カプコンは本日(2016年3月1日),5月12日の発売を予定している
「バイオハザード アンブレラコア」(
PC /
PS4)について,
“マルチミッション”の情報を公開した。
マルチミッションは,最大6人でプレイする3本先取制の対戦モードだ。ゲームのルールは,8種類の中から1つがラウンドごとにランダムで選出される。
新たなプレイモード「マルチミッション」へ出撃せよ!
「バイオハザード」の荒廃した世界観とサバイバルゲームの緊迫感が融合した対戦型シューター、『バイオハザード アンブレラコア』。
『アンブレラコア』の新たなプレイモード「マルチミッション」の存在が明らかになった。マルチミッションは最大6人で対戦する
プレイモードだ。このモードは1マッチ5戦制、3戦を先取したチームが勝利となるのだが、5つの戦闘毎にランダムに対戦ルールが設定されると言った趣向だ。用意されるゲームルールは8種類。
ルールに応じて戦略を変えてゆく柔軟性が求められるプレイモードとなっている。
マルチミッション:多彩な状況に対応して勝利を掴め!
マルチミッションは最大6人での対戦を楽しむプレイモードだ。5戦を戦い抜き、どちらかのチームが3戦を取ることで勝敗が決する。5戦のルールは次の8つのルールからランダムに選択される。
・リスポーンマッチ
・ターゲットハンター
・ドミネーション
・DNAハンター
・特殊DNAハンター
・プロテクター
・コレクター
・カラーウォー
いずれのルールも制限時間は3分。『アンブレラコア』ならではのスピーディな対戦運びはそのままに、ルールや状況に応じたさまざまな戦略が味わえる対戦モードとなっている。次頁からはそれぞれのルールを紹介していこう。
リスポーンマッチ
“リスポーンマッチ”のルールは「1体でも多くの敵を倒し、出来るだけやられない事」といたってシンプルだ。ワンライフマッチと異なり、このルールではプレイヤーは一定時間後に戦線に復帰する事が出来る。
倒されてもすぐに復帰するため、互いに位置を把握しづらく、個人の技やテクニックといったものの重要性が上がる。1体でも多く相手チームをKILLせよ!
出会いがしらのバイル攻撃に対して、カウンターが決まった瞬間。 |
リスポーンする分、混戦になりやすい。味方を待ち伏せていた敵を別の角度から待ち伏せと言った状況も生まれる。 |
ターゲットハンター
“ターゲットハンター”では互いのチームからランダムに選ばれたターゲットを倒したチームが勝利する。ターゲットに選ばれたメンバーは体が赤く表示され、味方、そして敵からも位置が認識できるようになる。
ターゲットを守って迎え撃つのか?それともターゲットを囮に積極的に攻め込むのか?さまざまな戦略が味わえるルールだ。
ターゲットに選ばれたメンバーは体が赤く表示される。 |
相手は守りを固めて、こちらのターゲットを倒しに向かっている。味方のターゲットを囮に、敵チームの隙を狙え! |
ドミネーション
封鎖地区に存在するデータ送信装置。“ドミネーション”はこのデータ送信装置をどれだけの時間確保できるか?を競うルールだ。送信装置の有効エリアに入ると、ほどなく装置がプレイヤーを認識し、ポイントが加算されてゆく。いち早くデータ送信装置=拠点を確保し、出来るだけ長時間防衛せよ。
敵に送信装置を占拠されてしまった。拠点を巡って苛烈な戦闘が勃発する。
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データ送信装置の有効エリアに侵入し、装置がプレイヤーを認識すればポイントの加算が始まる。 |
カバーがままならない拠点防衛時にはゾンビシールドが有効だ。あらゆる手段を活用せよ。 |
DNAハンター
“DNAハンター”はゾンビを倒すと出現する“DNAサンプル”を集めた数量で勝敗が決する。相手チーム員を倒すこと以上に、一体でも多くのゾンビを倒すことが重要だ。
他のゲームモードでは大きなディスアドバンテージとなってしまうゾンビジャマー(プレイヤーをゾンビから不可視化する機器)への被弾だが、ゾンビをおびき寄せる状況となり易いので、プレイヤーの腕次第ではポイントチャンスに転化できる。
1体でも多くのゾンビを倒せ! |
ゾンビを倒せばDNAサンプルが出現する。 |
特殊DNAハンター
“特殊DNAハンター”ではより強く変異した特殊感染者が有するDNAサンプルを手に入れることが目的だ。
特殊感染者は高い耐久力と攻撃力を誇り、油断すれば一撃で屠られてしまう。さらにゾンビジャマーを無効化する能力を持っているので、不用意に近づくと通常の感染者にも気づかれ、窮地に陥ることに。他のゲームルール以上に、僚友との連携/協力が重要となるのだ。
特殊感染者を迎え撃つ。ゾンビジャマーも破壊され、通常感染者すらも脅威と化した窮地を脱する事が出来るのか? |
特殊感染者に近づきすぎて、感染者の群れに襲われる僚友。距離を取って援護せよ。 |
コレクター
“コレクター”は封鎖地区に存在する5つのアタッシュケースを奪い合うルールだ。先に5つのアタッシュケース全てを集めたチームが勝利する。アタッシュケースの位置は全てのプレイヤーが確認でき、さらにアタッシュケースを持っていれば、その個数まで敵味方に告知される。
散開してケースの回収に向かうのか?それとも回収した僚友を囮に相手チームを迎え撃つのか?あるいは相手チームに集めさせ、最後の1つを手に入れる直前に奪うのか?さまざまな戦術と読み合いが展開される。
アタッシュケース保持者同志の戦闘。互いに相手のアタッシュケースを奪えば勝利となる。 |
敢えてアタッシュケースを取らずに敵チームを待ち伏せるのも有効だ。 |
プロテクター
“プロテクター”は“コレクター”と同じく封鎖地区に遺された機密情報を奪い合うルールだ。しかし“コレクター”のルールとは異なり、機密情報を収めたアタッシュケースは1つだけ。このアタッシュケースをより長く保持したチームが勝利する。
味方が手に入れればすぐさま連携をとり、可能な限りケース保持者に敵を近づけないと言った動きが出来れば勝利が近づくだろう、いわば“移動する拠点確保”とも言えるルールだ。
機密を収めたアタッシュケースにはあの企業のエンブレムが… |
誰かがアタッシュケースを手に入れれば、敵味方全員に告知される。チームの状況に応じて素早く対処せよ。 |
カラーウォー
“カラーウォー”のルールは「より多くの敵を倒す」と言う点ではリスポーンマッチと変わらない。しかし敵を倒すだけでなく、倒したのちに、首に着けた戦闘データを収めた装置(=カラー)を手に入れた数を競う点が異なる。「装置の回収」と言ったファクターが加わるので、相手を倒すだけではポイントは加算されず、回収や移動と言った行動が生まれる。僚友と行動を共にしていれば、簡単に敵にポイントを与えず、さらには装置を回収に来た敵を待ち伏せる、と言った戦術も可能となる。
赤く表示されるアイテムが「装置」だ。 |
敵を倒しても装置を回収しなければポイントにならない。装置回収に向かう先には待ち伏せが…。 |