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討鬼伝2公式サイトへ
  • コーエーテクモゲームス
  • 発売日:2016/07/28
  • 価格:パッケージ版 / ダウンロード版:6800円
    TREASURE BOX:1万0800円
    GAMECITY&Amazon.co.jp 限定セット:1万8800円(すべて税別)
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討鬼伝2
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    討鬼伝2

    討鬼伝2
    公式サイト https://www.gamecity.ne.jp/toukiden/toukiden2/index.html
    発売元・開発元
    発売日 2016/07/28
    価格 パッケージ版 / ダウンロード版:6800円
    TREASURE BOX:1万0800円
    GAMECITY&Amazon.co.jp 限定セット:1万8800円(すべて税別)
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    • ボコボコにするのは楽しい生温い狩りゲー 80
      • 投稿者:U025798(男性/40代)
      • 投稿日:2016/12/05
      良い点
      ・オープンワールド風のマップで読み込み時間が少なくストーリーモードのテンポが良い
      ・各領域の初見での未知の探索は楽しい。瘴気ゲージによる行動限界もあるため少しはスリルもある。攻略サイトを見たりしなければ楽しめると思います。
      ・NPCが優秀なので頼りがいがある。オンライン共闘途中で回線落ちした後もキャラクターが消えずにNPCが継続して戦ってくれる
      ・装備やスキルのセット登録が便利
      ・漢字は多いが大抵は振り仮名が振ってくれてある
      ・登場する歴史上の人物(ミタマ)が何をした人かを説明する文章(烈伝)が用意されている
      ・武器とミタマスタイルに加えてニギタマフリとアラタマフリの組み合わせが豊富
      ・ミタマとスキルの組み合わせでそれなりに悩むことができる
      ・鬼千切りで足などを千切ってダウン中にフルボッコにする楽しさは健在
      ・部位破壊をすると鬼の攻撃が弱体化する
      ・シリアスなストーリーの割に少しふざけた選択肢がある
      悪い点
      ・鬼葬による完全破壊によって鬼の動作が変わるのだが足を破壊すると這いずりまわったり跳ねたりするだけの単調になってしまう残念な鬼がいる。完全破壊後の動きをもっと面白いと感じるように作るか完全破壊後モーションに時間制限を設け本体むき出しの状態で再生するか完全破壊の条件をシビアにするかしたほうが良いと思いました

      ・鬼葬を使うと完全破壊が可能な場合は自動的に完全破壊を狙ってくれるというのは完全破壊を狙いやすいという点では嬉しかったのですが完全破壊をするつもりがない場合でも暴発してしまうという問題がある。鬼の手長押し待機中に四角ボタンで通常の鬼絡が使えますがイメージ的には鬼の手長押しで3段階溜まったら完全破壊でもいいのかなと思いました。

      ・鬼葬で完全破壊しない場合の鬼パンチで角や棘などの小さい部分を狙いたいときに狙いがずれて本体を殴ってしまう(どこも部位破壊されない)ことが稀によくあるので救済策として鬼の眼使用中に限り鬼の手で部位を狙いやすいようにしてほしいかなと思いました
      (もし本体を誤ってロックしてしまっても適当に近い部位を破壊してくれる等でも良いかと思います)

