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[TGS2022]東プレがゲーマー向け新型REALFORCEキーボードを披露。伝統の静電容量無接点式スイッチにフローティングデザインを組み合わせる
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印刷2022/09/15 20:53

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[TGS2022]東プレがゲーマー向け新型REALFORCEキーボードを披露。伝統の静電容量無接点式スイッチにフローティングデザインを組み合わせる

 東京ゲームショウ2022初日の2022年9月15日,東プレは,同社ブースでREALFORCEブランドの新型ゲーマー向けキーボードを披露した。2022年度中の発売を目指して開発中で,まだ名称も決定していないという新キーボードを,写真中心に紹介しよう。

本邦初公開となる新型REALFORCEの日本語配列モデル
画像集 No.002のサムネイル画像 / [TGS2022]東プレがゲーマー向け新型REALFORCEキーボードを披露。伝統の静電容量無接点式スイッチにフローティングデザインを組み合わせる

 写真を見ても分かるとおり,今回披露となった新型REALFORCEは,これまでの東プレ製キーボードのイメージを一新した,よりゲーマー向けらしい外観が第1の特徴だ。金属製(※アルミニウム合金ではないとのこと)のボディ天板上に,キースイッチを並べたいわゆる「フローティングタイプ」のデザインを採用しており,いかにもゲーマー向けといった見た目になった。キースイッチに組み込まれたカラーLEDイルミネーションの光も,かなり派手に見える。

こちらは英語配列モデル
画像集 No.003のサムネイル画像 / [TGS2022]東プレがゲーマー向け新型REALFORCEキーボードを披露。伝統の静電容量無接点式スイッチにフローティングデザインを組み合わせる

梨地のような表面加工を施した金属製の天板上に,キースイッチが載っている
画像集 No.004のサムネイル画像 / [TGS2022]東プレがゲーマー向け新型REALFORCEキーボードを披露。伝統の静電容量無接点式スイッチにフローティングデザインを組み合わせる

 採用するキースイッチは,もちろん東プレ伝統の静電容量無接点方式キースイッチだ。トレンドを反映して,クリック感のない静音タイプを採用しているので,激しくキーを叩いても,実況配信やボイスチャットに打鍵音が載る心配はないだろう。押下荷重は,45gタイプまたは30gタイプの2種類で,変荷重式は用意しないようだ。

キーキャップを外したところ(左)。いわゆるCherry MX互換の十字軸で,周囲を丸く囲んだタイプである。「REALFORCE」のロゴは,目立たない背面側に書かれている(右)
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USBケーブルは背面から生えている(左)……と思いきや,左右側面から出すことも可能なREALFORCE伝統の構造である(右)
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 今回は,まだ設定ソフトウェアも開発中とのことで,どのように変わったのかを確認はできなかった。ただ,カラーLEDイルミネーションの設定は,より柔軟にできるようになるそうだ。

 気になる価格だが,3万円程度になりそうとのこと。決して安価な製品ではないが,ゲーマーにもファンが多い静電容量無接点方式のキースイッチを採用する新型REALFORCEだけに,正式発表や発売が待ち遠しい人は多いのではなかろうか。


金属製リストレストやマウスパッドなども出展


 東プレブースではほかにも,REALFORCEブランドの金属製リストレストや,マウスパッドなどが参考出展されていた。
 金属製リストレストは,フルキーボード向けと10キーレスキーボード向けの2種類を用意する。金属の表面がほどよい冷たさで気持ちいいと感じたが,冷たさが気になる人もいるので,表面に貼るゴム状のシートも付属するという。

金属製リストレスト。上からシートを貼った状態のフルキーボード向け,素の状態の10キーレス向け,素のフルキーボード向けである
画像集 No.009のサムネイル画像 / [TGS2022]東プレがゲーマー向け新型REALFORCEキーボードを披露。伝統の静電容量無接点式スイッチにフローティングデザインを組み合わせる

リストレストを側面から見た状態(左)。断面の形状が面白い。リストレスト底面の四隅に貼る滑り止めゴムは,高さの異なる2種類が付属しており,ユーザーが好みに合わせてどちらかを選択できる(右)
画像集 No.010のサムネイル画像 / [TGS2022]東プレがゲーマー向け新型REALFORCEキーボードを披露。伝統の静電容量無接点式スイッチにフローティングデザインを組み合わせる 画像集 No.011のサムネイル画像 / [TGS2022]東プレがゲーマー向け新型REALFORCEキーボードを披露。伝統の静電容量無接点式スイッチにフローティングデザインを組み合わせる

 なかなか触り心地がいいリストレストなので,製品版を触る機会があれば,ぜひ触ってみてほしい。

REALFORCEブランドの布製マウスパッド(左)。写真のものは標準的なサイズだが,デスクマット並みの大判タイプも用意する。右写真は,REALFORCE R3シリーズに取り付けられるカラーの天板カバーだ。キーキャップも合わせて交換すると,REALFORCEとは思えないほどポップな見た目になる
画像集 No.012のサムネイル画像 / [TGS2022]東プレがゲーマー向け新型REALFORCEキーボードを披露。伝統の静電容量無接点式スイッチにフローティングデザインを組み合わせる 画像集 No.013のサムネイル画像 / [TGS2022]東プレがゲーマー向け新型REALFORCEキーボードを披露。伝統の静電容量無接点式スイッチにフローティングデザインを組み合わせる

東プレのREALFORCE公式Webサイト

4Gamerの東京ゲームショウ2022特設ページ

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