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[TGS 2016]「討鬼伝2」のアップデートやコラボ情報,「討鬼伝 モノノフ」のゲームシステムなどが発表されたステージをレポート
討鬼伝2のアップデートや無料版,コラボの情報が公開
まずは討鬼伝2からだ。ステージには,プロデューサーの森中 隆氏とディレクターの関口和敏氏,そしてテーマソング「十六夜の月に舞え」を提供し,グウェン役の声優としても参加している中川翔子さんが登壇し,トークを繰り広げた。
最初のお題は「十六夜の月に舞え」について。この曲は,どうしても討鬼伝シリーズおなじみの楽曲を使いたかったということで,メインテーマである「鬼討ツモノ」が原曲になっているのだが,原曲が原曲なだけに,そもそも人が歌うことを想定していなかったそうだ。
そのため中川さんは,「正直,今まで歌わせていただいた曲の中で一番難しかった」とコメント。歌うことを想定していない曲であると,初めてメロディーを聞いた時点で分かったほどだという。作曲した坂本英城氏でさえ,「こんな難しいのよく歌えるな」と話していたとのことだ。
続いて,討鬼伝2の今後の情報が発表された。まず,9月29日に大型アップデートが配信されることが明らかに。
このアップデートでは,「遺跡」が無限に挑める戦場へとアップデートされ,強大な鬼に連戦で挑んでいくコンテンツも登場する。遺跡だけで手に入る素材から,新たな装備が製造可能になるが,攻略中に全滅してしまうと獲得した素材が失われてしまうので,力量に合わせて撤退する判断が必要になるようだ。
さらに,すでにレポートしているとおり,本作のマルチプレイが楽しめる基本プレイ無料の「共闘版」が,10月6日に配信されることも発表された。この無料版では,本作に収録されているマルチプレイ部分がすべて収録されており,製品版と無料版のプレイヤーが一緒に遊ぶことも可能。ただし,出撃回数は1日に3回までという制限があり,それ以上遊びたい場合は,課金が必要となる。また,無料版が配信されるのはPS4とPS Vitaのみで,PS3は未対応だ。
無料版の事前登録は9月27日に開始される予定。登録すると,「宝玉」がプレゼントされるとのことなので,気になる人はチェックしておこう。
加えて,10月6日に発売されるアークシステムワークスの「BLAZBLUE CENTRALFICTION」(PS4 / PS3 / AC)とのコラボレーションも決定した。討鬼伝2に,BLAZBLUEの「ラグナ」のミタマが登場する。一方,BLAZBLUE CENTRALFICTION側では,討鬼伝2のコラボアイテム4種が配信されるとのことだ。
配信日はどちらも,BLAZBLUE CENTRALFICTIONの発売日である,2016年10月6日の予定である。
「討鬼伝 モノノフ」は爽快なマルチプレイが楽しめるハンティングアクションに
次のお題は「スマホで“鬼”討ち!」ということで,ステージには討鬼伝 モノノフのプロデューサーである中臺重人氏が登壇。シリーズ初のスマートフォン向けタイトルが,どのようなゲームになるのかを紹介した。
本作の戦闘には,「サークルハンティングシステム」という仕組みが導入されている。プレイヤーは,鬼を中心に,その周囲をスワイプで前後左右に移動して,タップで攻撃するという操作でゲームを進めていくことになる。攻撃方法も,タップや長押し,連打などで,違ったアクションになるという。
討鬼伝シリーズでおなじみのさまざまな武器も登場予定で,討鬼伝2では11種類の武器が使えるところ,討鬼伝 モノノフのサービスイン時点で,その半分ぐらいは用意すると,中臺は述べていた。
本作のマルチプレイで特徴となるのが,仲間とともに叩き込むアクション「鬼千切・廻」(おにちぎり・かい)だ。鬼千切は,討鬼伝シリーズで部位破壊が楽しめるアクションだが,鬼千切・廻は,仲間とタイミングを合わせて発動し,全部位破壊を狙うものになるという。
本作では,大災厄「オオマガトキ」によって孤立した北方の里「シノノメ」を舞台に,オリジナルストーリーが描かれる。本作オリジナルのキャラクターだけでなく,桜花などのシリーズキャラクターも登場するとのことだ。
「討鬼伝2」公式Webサイト
「討鬼伝 モノノフ」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2016」特設サイト
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(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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