リリース
ASUS,白色の独自クーラーを採用するRX 480搭載カード
DUAL-RX480-O4G | |||
配信元 | ASUSTeK Computer | 配信日 | 2016/11/16 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2016年11月16日、Advanced Micro Devices, Inc.のAMD Radeon RX 480を搭載するビデオカード「DUAL-RX480-O4G」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。2016年11月18日より販売を開始する予定です。
強力な風圧で冷却性能を向上したホワイトカラーのRadeon RX 480ビデオカード
DUAL-RX480-O4G
- 製品名:DUAL-RX480-O4G
- グラフィックスコア:AMD Radeon RX 480
- コアクロック(最高):1,300MHz(定格の1,266MHzからクロック向上)
※付属ソフトを使用して1,320MHzでの動作が可能 - メモリクロック:7,000MHz
- メモリインターフェース:256bit
- ビデオメモリ:GDDR5 4,096MB
- 出力インターフェース:DisplayPort 1.4×2、HDMI 2.0×2、DVI-D×1
- 価格:オープン価格(予想実売価格:税込31,500円前後)
- 予定発売日:2016年11月18日
製品の特長
強力な風圧を生み出す独自ブレード形状の「ウイングブレードファン」を搭載
本製品が搭載する「ウイングブレードファン」は、ファンブレードの先端部分に航空機のウイングレットのような曲げを加えることで、約2倍(105%)の風圧を実現した強力なファンです。通常のファンと比べて、同じ回転数ならより強力な風を送ることができ、低い回転数でも十分な冷却性能を実現します。
基板への部品取り付けを機械化することで究極の精度を実現
本製品では、クーラーを除くすべての部品の取り付けを機械で自動で行うことで、人の手では実現できない高い製造精度を実現しています。また、従来は2回行う必要があった基板に対する加熱工程の内1回をなくすことで、コンデンサなどの熱に弱い部品に起こる製造時の性能の劣化を最小限に抑えました。フラックス(ハンダ用の油)の利用を完全に廃止したことも革新的な特徴であり、ビデオカードを長期間使用する際に発生するフラックスによる腐食が起こらないため、製品の耐久性が向上しています。製造の自動化により製造精度が飛躍的に高まったことで、設計時に想定したオーバークロック性能などを実際の製品でも比較的容易に実現できるようになりました。
高性能高耐久なASUS独自部品の「Super Alloy Power II」
「Super Alloy Power II」は、ASUSが独自にカスタマイズを行った高性能高耐久部品の総称です。たとえばチョークコイルの「Super Alloy Power II Choke」は、使用する素材の改良と高密度製造によってコイル鳴きを極限まで抑えています。
リアルタイムハードウェアモニタ&OCツール「GPU Tweak II」
「GPU Tweak II」は、リアルタイムハードウェアモニタ機能とリアルタイムオーバークロック設定機能を搭載する、ビデオカード設定ソフトウェアです。GPU Tweak IIを使用すれば、Windows上からビデオカードの状態を細かく把握でき、また詳細なオーバークロックの設定も行えます。ビデオカード自体の設定のほか、Windowsのバックグラウンドで動いているサービスプログラムを停止させて、より多くのCPUパワーをゲームに使用させる機能なども搭載しています。
ゲーム動画の配信&リアルタイムハードウェアモニタ「XSplit Gamecaster」
ゲーム画面をリアルタイムにインターネット配信できる、SplitmediaLabsの「XSplit Gamecaster」ソフトウェアを付属しています。動画配信のほか、ゲームのフレームレートやGPU負荷などをリアルタイムに表示する機能も搭載しており、ASUS版のオリジナル機能として、GPU Tweak IIで予め保存しておいた設定プロファイルをゲーム中に選択することも可能です。1年間のPremiumライセンスが付いているので、すべての機能を1年間無料で使うことができます。
スペック表
製品ページURL
http://www.asus.com/jp/product.aspx?P_ID=upt8CBw1B4g3JpVg
- 関連タイトル:
Radeon RX 400
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