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[CJ2016]ChinaJoy会場で見かけたVRデバイスその1:VRは迫力だ! 大型筐体が大盛況
実際,会場では大型のVR機器がかなり目立っていた。ブランコ型や,スタンディング用の枠つきVR試遊台のようなものから,ルームスケールのViveのフィールドをすっぽり囲うような機器(?)がいくつか見られた。そのほか複数人乗りの可動デバイスなど,大掛かりな機材もたくさんある。
定番のブランコ系とスタンディグの筐体。立ってプレイするゲームはこういった手すりがほしいところ |
足がすべる系の筐体だが,胴体をがっちりと固定している |
こういったものはゲームセンターやアミューズメント施設で使うことを想定しているのかと聞いてみたのだが,基本的には各種イベントへのレンタルが中心となるそうだ。ChinaJoy会場で同じ機器をあちこちで見かけることもあったので,なるほどという感じでもある。日本でも各種イベントでVRモノは受けそうなので,そのうち導入するところも出てくるのかもしれない。高性能PCが内蔵されていたり,ケーブルマネジメントなども考えられていたりと,いろんな手間が省けるので現実的なソリューションともいえる。ただ可動筐体はもの凄く電力を食うので,そのあたりは注意が必要とのこと。
大型筐体のなかでも最強級なのがこれだ。
いくつかのブースに設置してあったのだが,どれもメンテナンス中でほとんど動いていなかった。ちょっとだけ動いていた場面を動画にしたのが次のムービーである。
説明図を見ると,3軸すべてで360度回転できるとなっている。自在な方向にGをかけることができるのは素晴らしいのだが……。
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