このゲームの読者の評価
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運営が利益のみを追求したなれの果て 20 - 投稿者:通りすがりのハゲ(男性/40代)
- 投稿日:2017/01/23
- 良い点
- 大まかに分けて3点
・3Dモデルとキャラグラ
・戦闘システム全般
・声優、BGMといった聴覚方面
・3Dモデルとキャラグラ
どちらも素晴らしいと言って差し支えない
・戦闘システム全般
エクティスというカードを同じレア度で組み合わせ戦うシステムは、多分に運が絡むもののまぁ悪くないと思う。
・声優、BGMといった聴覚方面
センテンス通り、演技、使われ方ともに素晴らしい。フルボイスでないのが残念である。 - 悪い点
- 大まかに分けて3点
・フリーズする
・モーションが均一
・運営
・フリーズする
かなり頻発して起こり、かつスタミナを消費するので通信環境によってはまともにプレーできない。PCはまだマシな方である。
・モーションが均一
せっかくの巨大ヒロインという強みが活かせていない。モーションが等身大でできることと差別化されていないので、別に巨大化する必要はなく、等身大でも十分ではないだろうかと思われてしまう。
・運営
宣伝費がかかるのだろう、スタッフに金もかかるだろう、利益を追求したいのはわかる。
しかしながら、開始早々有料コスチューム(専用モーションあり)をそれぞれ一人につき3000円プレミアムは5000円、色違いで倍ドンにしたり、課金通貨を無料と有料にわけ、有料でしか引けないガチャをつくったり、挙句には開始1か月もたたないうちに悪名高いランキングイベントを予定するなど、あまりに金銭のことしか考えていなさすぎるのではないだろうか。同じような手法をとった運営は今どこにいるのか考えなかったのか、一度きりの人生なのだからもう少し考えるべきだろう。 - 総評
- 月並みな表現だが、最高の素材を最低の職人が加工した作品と言っていいだろう。なぜ大事なモーションで手を抜くのか、お金がかかるからである。なぜ、通信環境を整え快適なプレーを提供しようとしないのか、お金がかかるからである。なぜ、課金をさせることしか考えられないのか。同じような運営の末路をたくさん見ているはずなのに、何の学習もしない運営であることは間違いなく、課金することはおろか半年程度終了しそうなので、そもそもプレーしないほうが良いだろう。
- プレイ時間
- 1週間〜1ヶ月
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 1 4 2 -
闇鍋状態で迷走した結果は…… 5 - 投稿者:一期一会(男性/40代)
- 投稿日:2016/12/18
- 良い点
- ・3Dモデルやモーション、BGMにSEはどれも高レベル
・ヒロイン六人はどれも原画を忠実にローポリながらも表現し360度死角なし。
足音や打撃といったサウンドエフェクトで演出される重量感は中々だ。
BGMもノリの良い曲調ながらもくどくなく、飽きが来ずに楽しめそうに思う。
・プレイヤーのとれるアクションが豊富だ。
大まかに通常攻撃とバースト、スキルがあるが、
それらを組み合わせて敵の攻撃をキャンセルさせることを重視したり、
攻撃を上げた上で敵の防御を下げて速攻するなどの様々なビルドをデッキ構築時に選べる。
その真価たるや、格段に上のステージのボスもドローに恵まれていれば完封して勝てる程だ。
・全六種ある武器の全てを一人のキャラクターで製造することができる。
一番気に入ったキャラだけ育成することも可能というのは、
お気に入りのヒロイン育成に集中したいプレイヤーに嬉しい筈だ。 - 悪い点
- ・ヒロイン六人にフォーカスが当たりきっていない。
ガチャで出るカードはイベントも何もない女性型兵器で感情移入は不可能と思うが如何か?
