可能性を感じるものとなっていた。
新ステージが追加。各マップに用意されたギミックも健在
キャラバンVer.では,新ステージとして「グランツベリー村」が追加された。
中世ヨーロッパのような街並みのこのステージは,魔法使いサイドに関連する村とのことで,本作の特徴であるマップ上のギミックもふんだんに用意されている。例えば,水場に雷属性の攻撃を当てれば,水のある範囲に誘電して範囲攻撃になる。また氷の魔法で凍らせれば,それを投げつけたりと,さまざまな物理現象に沿った使い方ができるのだ。こうしたギミックが,想像どおりの効果を発揮したときの感動は格別で,本作の醍醐味とも言える。開発チームによれば,このマップにはほかにさまざまなギミックが用意されているとのことなので,キャラバンに参加する予定の人は,ぜひその目で確かめてほしい。
待望のキャラクターボイスも実装。今後の展開にも要注目
キャラバンVer.における最後の追加要素は,全キャラクターにボイスが実装されたことだ。キャラクターを動かしているだけでとにかく喋りまくるので,プレイ中の没入感が格段に向上している。また自分のキャラクターのみならず,当然味方や敵のボイスも聞こえるので,これらが戦況を把握するための情報にもなり得る。単なる演出にとどまらない要素なので,声優ファンのみならずとも,嬉しい追加要素といえるだろう。
なお,10月16日にニコニコ生放送で配信が行われた「マジシャンズデッド 全国キャラバン決定SP」では,キャラバンの日程と対象店舗が一部発表されている。10月29日は福島県の「スーパーノバ福島店」にて,11月5日は大阪府の「タイトーFステーション あべのアポロ店」にて,11月12日は石川県の「バイパスレジャーランド藤江店 新館」にて,それぞれ10:00から18:30(大阪のみ9:00開始)まで開催されるそうなので,開催地近隣の人はぜひ足を運んでみよう。
「マジシャンズデッド」公式サイト
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マジシャンズデッド NEXT ブレイジング
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