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AMD,単体GPU市場におけるAMDのシェアで約30%を確保。2016年第2四半期中に発表の「Polaris」でさらなる飛躍を狙う
AMDによると,グラフィックスカード市場全体が10.2%も落ち込んだ状況にあって,Radeon R9シリーズや新しいドライバソフト戦略が好影響を与えたことにより,AMDのデスクトップPC向けGPUは22.7%,ノートPC向けGPUは38.7%のシェアを確保するに至ったとのことだ。
またAMDは,2016年第2四半期中に「Polaris」アーキテクチャ採用GPUを発表することもあらためて明言している。総じて,Radeonファンにとっては明るい話題と言えそうだ。
AMDによる発表文
マーキュリーリサーチの調査によると、2016年第一四半期、グラフィックス・カード市場全体は10.2%落ち込んだ一方、AMDのディスクリートGPU市場でのシェアは29.4%まで上昇しました(前期比3.2ポイント増)。また、デスクトップ用ディスクリート・グラフィックスカード市場で、前期比+1.8ポイントとなる22.7%、ノートPC用ディスクリート・グラフィックス・カード市場で、前期比+7.3ポイントの伸びにあたる38.7%となりました。これらの主な要因としては、最新のRadeon R9シリーズや、AMDの刷新されたドライバー戦略があげられています。
AMDは今期、次世代GPU、Polarisの発表を予定しており、さらなる飛躍を目指してまいります。
AMD 日本語公式Webサイト
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