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「Deemo」を手がけた台湾Rayarkが新作アプリ「Soul of Eden」のプレイムービーを公開。デッキを組んで戦うリアルタイム対戦型ストラテジーに
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印刷2016/01/27 20:56

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「Deemo」を手がけた台湾Rayarkが新作アプリ「Soul of Eden」のプレイムービーを公開。デッキを組んで戦うリアルタイム対戦型ストラテジーに

 台湾Rayarkは,現在開発中のスマホアプリ「Soul of Eden」iOS / Android)のプレイムービーを公開した。


 リリースによれば,本作はモバイル端末向けの対戦型ゲームの“進化”を目指して開発されているとのこと。公開されたプレイムービーを見ると,リアルタイム対戦型ストラテジーとカードゲームの要素を兼ね備えたシステムになっていることがうかがえる。
 プレイヤーがやることは,騎士や人形使いといったAIで自動的に行動するユニットをフィールド上に配置するだけでいいが,配置する場所やタイミングが戦略に大きな影響を与えるという。
 本作の配信は2016年予定としばらく先の話だが,「Deemo」や「インプロージョン」を手がけたRayarkの最新作であることから,内容に期待が持てそうだ。

「Soul of Eden」公式Facebookページ


<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>


Rayarkの最新作、
eスポーツタイトル『Soul of Eden』のゲームプレイが初公開!

 『Deemo』、『Cytus』を手掛けるRayarkは、1月27日(本日)にeスポーツタイトルとして新たに開発中の作品『Soul of Eden』 のゲームプレイトレーラーを公開した。

【トレーラー】

 『Soul of Eden』のプロデューサーの林昱廷氏の話によると、今回の制作目標はより適切な操作や思考でモバイル向け対戦型ゲームを進化させることらしい。リアルタイム対戦が楽しめるMOBAゲームは、モバイルプラットフォームでプレイすると精確な操作が難しくなるので、長時間プレイまたは高等テクニックを駆使するバトルには適していないと、制作チームは思っている。
 一方、現在のカードゲームはターン制のものが多い。ターン制は操作が簡単で初心者にも易しいが、競技または観賞の面では緊張感が比較的薄くなり、バトルが単に戦略かポイントでの競い合いになってしまう傾向がある。なので、『Soul of Eden』をデザインする際は、両方がモバイルプラットフォーム上でのメリットを取り上げてゲームを構築している。リアルタイム制の採用とRTS(リアルタイムストラテジー)の特徴を融合することにより、プレイヤーがより速いテンポで戦略を考えることができるようになる。

 ポータブルユニットには、英雄、兵士、建築物と魔法など個性豊かなユニットが含まれている。ユニットは強いほど消耗するエネルギーが多い。そして、召喚されると特製AIの働きで自発的に行動するので、プレイヤーがすべきなのはただ召喚タイミングと置く場所を選ぶだけだ。
 操作はMOBAやRTSに比べると比較的簡単だが、戦略上ではタイミングと位置の選択がバトルの結果に大きな影響を与えるので、一工夫する必要がある。例えば:先に戦車を出し相手の主力攻撃部隊を挑発して、戦車が相手の攻撃目標になっているうちに、こっそりと自爆兵を相手の主城に派遣し大きなダメージを与えるという作戦計画は、もし選択の順番を逆にしたら、まったく違う結果が出る。カードを自由に組み合わせて様々な戦略を練ることができるのは、『Soul of Eden』の一番魅力的なところだ。

 『Soul of Eden』の制作期間は既に一年を超えている。ゲーム内容の発表は本来今夏に行う予定だったが、半年も早まった「特別な理由」というのは、『Clash of Clans』を手掛けるSupercellが先日公開した新作『Clash Royale』のゲームプレイが、『Soul of Eden』のゲームプレイに似ていることだ。プロジェクトのオリジナリティーにこだわってきたRayarkは、将来の不必要な誤解や憶測を避けるため、ゲーム内容を今の時点で明らかにすることにした。プロデューサーの林昱廷氏の話によると、『Clash Royale』と『Soul of Eden』はゲームプレイで類似点が見出せるが、戦闘システム、戦術、操作及び陣営対抗の世界観の面では相違点がたくさん存在するという。また、本作のビジュアル表現は全て3Dで作られる予定だ。『Implosion』の3Dビジュアルディレクターも担当した林氏は、本作は『Implosion』以上のレンダリング技術で、臨場感溢れる対戦シーンをプレイヤーに体験させると述べた。

 『Soul of Eden』からもRayarkの世界観と物語性に対するこだわりが見える。バトルにはSFやファンタジーの陣営など、トータルで6つの種族が参戦する。その中の一つ、ファンタジー王国「エデン(Eden)」のデザインコンセプトが披露された。

【エデン王国】
エデン王国では独特な幻想生物がたくさん棲んでいる。キャラクターデザインはスチームパンク風で、剣と魔法の要素も取り入れられている。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 「Deemo」を手がけた台湾Rayarkが新作アプリ「Soul of Eden」のプレイムービーを公開。デッキを組んで戦うリアルタイム対戦型ストラテジーに

そのほか、エデン王国のキャラクターも2つ公開された。

【騎士】
 強力な戦技と賢い戦術を自由に駆使できる忠実な騎士は、固い信念を持ち軍隊を率いて敵軍と戦闘する。騎士は理念のために戦うと同時に、敵側のことについて好奇心が湧いてくる。それぞれの陣営の歴史と関連性を調べるうちに、一歩一歩この世界の真相に迫っていく。

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【人形使い】
 幼い顔をしている小さな女の子だが、敵軍に対抗できる強力なパワーを持つ人形使い。後ろにいるのは、敵軍の武器を再現する実験で致命的なミスを犯し命を失った天才科学者である彼女の父親らしい。彼は敵の陰謀から幼い娘を守るために、新たな生命体として生まれ変わり彼女の傍で見守りながら、自分の野心と欲望に従い科学知識を探求し続けている。

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 独特な雰囲気を持つ『Soul of Eden』は、プレイヤーに斬新な体験を提供できると、林昱廷氏は自信を持っている。これからもより詳しい世界観とキャラクター設定が少しずつ公開される予定なので、どうぞお楽しみに!

『Soul of Eden』のオフィシャルファンページ:
https://www.facebook.com/rayark.soe/?fref=ts
Rayark公式フェイスブック:
https://www.facebook.com/rayark.inc/?fref=ts
Rayark公式サイト:http://www.rayark.com/
  • 関連タイトル:

    ソウル・オブ・エデン

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