連載
穴掘り好き必見の採掘アクションゲーム「PICK-XELL」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1027回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,地面を掘り進むアクションゲーム「PICK-XELL」(iOS / Android)を紹介しよう。
「PICK-XELL」公式サイト
「PICK-XELL」ダウンロードページ
「PICK-XELL」ダウンロードページ
本作は,採掘ロボットを操作して,縦2列に敷き詰められた「セル」と呼ばれる六角形のブロックを砕きながら,地中深くへと掘り進んでいくという内容のゲーム。画面左側をタップして左列,画面右側をタップして右列のセルを掘ることができ,ステージクリアの条件(ミッション)を満たすと次のステージに進める。
地中には「ジェム」と呼ばれる重要なセルがある。ジェムは,赤色の「ルビー」,緑色の「エメラルド」,青い「サファイア」の3色が存在し,これらは採掘ロボットの能力アップや,新たな採掘ロボットのアンロックに必要だ。特定数のジェムの収集がクリア条件として設定されているステージもある。
なお,採掘ロボットの「デンチ」(時間経過で減少)が切れてしまうとゲームオーバーを迎えるが,ジェムを取るとデンチが少し充電される。迅速に掘り進めながらジェムも集めていくことがステージ攻略のカギなのだ。
先のステージに進むと,デンチが大幅に充電される「充電セル」や,5個集めると一気に数セルを掘り進める「バーストセル」,そして複数回のタップが必要だが多くのスコアが加算される「ハードセル」といったお役立ちセルも出現するようになる。
ただし破壊不可能な「鋼鉄セル」や,掘るとデンチが即切れる「ドクロセル」などお邪魔セルも現れるようになり,ステージクリアの難度が上がっていくので油断は禁物だ。
なお,アンロックで使えるようになる採掘ロボットはいずれかの能力に特化しているので,ステージによって使い分けてみてほしい。見た目が気に入った採掘ロボットを使い続けて集中育成するという遊び方もアリだろう。
「PICK-XELL」はシンプルなゲームだが,採掘ロボットの育成や収集要素が盛り込まれており,“やり込み度”は高め。デンチ切れまで無制限に掘り進められる「エンドレスモード」も用意されているので,かなり遊び倒せるはずだ。興味が湧いた人はプレイしてみてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C) OBOKAIDEM (C) Glasshead
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