連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第302回「COLLOSEUMで開催される屍人共のクラッシュ・ロワイヤル」
こちら,7月30日に公開されますので,原作ファンのみなさま&生駒里奈ちゃんファンのみなさまはぜひとも劇場までお越しください。……ん? 7月30日公開……? 俺が出演している「シン・ゴジラ」は7月29日公開だから……あっ……。
みんな! 今年の7月はいっぱい映画館に通うと幸せになれるらしいよ!!
4GamerSPチャンネルにて好評配信中の「マフィア梶田のYouTuber始めました(仮)」。直近の更新では,Supercellから配信されている「クラッシュ・ロワイヤル」(iOS / Android)をプレイしました。
RTSと対戦型カードゲームが融合したようなゲーム性が特徴となっている本作。シンプルなルールと奥深い駆け引きを見事に両立している点は,さすが「クラッシュ・オブ・クラン」(iOS / Android)を手掛けたSupercellといったところです。
動画では,おれっちとマフィア梶田が実際に対戦。しっかりロケハン済みのおれっちに対して,初心者のマフィア梶田はどこまで太刀打ちできるのか……? 観るだけで本作の魅力がしっかり理解できる動画になっていますので,ぜひともチェックしてください!
「クラッシュ・ロワイヤル」公式サイト
「クラッシュ・ロワイヤル」ダウンロードページ
「クラッシュ・ロワイヤル」ダウンロードページ
いやね,この業界もなんだかんだ長くなってきまして。すると,思わぬ嬉しいことがあるもんですよ。少し前にバンタンゲームアカデミー・ライター科の「杉浦」という後輩が,仲間と一緒に「株式会社リドル」というアナログゲームの製作販売を行う会社を立ち上げたんですが,そこの第1号商品である「COLLOSEUM」というゲームの販促動画に出演してくれと俺にオファーをくれたんですわ。先輩をアゴで使おうとはイイ度胸だなと,エラくなったもんだなと,もちろん二つ返事でOKしましたよ。
というわけで,先日その撮影をしてきたんですけれども。実際にプレイしてみたら,身内びいきとか抜きにしても面白かったんですよコレが。「COLLOSEUM」は杉浦のアイディアから生まれた作品とのことなんですが,最初に「格闘ゲームのようなアナログゲーム」というコンセプトを聞いた時は正直「よく分からん」という印象だったんです。1対1の対戦型カードゲームであるという点に関しても,TCGという強力なライバルが多数いるのに地味すぎやしないかと不安を抱いていました。
ところが,いざルールを理解したうえで対戦してみると納得。まさしく「格闘ゲームにおける読み合い」の面白さを抽出して,カードに落とし込んだようなゲームでした。
そもそも,カードゲームそのものが「読み合い」要素の強いジャンルじゃないですか。そこを,あえて「格闘ゲーム」を引き合いに出してきたのはなぜだろうと思っていたんですけれども,なるほど「距離」の概念がいいアクセントになっています。
SHORT,MIDDLE,LONGの3つで対戦相手との間合いを表現しており,攻撃カードと移動カードをそれぞれ出し合うことでヒットする,しないを判断する点は明確に格闘ゲームにおける駆け引きに通ずるところがありますね。MIDDLEで大ダメージを与える技をコチラが出したら,相手にそれを読まれていて後退カードでLONGに変更されて回避される。相手が前進カードで距離を詰めてくることを予想し,MIDDLEの距離でSHORT判定の技を出したら見事ヒットする……といったやり取りの繰り返しがアツいです。
ダイスが3つ付属しているので,一見すると振りまくって判定するゲームかなと思うんですが,意外にもダイスの役割はカウンターでして。それぞれの目によって攻撃力に補正がかかったり,「タイドオーラ」と呼ばれるスキルが発動したりするようになっています。キャラごとに特性や相性差があって,その辺も格闘ゲームっぽいですし。使用キャラによって戦い方が明確に変わってくるのが実に奥深いです。
まぁ,詳しいことはぜひとも動画が公開された際に確認していただきたいなと。楽しみにお待ちください!
株式会社リドル公式サイト
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クラッシュ・ロワイヤル
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(C) 2016 Supercell Oy
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