      ・オープンワールドマップを一度探索し尽くしてしまうとその後することがなくなる。しるべは何度もランダム配置で出現して集めると素材が貰えたりとかあってもよかったと思う
      ・鬼の手が強すぎるのかアラタマフリやニギタマフリによるモノノフ強化により前作よりも難易度はかなり優しくなっている。もう少し鬼は硬くても良かったと思います
      ・前作の鬼が有料DLCでしか戦えない。装備は作れなくてもいいからせめてランダム出現の遺跡では戦いたかった
      ・装備強化に要求される素材数が多いためお気に入り以外の武器防具を強化しにくい
      ・装備強化NPCが無駄に移動するため最大強化したいときにNPCがいないと溜息がでる
      ・生産可能な武器防具の種類はそこそこあるのだが完全上位互換性能の装備があるので存在意義のない産廃武器が多い。性能はほぼ横並びで攻撃力と会心値または属性値とのバランスを少しずつ割合が違うようにしてほしかった
      ・料理屋で素材を要求される。金だけじゃあかんのか
      ・カラクリ研究所の合成窯での変換効率が悪い。カラクリ石をもっとバカスカ出るようにしてほしい
      ・カラクリ派遣の報酬がしょっぱい。もっと拾ってきてほしい
      ・天狐が空気になってる。御役目所の任務で連れて行けるようにしてほしい。仲間枠を削ってプレイヤー1天狐3とかそういうのが出来ても良いと思う。分霊もあるし色々遊べそうな気もします。ストーリーで天狐と共闘するなんて展開があっても良かったかもしれません
      ・遺跡の固定報酬カラクリ武器防具の報酬が出にくい。確定報酬でもよかった。無限踏破の階層数に応じてカラクリ武器防具を大量に入手できてもよかった。
      ・遺跡無限踏破を途中から再開できてもよかった。その仕様であれば1000階くらいまでは目指すユーザーも多かったと思う
      ・タマハミ時や増援時のNPCのセリフが減っていると思います。やはりガンガン喋ってほしいですね。
      総評
      ストーリー部分は良くできており楽しく遊べると思います
      ストーリークリア後はお使いクエスト以外はストーリーがぷっつりなくなってしまうので戦闘部分が好きでない方はあまり面白くないかもしれません
      逆に大暴れできるゲームですので鬼を千切ってはボコりたい方は長く遊べると思います
      やりこみ要素は多くはないですがミタマ収集と育成を非効率に適当に行うと200時間はかかると思います。
      このゲームの半分は優しさで出来ているので強敵と戦いたいという方は自分の装備やスキルを制限するしか方法はありません。普段4人で戦っていて楽勝であっても仲間を連れずにソロで戦ってみたりすると結構手ごわかったりもします
      オンラインプレイでも人数が集まらないときにNPCで穴埋めできたりととにかく楽に遊ぶことができるのはこのゲームのいいところだと思います

      不満に思ったのはDLC追加任務での前作既存の鬼が有料だったという点ですかね。しかも色違いで別売りは高いなと思いました。追加装備のみ有料DLCにして追加鬼はせめて遺跡でくらいは無料ユーザーでも戦わせてほしかったと思います
      プレイ時間
      200時間以上
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      4 5 1 4 2
    • 某狩りゲーに飽きた人にはおすすめ 70
      • 投稿者:あい(男性/40代)
      • 投稿日:2016/09/02
      良い点
      ストーリがそこそこある
      強すぎない敵
      キレイな物語進行動画
      武器システム
      全作未プレイでも問題なし
      悪い点
      飽きる
      クリア後やりこみが皆無
      レベルがあって無いようなもの
      良い点以外ほんとに褒める場所がない
      バグが多い(対応済み?かも遅い時は遅い
      追加コンテンツが全部課金
      ボリュームが薄い
      次がどこか分かりにくい
      かさましが酷い
      総評
      無双好き・コウエー好きなら手に取っても問題ないかも
      それ以外はワゴン待ちでOK
      人を選ぶことは無いが、どうしてもプレイしたいゲームではない
      買って損ってことはないがシリーズプレイ者からすると。え?おいおい?ってなる
      プレイ時間
      200時間以上
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      4 2 3 4 1
    • 狩りゲーにしてはかなりストレスフリー 80
      • 投稿者:じゅん(男性/30代)
      • 投稿日:2016/08/09
      良い点
      ・部位破壊が楽しい
      個人的にアクションにおける部位破壊要素は面倒に感じたり、特定の部位を狙わないといけないのでストレスに感じる要素だったが、このゲームではむしろ爽快に感じるほど部位破壊システムがよくできている。
      鬼の目システムで破壊可能部位を確認したり、ゲージをためて鬼の手を使って一撃でつかんだ部位を破壊したり、かなり積極的に敵の部位を破壊しまくれる。
      その分破壊可能な部位が多く設定されている敵が多いが、これをどんどんもぎ取っていくのはかなり快感。
      気をつけないと再生されてしまったりするが、防ぐことはできるし再度壊すことも割と楽なのでストレスにはならない。

      ・オープンワールド
      シームレスに広大なマップを走り回れる。マップにいるのはほとんど敵ばかりだが、たまに共闘してくれる上にその後PTに一時加入してくれるNPCがいたりといったイベントも用意されているため、いろいろ走り回るのは楽しい。

      ・ストーリーがしっかりしてる
      RPGみたいな感じでストーリーがけっこうしっかりしてる。オフラインのRPGとしても十分遊べる。

      ・戦闘スタイルのカスタマイズ性
      スキル等を使うための三つのミタマと基本攻撃アクションを決める武器種の組み合わせでかなり多彩な戦闘スタイルにできる。ミタマを集める必要があるので最初は幅が狭いが、次第にどんどんいろいろな戦法を試すことができるようになり、戦い方が広がるのが楽しい。

