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[TGS 2015]ニトロプラス×DMMの新作アプリ「凍京NECRO Defenders(仮)」が発表。ステージでは“電子の歌姫”プロジェクトの概要も明らかに
既報のとおり,このイベントでは,ニトロプラスの「凍京NECRO」を原作とする新作アプリ「凍京NECRO Defenders(仮)」(Android / iOS)が発表されているのだが,それとは別に,ニトロプラスがプロデュースを手がけるバーチャルアイドルプロジェクト「Substance-Concept」(通称「サブコン」)の生ライブも披露されたので,ここではイベントの模様を詳報的にまとめてみよう。
さて,ステージには最初,ニトロプラスの代表取締役社長兼プロデューサーであるでじたろう氏と,DMMゲームズのディレクター/プロデューサーである星野忠行氏が登壇。まずは,ニトロプラス15周年記念作品として,来年1月の発売に向けて同社が開発中の18禁指定アドベンチャーゲームである凍京NECROのPVを上映した。
でじたろう氏(ニトロプラス 代表取締役社長兼プロデューサー) |
星野忠行氏(DMMゲームズ ディレクター/プロデューサー) |
凍京NECROは,氷河期が訪れた2199年の“凍京”を舞台に,死者をリビングデッドとして蘇らせるネクロマンサーと,それに立ち向かうリビングデッド・ストーカーの戦いを読み進めるタイプのゲームだ。
そして,今回発表されたアプリ版たる凍京NECRO Defenders(仮)は,世界観や設定を引き継ぎつつ,「ごりごりのゲーム性」「リッチなビジュアル」(星野氏)を盛り込んだ,アクション性の高いタワーディフェンスになるとのこと。AndoridおよびiOS向けに,2016年中の配信予定となっている。
ステージにおけるトピックのもう1つは,ニトロプラスの新プロジェクトであるSubstance-Conceptの概要紹介だ。Substance-Conceptは,「電脳世界から生まれ出たばかりの,電子の歌姫」というコンセプトで,ニトロプラスがプロデュースするバーチャルアイドル計画である。
キャラクターのボイスと歌は声優の丹下 桜さんが担当。楽曲は音楽プロデューサー兼DJのkz氏が手がけることになる。
ちなみに,ステージの模様はDMMゲームズ公式ニコ生などで配信されていたが,ライブを楽しめたのは来場者限定。配信番組では下に示すPVが流れた。
なお,会場では,凍京NECROのテーマソングがAssembleに決定したこと,そしてゲーム内にSubstance-Concept――でじたろう氏いわく,サブコンちゃん――が登場することも発表されている。
最後に,星野氏が「原作である凍京NECROに負けないように,スタッフ一同,死に物狂いで制作しています。今までに見たことがないゲームにになる予定ですので,ご期待ください」と述べて,イベントを締めくくった。
DMMゲームス公式Webページ
4GamerのTGS 2015特設ページ
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凍京NECRO Defenders(仮)
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