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オンライン対戦FPS「World War 3」のアーリーアクセス版がリリース。日本語のサポートも時間の問題か
本作は,2020年代に勃発するという架空の第3次世界大戦がテーマになっている。実在するポーランド,ドイツ,ロシアなどの国家の軍隊が,忠実に再現された首都で争うことになる。
もともとはFree to Playタイトルとして発表されていたが(関連記事),アーリーアクセス版のリリースに伴うThe Farm 51への追加取材にて,本作の販売戦略が買い切り型に変わっていたことが分かった。価格は3300円で,Steamで販売が行われている。
グラフィックスやプローン(腹臥位)などの多彩なアニメーション,弾道の物理効果などにも注意を払い,軍事研究所やコンサルタントとの協力により,ハイテクな現代戦のゲーム体験をリアルに描き出しているのが特徴だ。
とくに武器やアーマーのカスタマイズにこだわりを見せており,スコープから迷彩パターンまで,豊富なバリエーションが用意されている。
なお,現時点では英語,ポーランド語,ロシア語のサポートが行われており,19日のローンチ以降,4日間でSteamではトップセールスを記録している。アクセスの集中からかゲームの読み込みやサーバー関連で問題を抱えていたものの,すでに改善されてきている様子だ。
プロデューサーのマルチン・エラー(Marcin Eller)氏に問い合わせたところ,「現時点で,日本のゲーマーの皆さんにも好評で,Steamでは3位の購買力となっています。このままいけば,日本語のサポートは時間の問題でしょう」と,ローカライズに前向きな姿勢を見せていた。
まだアーリーアクセス版なので不具合を承知しつつも,日本の自衛隊もフィーチャーされる日を期待して,ド迫力な現代戦に身を投じてみよう。
「World War 3」公式サイト
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World War 3
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