・巨大メカにせよ、怪獣にせよ。ダイナミックな戦闘の最中にビルが倒壊するなどの演出が欠かせない。
そうした演出は一切ないので、サウンドエフェクトに慣れてくると戦闘がひどく空虚となる。
・良い点に書いた豊富なアクションだが、かなり悪く作用もしている。
オートが事実上破綻していることがそれだ。
プレイヤー操作で戦う事にフォーカスした戦闘バランスのため、
オートに任せるとプレイヤーなら楽勝のステージも敗退は不可避である程にオートの行動ディレイ(あるいはクールダウン)が長すぎて話にならない。
一戦あたりながければ4-5分かかることも多々あることからも、
早急にコンプリートしたステージの自動勝利機能の追加が不可欠と思う。
・固有武器ではなくなったことで大きな弊害が生まれている。
武器の総数が当然多くなりすぎることは疑いようもない。
それをガチャにすれば、コンプリートを目指したプレイヤーがどうなるか。
似たゲームの最低六倍以上の金額をつぎ込む事が必要となることは請け合い。
リアルマネーの問題だけでなく、育成の手間も倍々ゲームになるのは目に見えている。
・ゲーム内の育成Tipsが実態とはかけ離れている。
中途半端にレベルを上げると莫大な強化費用を要求してくるシステムの為、
まんべんなく育成などは当然愚の骨頂であるが、ゲーム内ではそれが推奨される。
このため、それを信じたプレイヤーが騙される形となってしまい、
後々膨大なアクションポイントを費やして金稼ぎをする羽目になるので恐らくプレイを諦める。
・一人のキャラクターのイベント装備の高品質品を確実に入手しようと思えばイベントあたり五千円。
ガチャ11連チケットが2つついてきて更にハイクオリティ確定というのだから安く聞こえるが、
コンプリートを意識するゲーマーに取っては一回三万円に等しい。
しかもクリスマスはお正月イベントも控えている時期だ。警戒したくもなる。 - 総評
- はじめに
このタイトルは、少女たちとあなたの物語というキャッチコピーで始まったはずだった。加えて爽快なバトルを売りにしたタイトルとして世に出てくると期待されていた。
しかし、ヒロイン達の七変化を目当てに集まったプレイヤーを待っていたのは、ガチャで引くのは少女たちとは全く無関係の女性型兵器エクティスという無情さだ。
問題はそれだけにとどまらない。
近年、この種のゲームはあくまでも隙間時間にプレイするもののため、オートプレイの拡充、もしくはバトルの簡略化などのワンプレイの短縮化がほぼ必須となっているというのに、当タイトルでは、リアルタイム性に拘った上で手応えある戦闘を求めた結果、そのオートプレイがまるで機能していないと言えるほどに弱い、そして他に代替手段もないという悪循環に陥ってしまった結果、ライトユーザーを完全に切り捨てている。
バトル
デッキ編成
それぞれのエクティスカードにスキルがあり、それに加えて複数の役がある。
同色同ランク2枚でMPの回復速度を上げる事ができる。
2属性それぞれ同ランクを二枚づつで出す持続回復もある。
さらには、同色同ランクを三枚以上で単体や全体のバースト攻撃も可能だ。
こうしたルールに則って、所有しているカードから、デッキを編成するのはとても楽しい。
戦闘ステージ
サービスイン直後で全体的に難易度は高めと感じていたが、第二回イベントでも同様。
ただし、予算豊富なプレイヤーならば過剰に強化した手札を揃えられるだろう。
通常攻撃連打でもなんとかならないわけではなさそうだ。
私はそんな湯水のごとく金をつぎ込める立場ではない為、そこそこ工夫をして楽しんでいる。
殺られる前にやれ系のディフェンスダウンと攻撃UPを豊富にそろえてがんがんいくのは気持ちいい。
強敵に備えたスタンの豊富なデッキでステージボスからほとんど攻撃を貰わずに攻略するのは確かに爽快だ。
ただし、一戦闘が長くなりがちであることに加えて、ランクの合うカードが同属性で最低三枚以上ない限りはせっかくの高レアリティも肥やしにしかならないゲームデザインが余りにも財布の事情と合わないため、まるでプレイする気が起きない。
