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[TGS2022]東プレがゲーマー向け新型REALFORCEキーボードを披露。伝統の静電容量無接点式スイッチにフローティングデザインを組み合わせる
写真を見ても分かるとおり,今回披露となった新型REALFORCEは,これまでの東プレ製キーボードのイメージを一新した,よりゲーマー向けらしい外観が第1の特徴だ。金属製(※アルミニウム合金ではないとのこと)のボディ天板上に,キースイッチを並べたいわゆる「フローティングタイプ」のデザインを採用しており,いかにもゲーマー向けといった見た目になった。キースイッチに組み込まれたカラーLEDイルミネーションの光も,かなり派手に見える。
採用するキースイッチは,もちろん東プレ伝統の静電容量無接点方式キースイッチだ。トレンドを反映して,クリック感のない静音タイプを採用しているので,激しくキーを叩いても,実況配信やボイスチャットに打鍵音が載る心配はないだろう。押下荷重は,45gタイプまたは30gタイプの2種類で,変荷重式は用意しないようだ。
今回は,まだ設定ソフトウェアも開発中とのことで,どのように変わったのかを確認はできなかった。ただ,カラーLEDイルミネーションの設定は,より柔軟にできるようになるそうだ。
気になる価格だが,3万円程度になりそうとのこと。決して安価な製品ではないが,ゲーマーにもファンが多い静電容量無接点方式のキースイッチを採用する新型REALFORCEだけに,正式発表や発売が待ち遠しい人は多いのではなかろうか。
金属製リストレストやマウスパッドなども出展
東プレブースではほかにも,REALFORCEブランドの金属製リストレストや,マウスパッドなどが参考出展されていた。
金属製リストレストは,フルキーボード向けと10キーレスキーボード向けの2種類を用意する。金属の表面がほどよい冷たさで気持ちいいと感じたが,冷たさが気になる人もいるので,表面に貼るゴム状のシートも付属するという。
なかなか触り心地がいいリストレストなので,製品版を触る機会があれば,ぜひ触ってみてほしい。
東プレのREALFORCE公式Webサイト
4Gamerの東京ゲームショウ2022特設ページ
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REALFORCE
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