ニュース
「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」のVR専用モード「VRパラダイス」が明日1月24日に配信を開始。プレス向けに実施された製品版の先行体験会レポート
「VRパラダイス」は,プレイヤーが南国のリゾート島「ザックアイランド」のオーナー代行となり,「DEAD OR ALIVE」シリーズに登場する女性キャラクターたちをもてなし,バカンスを過ごす「DOAX3」をPS VRで体験できる拡張モード。PlayStation Storeで「VRパスポート」を購入することで利用可能となる。
また,「DOAX3」には基本無料版が用意されており,「VRパラダイス」は,基本無料版プレイヤーでも楽しめる。ただし,基本無料版における「VRパスポート」は,期間にかかわらず有料となっている。
■PlayStation VR専用モード使用権「VRパスポート」概要
配信日 | 2017年1月24日(火) |
対応機種 | PlayStation 4/PlayStation VR対応 |
価格 | ・製品版(パッケージ版/ダウンロード版)をお持ちのお客様 無料 ※2017年2月28日まで ・基本無料版をお持ちのお客様 1,500円+税 |
入手方法 | ・製品版 「VRパスポート」無料配布期間内に限り、ゲーム内よりPlayStation Storeにアクセスすることで、無料でダウンロードいただけます。詳細は後日公式サイトにてご連絡いたします。 ・基本無料版 PlayStation Stroreよりご購入ください。 |
備考 | ※2016年8月実施の体験会のバージョンから一部仕様を変更しています。 ※PlayStationR4 Proに対応しているのは「VRパラダイス」のみになります。。「VRパラダイス」以外のモードでは、PS4と同等の品質です。 ※「VRパスポート」無料配布期間終了後は、製品版でも基本無料版と同様にご購入いただく必要があります。 ※「VRパスポート」を入手することで「VRパラダイス」が利用可能となります。 ※「VRパスポート」は「DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune」「DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune 基本無料版」共通で利用可能です。 |
また,「VRパラダイス」配信を記念して1月24日より「DOAX3」のダウンロード版を対象とした割引セールと,マリーとほのかの使用権つきVRパスポートの配信が開始される。無料体験版ユーザーは,これを機に製品版に乗りかえるのもいいだろう。
■『DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune(PS4)』ダウンロード版セール概要
開催期間 | 2017年1月24日(木)〜2017年2月13日(月) |
内容 | ■『DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune(PS4)』ダウンロード版 7,619円+税→4,800円+税 |
■「VRパスポートセット(マリー&ほのか使用権つき)」概要
配信日 | 2017年1月24日(火) |
内容 | ■「VRパスポートセット(マリー&ほのか使用権つき)」 2,900円+税 |
備考 | ※本DLCは『DEAD OR ALIVE Xtreme 3』基本無料版にてご利用いただけます。 |
「DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune」公式サイト
ここからは,先だってプレス向けに実施された製品版の先行体験会レポートを掲載する。本作のVR体験のすばらしさを言葉や写真で伝えるのは困難極まるが,多少でも読者に伝われば幸いである。
今回の体験会では製品版の配信直前とのこともあり,「DOAX3」に登場するすべてのキャラクターと,「VRパラダイス」に対応した「イベントパラダイス」「グラビアパラダイス」「フォトパラダイス」の3モードすべてがアンロックされたバージョンで実施された。
なお,8月の体験会時に実装されていたザックセンサーでのタッチによる反応や,VRパラダイスにおけるうちわ機能(不思議な風を起こす機能)といったアクティビティは,今回の正式な製品版では削除されている。
体験会では,PS4とPS4 Proが用意されており,ふたつのハード両方で体験できたが,やはりPS4 Proの描画に軍配が上がると感じた。本作は女の子に接近することも多く,細かい描画まで気にする人は,PS4 Proの導入を検討してもよさそうだ。なお,本作におけるPS4 Proでの描画向上は,「VRパラダイス」のみに対応しているとのこと。
では,プレイレポートに移ろう。当日は,ディレクター新堀洋平氏と広報吉川真人氏との手ほどきを受けつつプレイ。まずは,VRの設定・調整をし,チュートリアルで一通りの操作を覚えていく。といっても本作における基本操作は,○ボタンでの立ち位置の変更と,△ボタンによる視線の誘導,そして実際に体を動かすだけなので,難しい操作は一切不要だ。
チュートリアルを終え,自由に遊んでくださいということで,「イベントパラダイス」「グラビアパラダイス」「フォトパラダイス」を順番にプレイ。最初は,新堀氏と吉川氏がいたこともあり,借りてきた猫のように椅子に座り大人しく遊んでいたが,途中からは前のめりになって夢中でバカンスを満喫していた。
取材時間の1時間ほどをプレイし,一番驚いたのは「VR酔い」を一切しなかったという点。筆者は若干酔いやすく,長時間のVRによるプレイは厳しいと感じていたが,帰り際に新堀氏に「VR酔いはどうでしたか?」と聞かれるまで存在を忘れていたほど。VR酔い対策にはとくに力を入れており,長時間プレイしてもVR酔いを起こさないよう気を付けているとのことだ。もちろん,個人差はあると思われるが,VR酔いを気にするユーザーにとっては朗報だろう。
また,筆者は,VRタイトルをプレイ時にヘッドマウントディスプレイの重さも多少気になってしまうのだが,「VR酔いだけでなく,ヘッドマウントディスプレイの重さも気にならなかったですね」と伝えたところ,「それはうちの技術ではないです(笑)」とのこと。本当にゲームに夢中になれるすばらしい作品だった。
「DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune」公式サイト
- 関連タイトル:
DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune
- この記事のURL:
キーワード
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
- DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune 初回封入特典「マリーの小悪魔水着」ダウンロードシリアル付
- ビデオゲーム
- 発売日:2016/03/24
- 価格:¥11,800円(Amazon) / 12930円(Yahoo)