育成全般
バーストの存在を考えるといかなハイレアリティといえど相当な理由がない限りは二枚程度ではデッキに含むのがリスキーな為、必然的に育成した低レアの存在価値が高く、序盤から積極的にやっていくこととなる。
しかし、育成費用のうち、ゲーム内通貨のコスト算出式に現在レベルが大きく関わりすぎるため、中途半端に育成しようものなら、超高額な要求の前にプレイヤーのやる気を大きく削いでくる。序盤の辛さを少し緩和しようと星4を中途半端に強化しようものなら、他のプレイヤーが最初の一回でレベルマックスにするのに対して数十倍の費用がかかるというのだから、その被害が甚大だというのがよくわかるはずだ。
そのことさえ除けば、星1〜5まであるゲームで星3も鍛えてあれば中々使いやすくなったりといった育成の喜びそのものは十分にある為、ここだけは修正に期待をしている。
エクティスカード
個人的にはヒロインと無関係の女性型兵器を集めるのはそれほど嫌いではない。巨大化ヒロインを支援するアンドロイド部隊がいてもいいじゃないと。
ただ、どうせこの路線でいくなら、エクティスも含んだ支援部隊という考えではいけなかったのかと問い詰めたい。
何故ならば圧倒的に髭のおじさんが足りないのだ!
胸板成分が不足しすぎている事は人類にとって取り返しのつかない損失だ。
生存闘争の只中で野生を研ぎ澄ました眼光の鋭いソルジャーは一体どこだ!
瓦礫の丘の上でその下に眠る戦友を偲んで雄叫びを上げる半死半生の男がいたっていいじゃないか!
総評
シナジーという言葉が流行して大分経つ。
多くの成功作では、メインヒロインズというものがあれば、それに関係性が深いやりこみ要素を用意して、そこにガチャを絡めるなどして上手に気持ちよく支払える環境を整えているように思うがどうだろうか。
そうした前提でこのタイトルをあらためてみてみると、エクティスはヒロインから独立しすぎていて、買う気にはあまりならない。これがこの作品の寿命を大きく決定づけるのではないかと危惧する。
私的な話で申し訳ないが、気持ちよく周回ができたのは固有グラフィクスが3Dでも表現される武器の製造素材だけだ。着替え要素も含まれるアーマーはどうやらまだ開発が未実装のようだが、これの実装も楽しみで仕方がなかった。もしここが有料ガチャで星5が必要という話だったら喜んで支払っていたろう。
しかし、一キャラクター5000円支払えばハイクオリティな装備が手に入るというのは、まったくもって想定外。メインキャラは六人いるのだ……。
はっきり言おう。
一戦闘あたりが長くやりこめそうもないタイトルで、武器防具の製造には大量の資材が必要で、しかも強化には莫大なゲーム内通貨がかかってそのためにますます周回せねばならないというだけでも十分にお断りだ。この時点で十分に、ライトユーザーからミドルユーザーにまでは確実に見放されるだろう。
その上、イベントごとに最大三万円を狙われていて、一体どこに続ける理由があるのか。よっぽどのマニアか手取りで月百万でもこえるブルジョワジー以外手をつけられないといって良いレベルだ。
ヒロイン目当てのユーザーの多くすらも、エクティスに大金を投じることをためらう事も考えると常軌を逸している以外の言葉は見つからない。
シナジーはシナジーでも負の方向にばかりそれを稼いでいて、数少ないプラスはそれに隠れてしまうように思う。
とはいえど、十五秒の握手一つにすでに持っている三千円を越すCDにも金を払う人がいる世の中だ。ひょっとしたらどうにかなるのかもしれない。しかし、握手すら出来ないデジタルデータに、果たしてこんな大枚を支払う人間がどれだけいるのかというのは甚だ疑問である。 - プレイ時間
- 1週間以下
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 1 1 3
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