イベント
「ガンスリンガー ストラトス」シリーズ4周年記念「天空納涼祭」が開催。風澄 徹役の阿部 敦さんの地元・栃木県足利市に500名のファンが集結
梅雨空の下,会場には500名近くのファンが来場し,アトラクションやステージイベント,スタンプラリーなどを楽しんだ。本稿ではその模様をお届けする。
“公式キャラクター”のみなさんが来場者をお出迎え。配布されたうちわにはキャンペーンコードが印刷されている |
当日は雨に見舞われたため,急遽GUNS特製ビニール傘が先着でプレゼントされた |
「ガンスリンガー ストラトス3」公式サイト
梅雨空の下,500名近くのファンが集合
栃木県足利市は,GUNSで風澄 徹役を演じる阿部 敦さんの地元であり,この鑁阿寺は阿部さんが初詣に通った場所ということで,今回会場に選ばれたという。その開会セレモニーで阿部さんは「ただいま!」と大きな声で挨拶すると,来場者から「おかえり!」の声が挙がっていた。
鑁阿寺の境内には「天空納涼祭」ののぼりが掲げられ,特設のアトラクションや物販コーナーなども設けられていた。アトラクションは射的,スーパーボールすくい,輪投げの3種が用意され,成功した人にはオリジナルグッズをプレゼント。さらにすべてのアトラクションに挑戦すると,「GO! 敦の地元」の特別称号がもらえるといった,ファンには嬉しい特典も用意されていた。
会場では,阿部さんと竜胆しづね役の植田佳奈さんがパーソナリティを務めるWEBラジオ番組「阿部 敦・植田佳奈のガンストうぇ〜ぶ!!」の公開収録も行われた。収録には本作のプロデューサー門井信樹氏がゲストに登場し,GUNSの最新の話題について語られた。
そのトークで門井氏は,GSSの4年間について「オリンピック1回分」と例え,とても早かったと語った。今年5月に「3」が稼動したばかりだが,ネットワークトラブルなどに見舞われたことで,ゲームの中身への対応が遅くなってしまったことを申し訳なく思うとともに,体制が整ったこれからはゲームを少しずつ変えながら盛り上げていきたいと続ける。
また今年開催される全国大会「GUNSLINGER'S BATTLE ARENA 2016 Re:Birth」について,現在は開催に向けた筐体集めに動いているとのこと。昨年の大会は筐体を48台使用したが,今年は2013年の東京大会と同様に64台用意し,すべて60インチの筐体を使いたいと考えていて,それを各地のオペレーターに借りるために奔走しているそうだ。
阿部さんが「密かに進めているプロジェクトはないんですか?」と尋ねると,「まだ何も確定していないが,一部で稼働が始まったアメリカで何かやりたい」と返答。現在北米では日本版の筐体を輸出した3店舗で稼動していて,国内の地方代表を選出するように,アメリカの代表を決められたらいいなと,漠然と考えているという。
最後にリスナーからの「GSSは『3』で『天空の最終楽章(ファイナルストラトス)』と銘打たれているが,これが最後になる?」という質問が投げかけられると,「ファイナルだけど,決してこれで終わりではない」と返答。「3」でボイスチャットなど,一通りの機能を整えたところで,現在のゲームバランスを維持しつつ,どうパワーアップしていくかを構想中とのこと。キャラクターがこれ以上増えればバランス調整が大変で,かといって過去のキャラを間引いてしまうのもファンにとって申し訳なく,これから考えることは多いと話していた。
収録では,この後3人で「ガンストクイズ in 足利」が繰り広げられるなど,大きな盛り上がりを見せていた。その結果については放送を楽しみにしていてほしい。
あいにくの雨となった会場だったが,公開収録が終わる頃には小降りになり,来場したファン達はイベントを楽しみつつ,互いに交流を深めながら,和やかな雰囲気の中イベントは終了となった。
「ガンスリンガー ストラトス3」公式サイト
- 関連タイトル:
ガンスリンガー ストラトス3
- この記事のURL:
(C)SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.