角川ゲームスは本日(2016年5月14日),6月16日に発売を予定しているアドベンチャーゲーム
「√Letter ルートレター」(
PS4/
PS Vita)のゲームシステムを紹介するトレイラーを公開した。
地方の文化や歴史を土台にした人間ドラマをテーマとするアドベンチャーシリーズ「角川ゲームミステリー」の第一弾となる本作。プレイヤーは,15年前に返信が途絶えたペンフレンド「文野亜弥」を,彼女と交わした「10通の手紙」を頼りに探すことになる。その進行は,手紙のやり取りを回想する「手紙パート」,舞台となる島根を巡って級友を探す「探索パート」,そして級友から15年前の真実を聞き出す「追及パート」に分かれており,これらを繰り返して物語の真相に迫っていくという。
また,今回は初回購入特典となる,着せ替えジャケットの情報も公開されている。本作の企画/キャラクターデザインを担当する箕星太朗氏描き下ろしとなっており,松江に降るという縁結びの雨「縁雫」に濡れる文野亜弥が描かれたデザインだ。
●初回購入特典
箕星太朗氏描き下ろし「√Letter ルートレター(〜縁雫〜)」着せ替えジャケット
初回購入特典 着せ替えジャケット
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○“縁雫”の下、不安と希望が交錯する少女の素顔を描く
松江に降るという縁結びの雨「縁雫」に濡れる文野亜弥を描いた着せ替えジャケット。雨に打たれた亜弥の不安げな表情と背後に架かる微かな虹が、少女の胸の内に交錯する不安と希望を描いた、初回購入者限定の絵柄です。イラストは、本作の企画/キャラクターデザインを務める箕星太朗氏の描き下ろしとなっています。
※特典はパッケージ版のみとなります。
※特典の有無に関しては各販売店様にてご確認ください。
※特典は数に限りがございます。無くなり次第、終了となります。
【縁雫(えにしずく)】とは
縁結びの地、そして水の都として知られる松江に降る雨。木々や花々を彩りよく蘇らせ、幻想的な美しさを醸し出すこの雨は、訪れる人に思いがけない「縁」を運ぶとされ、物語では登場人物の運命を変える重要な役割を果たします。
PS4版、PS Vita版 通常パッケージ
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●ゲームシステム情報
『ルートレター』は、15年前に彼女と交わした「10通の手紙」を頼りに、青春時代のペンフレンド「文野亜弥」を見つけ出すミステリーアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、15年前の手紙のやり取りを回想する「手紙パート」、島根を巡って真実を知る<7人の級友>を探しだす「探索パート」、そして特定した級友と対峙し、15年前の真実を聞き出す「追及パート」を繰り返しながら、少しずつ物語の真相へと迫っていきます。
○手紙パート
15年前の文通の回想が、すべての真相へ導く鍵となる
このパートでは、15年前の手紙のやり取りを回想し、文通を通じて文野亜弥との心の距離を縮めていきます。ゲームを構成する10の章が、それぞれ10通の手紙と対応。各章の冒頭で、彼女からの質問に回想したり、逆に質問を返したりすることで、ペンフレンドとの心の距離が徐々に変化していきます。
彼女との心の距離によって、物語の結末は大きく変化。文通によって、ペンフレンドの心に近づけば近づくほど、彼女が心に秘めた真相が明らかになっていきます。逆に、的はずれな返信を繰り返していると、物語が思わぬ方向へ動き出すことも!
手紙のやり取りによって、物語の行く末は大きく変化する
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○探索パート
島根を巡って真実を知る<7人の級友>を特定し、真相を解き明かす
このパートでは、【移動】【聞く】【調べる】などの基本的なコマンドを駆使して、島根の街を巡り文野亜弥の正体を知る<7人の級友>を見つけ出します。探索可能なエリアは、プレイヤーの行動によって次々と拡大していきます。
ゲームに登場する約40ヶ所のスポットは、島根県の協力を得て約1年に及ぶ現地取材を行い、雄大な史跡や豊かな自然、地元の方々が集まる名店など、島根の風景を忠実に再現。さらに、取材の過程で交流のあった実在の方々もゲーム内に登場します。また、「すもうあしこし」に代表されるご当地グルメや、地元出身の声優・麦穂あんなさんの指導による出雲弁の再現など、探索を通じてこの街の多様な魅力を味わうことができます。
○追及パート
少女に対する15年前の誤解を解き、あの日のこころを取り戻す
すべての証拠を集めて、級友と対峙すると「追及パート」に突入。証拠・証言を適切なタイミングでぶつけたり、【マックスモード】で正面から気持ちを伝えたりすることで、彼らの閉ざされた心を少しずつ解き明かしていきます。
自分が文野亜弥の級友であることを隠す佐々木理子との追及パート |
探索で集めた証拠や証言をタイミングよく提示し、相手を揺さぶる |
ゲージの動きに合わせて想いをぶつける【マックスモード】で本音を引き出す
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追及を終えて、心を開いた級友に対して亜弥からの手紙を見せると、彼らは閉ざされていた15年前の思い出を語り始めます。こうして7人全員の正体を明らかにし、彼らが心に秘めた文野亜弥の思い出を聞き出すことで、謎に包まれたペンフレンドの正体が明らかになっていきます。
手紙に綴られた文野亜弥の想いに触れた理子は、自分が級友であることを認め、亜弥との思い出を語り始めます
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