コーエーテクモゲームスは本日(2016年5月20日),7月28日の発売を予定しているハンティングアクションゲーム
「討鬼伝2」(
PS4 /
PS3 /
PS Vita)について,新情報を公開した。
新情報は,新たな
2人のキャラクターや
2体の鬼などについて。新キャラクターは,サムライの隊長である刀也と同じく副長の真鶴で,CVを担当する茂木たかまささんと後藤沙緒里さんのコメントも寄せられている。
そのほか,
オープニングカットや
イベントシーンの一部も明らかになった。
キャラクター
刀也(とうや)
【武器】太刀
【CV】茂木たかまさ
【キャッチコピー】サムライを率いる志士
サムライを束ねる隊長。各地を流浪しながら外様の人々をまとめあげ、強力な武力集団を生み出した志士。その根底には革命思想があり、外様の人々を隷属的な立場から解放することを目指している。八雲とは犬猿の仲。
●キャストコメント
Q1ご自身の演じられたキャラクターの印象をお聞かせください。
口数は多くなく、でも内に秘めた想いは人一倍強い。まさに不言実行を体現したような人。強いリーダーシップを持っていて、弱みを見せることもほとんど無いのに、副長にだけは弱い。そんな微笑ましい一面も。
Q2演じる上で苦労した点・意識した点があればお聞かせください。
仲間に対する想いや、現体制への憤りなど、内面の熱いものはとても強い反面、表に出さない感情が非常に多いため、いかに感情を抑えながら熱く語れるかを意識しました。抑えすぎれば何も無くなってしまい、出しすぎれば別人になってしまいますので、さじ加減が大変でしたね。
Q3「討鬼伝」は日本史上の英雄が多く登場しますが、お好きな歴史上の人物はいらっしゃいますか。
んー、たくさんいるのですが、一人は千利休でしょうか。お茶が好きなこともありますが、彼の持っているおもてなしの心やわびさびの精神には、多くを学ばせていただいています。
Q4「討鬼伝」ファンへメッセージをお願いします。
タイトルの通り、“鬼”を討つ爽快なアクション要素はありつつも、和楽器を使った繊細な音楽や、数多くの個性的なキャラクター達から生まれるシナリオ1つ1つにも、ぜひ注目してみてください。とても面白い作品になりそうですので、楽しんでくださいね!
真鶴(まなづる)
【武器】弓
【CV】後藤沙緒里
【キャッチコピー】鬼の副長
サムライ部隊の副長。規律を重んじるその姿勢から、新選組の土方歳三にあやかって「鬼の副長」と呼ばれている。非常に厳しい理性的な人物だが、可愛い小動物には目がない。神無の姉。
●キャストコメント
Q1ご自身の演じられたキャラクターの印象をお聞かせください。
真鶴は理知的で、常に広い視野で世界を見渡しているような動じなさをもっています。そのため表情もクールです。女性的な見た目ですが、揺るがない強さと誇り高さが魅力的なキャラクターです。
Q2演じる上で苦労した点・意識した点があればお聞かせください。
声音のクールさを意識しつつ、熱を帯びない、凛とした雰囲気を出せたらと思いながら演じていました。きりりとした気持ちを保つことが大変でした。
Q3「討鬼伝」は日本史上の英雄が多く登場しますが、お好きな歴史上の人物はいらっしゃいますか。
果敢な心、慈悲深さ、人を導き救うことのできる指導力。先人たちの言葉や伝記には心を動かされることがたくさんあります。時を越えて人を魅了し続け、存在感を放ち続ける先人たちに尊敬の念を抱きます。
Q4「討鬼伝」ファンへメッセージをお願いします。
今回真鶴として「討鬼伝」に関わることができ、大変光栄です。スタッフの皆様の愛がひしひしと伝わってくる収録に身の引き締まる想いでした。今作もファンの皆様を魅了することまちがいないと思いますので、どうか楽しみにしていただけると幸いです。これからも「討鬼伝」の応援をなにとぞよろしくお願いいたします。
新“鬼”
グヒン
狗賓(グヒン)。大きな口を持つ、狼に似た姿の中型“鬼”。扇のような尾で風や雷を巻き起こし、強力な攻撃を放つ。熟練のモノノフといえど、油断できない“鬼”である。
ダイバタチ
大刃断(ダイバタチ)。しなやかで逞しい四肢を持つ、獣型の大型“鬼”。その尾は巨大な刃となっており、敵対するものすべてを切り裂く。
オープニングカット
イベントシーン
時は明治――世界を滅ぼしたオオマガドキの災厄。連綿と続いてきた「表の歴史」が滅び、魑魅魍魎が闊歩する「裏の歴史」が世界を飲み込み始める。遥か北の地に大量の“鬼”が出現し、人里を蹂躙しながら南下を始めた。それを迎え撃つために横浜に展開した“鬼”を討つ戦士モノノフたちは、“鬼”と激闘を繰り広げながら横浜の市街を防衛していく。その最中、巨大な“鬼”が上空に現れ、一人のモノノフが“鬼”が開いた鬼門に飲み込まれる。そして十年後――西の果てにある「マホロバの里」に、一人の記憶喪失のモノノフが流れ着く。
「マホロバの里」に流れ着いたプレイヤーは、博士と呼ばれる女性と、時継という名のカラクリ人形に拾われ、博士の助手としてカラクリ研究所に身を寄せることになる。
「マホロバの里」には、本来、里を統括するべきお頭が存在しない。最高権力者は、里を守る神垣ノ巫女・かぐや。そのかぐやを守るモノノフが、八雲率いる「近衛隊」である。
「マホロバの里」には「近衛隊」の他にもモノノフの部隊が存在する。刀也が率いる「サムライ部隊」である。「近衛隊」が「マホロバの里」で生まれ育った人々――鬼内(きない)であるのに対し、「サムライ部隊」はオオマガドキ以降「マホロバの里」に流れてきた人々――外様(とざま)で構成されている。そのため、二つの部隊の間ではいさかいが絶えない。
「近衛」にも「サムライ」にも属さない、はぐれもののモノノフも存在する。博士、時継、紅月、焔がそれに当たる。身元不明であるプレイヤーは紅月に預けられ、「マホロバの里」のモノノフとして行動していくことになる。