      ・NPCのかしこさ
      アクションにおける味方NPCはだいたい役に立たなくてすぐ死ぬか、絶対死なない調整が施されて無理矢理役に立つ感じになっていたりというのが多いが、このゲームではそんなことはなく、プレイヤーとスタミナや体力の概念が平等であるのにかなり優秀。
      オフラインでも安心して楽しめるし、オンラインでの他のプレイヤーとの連携の練習にもなっている。

      ・準備の手間
      ミタマのスキル装備などはちょっと面倒だが、それさえ事前に登録しておけば、戦闘準備はかなり楽。
      回復アイテムを倉庫からいくつ取り出して…みたいな準備がないため、テンポよくクエストをこなしていける。
      悪い点
      ・ネーミング
      タマフリ
      アラタマフリ
      ニギタマフリ…
      鬼絡
      鬼返
      鬼葬…

      似たような造語が多すぎてゲームシステムをわかりにくくしている。
      最初のうちはNPCが何言ってんのか理解するのも苦労する。
      実際操作に慣れてくればなんてことはないのだが…

      ・ストーリー進行が重要
      ストーリーが進行しないと装備の強化上限や瘴気により探索範囲が制限されるなど、いろいろな面で不便が生じるため、オンラインしかやるつもりがない、という人は注意が必要。

      ・バグ
      クエストで討伐対象になっているボスが出現しなかったり、目標表示がマップ表示と被ってマップが見えなくなったり、バグがやや多めな印象。

      ・カメラ距離
      巨大な敵が大きいが、カメラ距離が近すぎて調整できないので敵の姿が見にくく、離脱や回避のタイミングを取るのがけっこう難しい。

      ・オンラインがやや無法地帯
      他の同様のゲームでもよく見られるが、部屋に入るや否や部屋の趣旨とはかけはなれたクエストを貼るマナーの悪いプレイヤーが多い。
      部屋の設定の仕方がわからないのか入る人を片っ端から追い出す人や、部屋放置により検索妨害になっている人などなど、いろいろ…
      総評
      狩りをするゲームの基本形をいいカンジに壊してきたゲームだと思う。
      オープンワールド導入によりクエストをこつこつ繰り返していく基本的な流れに一石を投じることに成功している。
      だらだら外で旅しながら敵を狩ってもいいし、クエストを受けてシンプルに敵との戦闘だけを楽しむのもいいし、かなり遊び方が広がっているように思える。
      味方NPCのAIもかなり優れており、協力プレイはしないという人にもかなりオススメできる。
      プレイ時間
      20~40時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      4 4 4 4 5
    • ゲーム性は進歩しているが・・・ 45
      • 投稿者:MYTH OF FIST(男性/30代)
      • 投稿日:2016/08/08
      良い点
      ・サウンド
      これ迄通り無難な仕上がり。

      ・鬼の手
      便利。これにより戦闘の作業感が大分薄れた。

      ・万能の石
      言う程万能では無いが、こう言う要素は有難い。

      ・リアルタイムな時間経過
      正直これが出来るのは据え置きハードだけだろうと思っていたのだが、VITAでも問題無く表現されている。

      ・天狐を飼える数が増えた
      これによって天狐パラダイスが遂に実現されたのだよ、天狐ファンの皆!
      悪い点
      ・グラフィック
      PS4からのベタ移植なのだろう。極より劣っている。光源処理は良いのだが。

      ・ストーリー
      王道展開である事が悪いとは言わないが、どこかで見た事のある設定のオンパレードであるのは流石に不快になる。某天空の城に居たロボット兵モロパクリのカラクリ人形、某神喰いゲームの上官殺しと全く同じ過去を持つ紅月、某ARPGノヴァのギガ●テスの発生理由と同様の発生理由である鬼など、オリジナリティの欠片も無い設定がわんさかある。その上、紅月のストーリー展開は説得力に欠ける。狩りゲーのストーリーはどれも安っぽいが、どうやらそのお約束を変える気は微塵も無い様だ。

      ・武器強化システム
      馴染み上げでは無くなり素材での強化になったが、馴染みを上げる為にその武器を使い込むのと強化素材を集めに何度も戦闘や探索に向かうのとどう違うのかが解らない。馴染みの上がり方を良くすればそれで解決する話だ。

      ・一部のレア素材の入手確率
      いつもの狩りゲーと同様。

      ・天狐
      着替えさせられない上、任務に同行させられない。ここで我々は裏切られたのだよ天狐ファンの皆!

