MSI，Twin Frozr VIクーラー搭載でOC仕様のRX 480カードを発売

Radeon RX 480 GAMING X 8G
配信元	MSI	配信日	2016/08/23

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

　グラフィックスカード市場において、その性能の高さと品質で人気を誇るMicro-Star International（MSI）は、AMDの最新GPU、Radeon RX 480を搭載したオーバークロックモデル「Radeon RX 480 GAMING X 8G」を8月19日に発売いたしました。本製品は、第4世代のGCN（Graphics Core Next）アーキテクチャを採用し、Global Foundriesの14nm FinFETプロセスで製造されたPolarisコアをベースに、2304基のストリーミングプロセッサを統合したRadeon RX 480のパフォーマンスを引き出すべく、電源まわりなどを強化したMSI独自基板を採用するとともに、高性能冷却機構「TWIN FROZR VI」を採用することにより、高性能と静音性を両立した製品です。市場想定価格（税別）は、34,980円です。


　本製品は、リファレンス設計のブーストクロック1266MHzを上回る1316MHzによる動作を実現するとともに、メモリクロックも8000MHzから8100MHzにオーバークロックすることで、Radeon RX 480の性能をさらに引き出しています。冷却機構には、従来型ファンブレードと、よりひねりの大きな羽根を用いることでエアフローを加速し、冷却効率を上げる分散型ファンブレードを組み合わせた「トルクスファン」を改良し、風圧を22％向上した「トルクスファン2.0」を採用。また、GPUベース接地面のヒートパイプを方形にすることで熱伝導効率を高めたスムース・ヒートパイプや、ヒートシンクの形状を工夫することで、より多くの空気をヒートパイプにもたらすエアフローコントロールテクノロジーを採用した最新冷却機構TWIN FROZR VIを搭載。オーバークロック動作時でも、GPUを十分に冷却し、静音性を高めます。また、低負荷時にはファンの動作を停止するZero Frozrもサポート。高性能でも、より静かなグラフィックス環境を構築することが可能です。

　基板背面にはMSI ドラゴンをあしらったバックプレートを搭載しているほか、カード上面のMSIロゴとMSI GAMING ドラゴンにはRGB LEDが組み込まれており、GAMING APPから発光パターンや色を変更することができます。

　なお、本製品の主な仕様は下記のとおりです。

【主な仕様】

【製品情報】
Radeon RX 480 GAMING X 8G
https://jp.msi.com/Graphics-card/Radeon-RX-480-GAMING-X-8G.html