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「Lobi公式 ユーザーオフ会」の第1回として開催された「クラッシュ・ロワイヤル」のオフラインイベントをレポート
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印刷2016/04/16 21:28

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「Lobi公式 ユーザーオフ会」の第1回として開催された「クラッシュ・ロワイヤル」のオフラインイベントをレポート

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 スマートフォン向けゲームコミュニティアプリ「Lobi」iOS / Android)を手がけているカヤックは本日(2016年4月16日),デジタルTCG「クラッシュ・ロワイヤル」iOS / Android 以下,クラロワ)のメーカー公認オフ会を,東京・秋葉原のe-sports SQUAREで開催した。

 現在カヤックは,スマホゲームのオフ会を開催するプランをゲームメーカー向けに提供しており(※関連記事),その第1弾として実現したのが今回のイベントだ。イベント会場には,Lobiのクラロワコミュニティを通じて応募したプレイヤーが招待され,別に招かれたクラロワの実況プレイヤーらと共に楽しいひとときを過ごした。

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 今回のオフ会におけるメインの催しは,来場客全員が即席で4つのクラン(チーム)を作り,お互いにクラロワで競うというものであった。

 最初に行われた予選は,20分に渡って通常のバトル(ランダムマッチ)を行い,獲得したトロフィーの数をクラン単位で競う内容である。
 プレイヤーならご存じのとおり,クラロワにおける対戦相手は,勝敗に応じて増減し,自分の強さを示す“トロフィー”を元に選ばれる。今回のオフ会に向けて,頑張ってトロフィーを上げてきた来場客もいたようだが,そういった人は常に強い相手と戦うことになるため,この予選は少々分が悪かったかもしれない。

 クラロワの1回のバトルにおける所要時間は最長4分なので,休憩を挟まなければ20分で5回は戦える。この5回を全勝した強者が出る一方,クラン内の獲得トロフィーがマイナス(≒負け越し)になったチームもあるなど,予選から波乱万丈の展開となっていた。
 予選の結果は,1位が“ルドルフチーム”(トロフィー数は+199),2位が“ぬこチーム”(+172),3位が“ナオミチーム”(+74),4位が“黒子チーム”(−90)。1位と2位,すなわちルドルフチームとぬこチームが,決勝戦で争う展開となった。

見たところ来場客は10〜20代の男性が中心。実力を示すトロフィーは1500〜3000と幅広いプレイヤー層が集まっていた
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 続いては予選の3位と4位,そして1位と2位のクラン同士による直接対決が行われた。柔道の団体戦に似た形式で5人のメンバーが順に戦い,相手のタワーを破壊することで得られる“クラウン”の合計数を競う内容である。念のため説明しておくと,クラロワでは1回のバトルにおいて最多で3個のクラウンが獲得可能だ。

 決勝戦の試合運びを見ていくと,第1・第2試合は“ぬこチーム”がそれぞれ1クラウンを獲得。続いての第3試合は,“ルドルフチーム”が1クラウンを取り返した。

 ぬこチームによる1クラウンのリードで迎えた第4試合は,ルドルフチームの選手のトロフィー数が3000,ぬこチームの選手のトロフィー数が800という大きな実力差のあるカードに。試合が始まると,ルドルフチームの選手が“迫撃砲”を軸にしたラッシュを立て続けに繰り出し,ぬこチームの選手は防戦一方という予想通りの展開となった。
 会場は,ぬこチームの選手に対する大声援に包まれたが,試合時間残り5秒でついに本拠地が陥落。クラウン差でも逆転したルドルフチームは,続く第5試合も制し,見事優勝を勝ち取った。

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イベントにはクラロワの実況を行う有名プレイヤーも参加
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 決勝戦の終了後は,クラロワの実況プレイヤーも交えての懇親会となった。来場客の多くは初対面で,最初のうちは少し緊張している様子も見受けられたが,普段から配信を見て親しんでいる実況プレイヤーが場を盛り上げていたこともあり,皆すぐに打ち解けていたようだった。
 また,空き時間にフレンドリーマッチで対戦を行ったり,トロフィーに見合ったデッキの相談をしたりと,クラロワを楽しむプレイヤーの一人として,素直に羨ましいなあと思えた。

 今回のイベントを主催したカヤックのスタッフに聞いてみたところ,4月1日に「Lobi公式 ユーザーオフ会」の発表を行ってから,ゲームメーカー各社から問い合わせが寄せられているそうだ。特に,サービス開始からしばらく時間が経過したタイトルは,多くのメーカーがプロモーション展開に苦心しており,そんななか「Lobi」というコミュニティ側からゲームを盛り上げるアプローチに注目しているとのこと。第2回以降の「Lobi公式 ユーザーオフ会」の計画も,順調に進んでいると語ってくれた。

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【関連記事】「Lobi」,オフ会を開催できる開発者向けプランを提供開始


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