      ・不具合
      セーブが不可能になる不具合がある。手動セーブも自動セーブも不可能になるので、この不具合が発生した際はゲームを一旦やめるしか無い。PS4でも確認されているそうで、発生条件は不明。アップデートを急いで欲しい。

      ・ボリューム不足
      無印討鬼伝と同様の任務数。依頼も出るタイミングが早過ぎるのがあったり暗号を解いた先に暗号がある不愉快なクイズがあったりと要らないバリエーションがあるものの、ボリュームは足らずストーリークリアの後であれば直ぐ片付く。
      総評
      元々武器アクションは面白かったが、更にアクションが増えてワイヤーも使えるので戦闘は良くなった。
      だがそれ以外が平凡かそれ未満のレベルで、必携タイトルと言える程の価値は無い。
      オープンワールド要素も然程魅力が無く平凡なオープンワールドに収まってしまっているし、キャラクタークリエイトは無双で既に出来ていた事をやっただけなので今更感が否めない。
      ストーリーはつまらないし、ボリューム不足だし、致命的な不具合もある。
      本作に興味があり、買うかどうか考えている人は、2極が出る可能性もあるのでもう1年ほど待った方が無難だろう。
      魅力と言える魅力が殆ど無いからだ。
      プレイ時間
      60~100時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      2 3 2 2 2
    • 狩りゲーの進化が伺える万人向けの続編 90
      • 投稿者:バミトン(男性/30代)
      • 投稿日:2016/08/07
      良い点
      ■前作を覆す快適さと爽快さ
       前作までは従来の現存するハンティングアクションと同様の構成でしたが
       全く異なる遊び方が討鬼伝2では出来るので「革新的な狩りゲー」となっている
       一言では語れないが縦横無尽に鬼を討伐できる爽快感は格別
       ゲームバランスも文句の付けようのない位の出来です

      ■普段ゲームをしない人でも遊べる洗練された親切設計
       ライトゲーマーでも遊びやすく配慮されている部分が多く見られる
       特に武器指南や鬼の手の使い方ができる訓練任務や
       オプションのヘルプで様々な項目を確認できる
       あまりこう言う細かな配慮までされたゲームは稀でもある

      ■オープンワールドに変化した自由度
       討鬼伝2の醍醐味でもある自由にMAPを散策しながら鬼討伐や素材回収ができる
       この楽しみは時間を費やす必要性があるがそれは苦ではない位入り込める 
       正統な続編・ナンバリングとしてはかなりいい進化をしたと伺える

      ■一人でもマルチでも黙々と遊べる要素
       狩りゲーに措いて今までマルチプレイが必須であったが
       今回マルチプレイモードでも一人で遊べる仕様が追加されているのも注目出来る
       高難易度任務もバランスがいいのでそれなりに強くなれば
       NPCを同伴させてどんどん達成できるものが多いので共闘が必ず必須ではない

      ■NPCのAIがとにかく賢い
       既存のゲームでもあまり動的にならなかったNPCが多いが
       今回は指示を明確にしなくてもAIが臨機応変に対応して戦闘をしてくれる
       下手をすればNPCだけにやらせておけば倒せる鬼もいるレベル
       プレイに支障が出ないくらい賢い

      ■単調になりがちな狩りゲーを一新させているシステム
       素材を集めて武器を作ってまた任務を受ける繰り返しのシステムから
       完全に逸脱されているシステムなので単調にはならない点が一番素晴らしい
       ゲーム全体の流れからしても目的がいくつもあるので飽きが来ない
      悪い点
      □致命的ではないが細かなバグが多い
       修正パッチで現状改善はされてきてはいるが細かいバグが多い
       シームレスな部分もあってか様々な場所での表示遅延が比較的多く感じる
       
      □ファストトラベル要素が少ない
       一部の場所のみ里から移動できるものの遠出をすると帰ってこれない場所がある
       いちいち徒歩やダッシュ機能を使って移動するのも手間なこともある
       距離がある場所へ里からいくとかなり時間を消費してしまうケースもある
       そういった里に戻れるポイントをもう少し増やして欲しかった
      総評
      全体を通してですが
      ボリュームもかなり多いですしやりこみ要素も前作以上にあります

