角川ゲームスは,2016年春に発売する
「√LETTER ルートレター」(
PS4 /
PS Vita)の公式サイトを更新し,
AYA(CV:日高のり子)からのメッセージビデオを公開した。
「√Letter ルートレター」からスタートする「角川ゲームミステリー」シリーズは,
“登場キャラクターを女優が演じている”という設定になっており,AYAは本作におけるヒロインの文野亜弥役を担当している。
また,アドベンチャーとシミュレーションが融合したゲームシステムや,登場キャラクターの1人・田中耕介の情報も明らかになっている。
PS4/PS Vita用ソフト『√Letter ルートレター』
日高のり子さん演じる文野亜弥(AYA)のメッセージビデオを公開
アドベンチャー × シミュレーションのゲームシステムも発表
株式会社角川ゲームス(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:安田善巳、以下角川ゲームス)が、2016年春に発売予定のPlayStation 4、Vita用ソフト『√Letter ルートレター』の公式ホームページを更新、日高のり子さん演じる本作のヒロイン・文野亜弥(AYA)のメッセージビデオを公開しました。
このほかに、アドベンチャーパートとシミュレーションパートを組み合わせたゲームシステム紹介や、15年前の真相を知る1人目の友人「メガネ」のキャラクター情報なども公開しています。
『ルートレター』は、地方の文化や歴史を土台にした人間ドラマをテーマとする「角川ゲームミステリー」シリーズの第1弾作品で、美しい自然と歴史に彩られた島根県を舞台に、15年前に返信が途絶えたペンフレンド文野亜弥を探して謎を解く、ミステリーアドベンチャーゲームとなっています。
◆ミステリー女優AYAについて
「角川ゲームミステリー」シリーズでは、「ゲームに登場するキャラクターを“女優”が演じている」という設定で、シリーズを通して様々な役柄に共通の「ミステリー女優」を起用します。
本日公開されたメッセージビデオには、ミステリー女優AYAからファンの皆様へ向けたご挨拶を収録。ゲームの中で文野亜弥役を演じている時とは違う、素顔のAYAが垣間見える内容となっています。
また、今後AYAに続く、新たなミステリー女優の登場も予定しています。
◆キャラクター情報
○文野亜弥[CV: 日高のり子]
15年前のペンフレンド。当時、島根県立松江大庭高校に通っていた高校三年生。高校生活を綴った文面からは、優しくて思いやりがあり、気持ちの通じ合う良き友人達に囲まれた生徒であったことが伺える。彼女についての情報はそれ以上もそれ以下もなく、主人公にとって少しばかりの恋心を乗せて手紙を交わしていた良きペンフレンドであった。
15年後の現在、偶然にも見つけた卒業間際に書かれたラスト・レターによって、その考えは一変する。今まで彼女から語られた学園生活は全て偽りであったのか? 真相は島根にある。彼女を捜すため羽田を後に島根へ向かう。そこで明らかになる彼女の正体とは。
○田中耕介(メガネ)
松江市役所の苦情受付課に務める33歳の男性。文野亜弥について頑なに口を閉ざすが、その正体は、亜弥の手紙に書かれた友人の「メガネ」。当時は学校一の秀才と言われていたが、高校3年の夏から成績が下がり始め、第一志望だった国立大に落ちた。無名の私立大を卒業し、市役所という安定した仕事を得ているが、生きる張り合いはない。
口癖は「〜ですよね」。多少のどもりがある。口調は丁寧だが、自分に自信がない。15年前の呪縛からいまだ解放されずにいる。
○主人公中村貴之
東京に暮らす33歳の男性。
15年前に文通をしていた文野亜弥に好意を持っていたが、10通目の返事がなかったことで、嫌われたと思っていた。15年後、謎の11通目を見つけ、彼女の身に何があったのか真相を突き止めるために島根県松江を訪れる。
■ゲームシステム − 彼女を見つけ出す「アドベンチャーパート」と、彼女の心を掴む「シミュレーションパート」で構成された「ミステリーアドベンチャーゲーム」
○彼女を見つけ出す アドベンチャーパート
謎の手紙を残して、突然姿を消したペンフレンド「文野亜弥」。その正体を知るのは、亜弥の手紙に描かれたクラスメイト達。プレイヤーは主人公・中村貴之となり、亜弥が手紙に書いた彼らの性格や癖、そしてニックネームを頼りに、顔も知らない“友人”を探し出します。
こうしてようやく見つけ出した友人達も、なぜか頑なに亜弥のことを話したがりません。そこで、島根中をめぐって証拠や証言を集めて、友人を追及。彼らが隠す15年前の真実に迫ります。
<アドベンチャーパートの流れ>
(1) 亜弥の友人の一人「メガネ」が勤めているという情報を聞き、松江市役所を訪れた主人公 |
(2)そこに現れた“裸眼”の男性は、亜弥の事を「知らない」と告げる |
(3)そこで、彼が今ハマっているテレビ番組が掲載された新聞を見せると、男は思わずメガネをかける |
(4)それでもシラを切る男に、手紙に書かれた「猫好き」という情報を頼りに、猫のレアグッズを見せると、大きな動揺が! |
○彼女の心を掴む シミュレーションパート
シミュレーションパートでは、15年前に文野亜弥へ送った手紙の内容を“回想”し、彼女の心を掴んでいくことになります。プレイヤーは複数の選択肢の中から、当時送った手紙の内容を選択。その結果によって文野亜弥の好感度が変化し、それが物語の結末に大きな影響を与えるマルチエンディング方式を採用しています。
▲15年前の亜弥との文通の内容を“回想”。当時の返信内容を、選択肢の中から選ぶ |
▲返信の内容によって変わる、亜弥の好感度が、物語の結末に大きな影響を及ぼすことも…… |