［G-Star 2015］オンラインレースゲーム「Need for Speed Edge」や武侠MMORPG「天涯明月刀」がNexonブースに初出展

　2015年11月12〜15日まで韓国で開催されているG-Star 2015にて，最大のブースを出展しているNexon Korea。ここでは，PC向け新作として「Hyper Universe」や「アルピエル」「Sudden Attack 2」，12月のオープンβテストを控えた「Tree of Savior」が出展されているというのは，すでにお伝えしたとおりだ。

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　このほかにもPC用タイトルのブースでは，Electronic ArtsのIPを使った「Need for Speed Edge」と「EA SPORTS FIFA Online 3」，そしてTencentが開発するMMORPG「天涯明月刀」が出展されていたので，紹介しておこう。

土曜昼頃のNexon Koreaブース（正確には通路であって，左右がブース）。まったく前に進めない。PC向けタイトルの試遊はどれも数時間待ちで，とくにTree of Saviorは，人が集まりすぎて昼の時点で待機列を締め切っていた。開場は10：00で，11:00の段階ではまだ3時間待ちだったのだが……

Need for Speed Edge

　Edgeは，Electronic Artsの開発スタジオであるSpearheadが手掛ける，新作オンラインレーシングだ。グラフィックスエンジンには「Frostbite 3」が採用されており，オンライン環境でのレースに最適化されたグラフィックスや演出が楽しめるという。車種は「ニード・フォー・スピード ライバルズ」をベースに実在のものが登場するとのことだ。
　プレイアブル出展されるのは今回が初めて。配信時期は韓国でも未定となっている。

EA SPORTS FIFA Online 3

　本作は，2013年12月に韓国でサービスが開始され，2014年夏には最高同時接続者数85万人という韓国PCオンラインゲーム最高記録を持っているオンラインサッカーゲーム。これ自体は新作というわけではないのだが，アップデートでグラフィックスエンジンが変更され，さらにリアルなグラフィックスやモーションを楽しめるということで，大々的にプレイアブル出展されていた。

天涯明月刀

　PC向けタイトルでは唯一映像のみの出展だった，武侠系のMMORPG。英語名は「Moonlight Blade」となるようだ。中国の作家である古龍の古典小説「天涯明月刀」をもとに，中国の北宋時代の武侠文化を再現しているという。トレイラーでは，非常にカッコイイアクションシーンが見られるが，本作の開発には映画監督やアクション監督が携わっており，映画のような演出も楽しめるとのことだ。
　サービス開始時期は今のところ発表されていない。

Nexon Koreaブースではタイトル出展のほか，選ばれたユーザーによる同人グッズの販売が行われていた。1日30サークル，4日間で計60サークルが参加。販売されていたグッズは「メイプルストーリー」「メイプルストーリー2」「マビノギ」「マビノギ英雄伝」「アラド戦記」「Cyphers」のもので，利益はすべてサークルに入るそうだ

「Nexon Korea」公式サイト

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