      とにかく声を大にして言いたいのは「面白い」の一言に尽きます
      ストーリーは進行速度によってはあっさりクリアできてしまう構成や内容ですが
      もう少しボリュームを持たせてもよかったかもしれないような内容です

      しかしトロフィー・やりこみ要素・オンライン要素ですべてカバーされているので
      色々とやり込み好きな人にとっては格別なタイトルが討鬼伝2だと言えます

      個人的に購入して一切損はしていませんし
      いままで既存の様々なハンティングアクションをプレイさせてもらいましたが
      これほど革新的に変化を遂げたゲームはあまり見られないと思います
      プレイ時間
      60~100時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      4 4 5 5 4
    • マンネリ化してきた狩りゲーの中で新たな試みをした作品。 95
      • 投稿者:IA(男性/30代)
      • 投稿日:2016/08/06
      良い点
      ○オープンワールド
      狩りゲーではクエストを受注してから専用フィールドに行くのが普通だが、今回はオープンワールドなので突然出てきた鬼と戦ったり、素材を集めたりとマップを探索しながら歩きまわるのが楽しかった。

      マップ自体は他のオープンワールドものと比べると狭いが広すぎてもだれるだけなので丁度いい広さ。

      また、クエストカウンターでもボスと戦う事ができ、すぐに戦いたい場合はクエストを受注すればいいなどバランスが取れていた。

      ○ミタマ
      防具とは別につけられるもので戦闘中のスタイルやスキルを変更できるもの。
      とにかく戦闘のスタイルが豊富。防御を固めて堅実にいく、鬼の部位破壊をしまくって攻めるなど自分に合った戦いかたが出来て面白い。

      また、同じ武器でもスタイルを変化する事により立ち回りが変わってきたりもするのでかなりバリエーションがあって良かったと思う。

      ○NPCが優秀
      こういうアクションゲームにしては珍しくNPCが優秀。
      部位破壊後に鬼払いして再生を防いでくれたり、こちらが死にかけてもすぐに蘇生してくれるなど、なかなか気が利く。また、立ち回りかたを見ていても攻撃をちゃんと避けているので、しょっちゅう死んでお荷物ということは無かった。

      ○ストーリー
      狩りゲーたが、ストーリーもちゃんとしていた。
      オープンワールドなのでクエストを受注するとシナリオが進むというものではなく、普通のRPGをやっているのと変わらないくらいテンポが良かった。
      悪い点
      ○ファストトラベルが少ない
      そんなに広いマップでもないのだが、各地域一か所しかFT場所がないので少し不便。距離的にはそんなに遠くないが敵を避けながら行くのが面倒に感じた。

      ○全体的な難易度が低い
      おそらくよっぽど装備が弱いかアクションが苦手でない限りクエストに失敗することはない。多分、NPCが優秀であるためそう感じるのだと思うがちょっと物足りない。

      ただクリア後の上位ミッションで難易度が跳ね上がるので問題はないが。

      ○バグ
      少し多いように思った。
      一時的にセーブできなかったり、クエスト対象の敵が出て来ないなど、
      ただ、これに関してはアプデで直ると思うのでそこまで心配しなくてもいいかも。
      総評
      体験版をプレイして面白いと思い購入した。自分はこのシリーズは初めてだったが、
      前作必須というわけでもなく普通に楽しめた。

      自分の中では狩りゲーと言えばひたすらモンスターを倒して、武具を作り、申し訳程度のストーリーをテキストで読むだけというイメージしかなかったが、
      この作品はオープンワールドにすることでストーリーを引き立たせ、モンスターを倒し続けるという作業感を和らげていて素晴らしい。
      マンネリ化していた狩りゲーに新たな指針を示したと思う

