Epic Games初のMOBA作品「Paragon」のアーリーアクセス版サービスが北米で3月18日にスタート。クライアントソフトは3月14日から購入可能

　Epic Gamesは，同社の新作MOBA「Paragon」（PC / PS4）のアーリーアクセス版サービスを北米時間の2016年3月18日に開始すると明らかにした。クライアントソフトの販売は14日から行われる。


　同社初のMOBAジャンル参入作となる本作は，「Twinblast」「Steel」「Sparrow」「Dekker」，そして「Grux」などのヒーローキャラクターと，自動コントロールされるミニオン達をうまく利用しながら，相手の陣地を攻略していくというSF世界を舞台にしたストラテジックなアクションゲームだ。
　UnrealEngine 4の最新版により，この手のジャンルでは類を見ないほど精細なグラフィックスで描かれる派手なアクションが魅力的な作品で，ゲーム中にピックアップできるカードを利用して，キャラクターのスキルをブーストさせるという特徴的なゲームシステムも気になるところだ。

　今回のアーリーアクセス版は19.99ドルとなる「Founder’s Pack」，59.99ドルの「Challenger’s Pack」，そして99.99ドルの「Master Pack」の3種類がリリースされる。
　Founder’s Packは，ゲームへのアクセス権のほか，プレイ状況によって開放されるキャラクターのスキンやブースト，アイテムなどが含まれている。後者の2パックについては，ユニークスキンを含む大量のスキンやブースト，アイテム，さらにフレンドに贈れるFounder’s Packなどが入手できる。詳細はまもなく発表されるとのこと。
　また，夏までには無料で参加できるオープンβテストが開始されるという。日本から参加できるのかについては不明だが，アーリーアクセス版やテストの続報に注目しよう。

「Paragon」公式サイト