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Lenovo,ゲーマー向けブランド「Legion」の新型ノートPCやディスプレイなどを発表。「Apex Legends」国際大会へのスポンサードも実施
●ノートPC
- Legion Y740s:1099.99ドルから。2020年5月発売予定
●外付けグラフィックスボックス
- Legion BoostStation:249.99ドル前後。2020年5月発売予定
●ディスプレイ
- Legion Y25-25 gaming monitor:319.99ドル前後。2020年6月発売予定
- Lenovo G32qc Gaming Monitor:319.99ドル前後。2020年3月発売予定
- Lenovo G27c Gaming monitor:219.99ドル前後。2020年3月発売予定
●周辺機器
- Legion M600 Wireless Gaming Mouse:79.99ドル前後。2020年6月発売予定
- Legion M300 RGB Gaming Mouse:29.99ドル前後。2020年6月発売予定
- Legion K300 RGB Gaming Keyboard:49.99ドル前後。2020年6月発売予定
本稿では各製品の特徴を簡単に紹介したい。
ノートPCのLegion Y740sは,ゲーマー向けをうたいながら,最大8時間のバッテリー駆動時間を実現しつつ,重量が約1.7kgと,2kgを切っているのが見どころである。
液晶ディスプレイには,最大輝度600cd/m2という非常に明るい15.6インチサイズ,4K解像度で60Hz表示,HDR表示にも対応するIPS液晶パネルを採用するとのこと。フルHD解像度で60Hz表示,HDR非対応の液晶パネルを搭載するモデルもラインナップしている。
なお,CPUには第9世代のCore i9/i7/i5プロセッサを採用しており,単体GPUは搭載しない。当然ながら,それではゲーマー向けPCと呼べるグラフィックス性能には足らないので,それを補う周辺機器として,Lenovoは,Thunderbolt 3接続の外付けグラフィックスボックス「Legion BoostStation」も発売するという。
また,Legion BoostStationのUSB Type-Cポートに接続したノートPCに対して,最大100Wの電力を供給することも可能だそうだ。
なお,Legion Y740sとNVIDIA製グラフィックスカードを組み込んだLegion BoostStationのセットモデル「Legion Y740s Laptop Studio Edition」も発売予定である。
ディスプレイ&入力デバイス
Legionブランドのゲーマー向けディスプレイ新製品である「Legion
一方,Legionブランドではないゲーマー向け液晶ディスプレイとして,「Lenovo
G32qcは,湾曲型の31.5インチ液晶パネルを採用するディスプレイである。見どころは,曲率1500R(=半径1500mmの円を描くカーブ)というキツめの湾曲を付けられているところ。これまでは曲率1800R程度が最も湾曲の大きい製品だったので,G32qcはさらにキツいカーブになっているわけだ。
そのほかのスペックは,解像度が2560×1440ドットで,垂直リフレッシュレートは最大144Hz,FreeSyncにも対応する。
一方のG27cは,27インチサイズで解像度1920×1080ドット,垂直リフレッシュレート最大165Hzの湾曲型液晶ディスプレイだ。曲率はG32qcと同じ1500Rとなっている。
そのほかにもLenovoは,Electronic Artsが展開するバトルロイヤルゲーム「Apex Legends」の国際大会「Apex Legends Global Series」に対して,約1年間のスポンサードを行うことも発表した。Legionブランドのタワー型PC「Legion T730」やディスプレイ「Legion Y25」シリーズを公式大会で使用するとのことだ。
Lenovo日本語公式Webサイト
- 関連タイトル:
Legion,ideacentre Y,ideapad Y
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