      もし、アクションが苦手でないのなら間違いなくオススメできる作品。
      プレイ時間
      60~100時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      4 5 4 5 5
    • 画質と量を犠牲にした、濃厚で爽快な探索系狩ゲー 90
      • 投稿者:日向(男性/20代)
      • 投稿日:2016/07/31
      良い点
      【このレビューは全てVita版の評価です】
      ・迫力があり面白い物語
      ◎史実とのリンクなどにより没入できる世界観
      ・しっかりと作りこまれたキャラクター
      ・自由度と爽快感が大幅に増した戦闘
      ・『鬼』の行動パターンの変化の多彩さ、飽きさせない軽めの戦闘テンポ
      ◎空中戦のダイナミックな駆け引き
      ◎キャラクリエイトの多様さ(特に女性キャラ)
      悪い点
      ×大幅にダウングレードした画質、それに伴い質感の失われた『鬼』
      ×前作と比較してもかなり減少したストーリー量
      ・探索するにはいいが、移動するには長すぎるフィールドマップ
      ・「鬼ノ手」の雑な調整、狙った個所を掴めないストレス
      ・しょこたんは声優じゃない
      ・男のキャラクリエイトの「そうじゃない」感
      総評
      前作既プレイですが、いろいろな意味で大きな変革が行われたゲームです。
      PS4との通信プレイなどを考慮した結果、討鬼伝の元祖であるVita版の画質が非常に簡素に
      なってしまいました。きれいなグラフィックでアクションをしたい方々には大きな打撃です。
      当然、PS4版は画質もかなり良好で素晴らしい出来になっているのですが、携帯端末だからこそ、
      このゲームを愛していた自分としてはかなりこの点は不満です。
      ただ、これらの犠牲を払ってオープンワールド化した結果、非常に世界観を愛せるゲームになった
      ことも事実です。各地で戦っているNPCのモノノフたち、様々な依頼やミタマとの触れ合い、
      そしてどこにどんな「鬼」が棲んでいるかを探索する面白さがゲームの幅を大きく広げました。
      ストーリーも、前作キャラの登場などのファンサービスも含め、文句なしの出来です。
      もう少し量があれば良かったのですが。
      キャラクリエイトも非常に好感触です。自身の分身としてだけではなく、ひとつの物語の主人公として討鬼伝の世界に飛び込ませるキャラクターを自由自在に作ることができます。
      特に女性キャラの自由度は本当に高いです。あなた好みの美少女で狩りを楽しみましょう。
      男性キャラはというと……、なぜかどうあがいても筋肉隆々でアレです。顔は美少年顔なども律儀に用意されているのですが、首から下とどうにもかみ合いません。それでも往来の狩りゲーの中では多様なデザインが可能なので、普通の男キャラを制作するうえでは問題ないです。
      本編に登場するキャラクターたちは非常に個性的で、全員を愛することが出来ました。博士の「わはは」という笑い声は癖になっています。本当にいいキャラをしていますよ、本作。
      唯一の欠点というかアキレス腱的なものが、どうしても「中川翔子」扮するグウェンです。
      グウェンには何の罪もありません。多分しょこたんにも罪はありません。彼女はそもそも声優ですらないのですから、下手なのは自明です。悪いのはキャスティングした上層部です。
      彼女の演技がもっと上手ければ本当に完璧でした。どうしてこうなった。
      アクション部分は全体的に好感触です。各武器ごとに細かい修正が施されており、前作で武器カーストに泣いた人たちも安心できます(それでも僕は銃が苦手ですが…)。 
      敵の体力もいい感じに調整されています。作業を超えた苦行になりかねなかった前作と比べても、「頭を使って圧倒する」感じがあって爽快感があります。武器が強力になってゆくにつれて初期の「鬼」があっという間につぶれてゆくのは、なんとも微妙な心地ですが。
      ただ、今作から導入された「鬼ノ手」はあまり良い印象はありません。フィールドギミックとしては面白かったのですが、敵の弱点を狙って画面をタッチするのが非常に難易度が高いです。何度足を掴もうとして浄化された透明の手を掴まされたことか。そのあたりのUIはどうにかして欲しいですね。

      ここまで可能な限り良い点、悪い点を挙げてゆきましたが、個人的な印象はそれでも
      「神ゲー」に限りなく近いです。
      空中を跳ね回りながらクナイを仕掛ける仕込鞭のアグレッシブさ、大型「鬼」の攻撃を受け止めながら反撃する盾剣の勇者感など、アクションとしての素晴らしさは枚挙に暇がありません。
      ただ、一つだけ苦言を呈するとすれば、「ここまで全力でオープンワールドにする必要あった?」ということですかね。
      出発時にロードがあっても、領域移動のたびにロードがあってもいい、それでも画質は前作を維持してほしかった。
      それさえ目をつむれば、やはり素晴らしいアクションゲーム、狩りゲーであることは事実です。決して買って損はありません。
      今後大規模アップデートも控えており、このゲームの開発はユーザーの声に耳を傾けてくれることで有名です。まだまだ進化する可能性を秘めています。そういった希望的な意思もこめて、今回はこのような高評価でお送りしました。
      プレイ時間
      40~60時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      2 5 5 5 4
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