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ParadoxのSFストラテジー「Stellaris」,人工知能の反乱を描く最新DLC「Synthetic Dawn」が発表
「Stellaris」公式サイト
「Utopia」に続くストーリーパック第2弾となる「Synthetic Dawn」は,アンドロイドやロボットで構成される「マシン帝国」(Machine Empire)の興隆を描き,覚醒した人工知能が主人である生命体を駆逐して,領土を銀河系へ拡散させていくというキャンペーンが導入される。
登場するアンドロイドやロボットにはさまざまなタイプが存在しており,すべての有機生命体の駆逐だけを目的にする「Exterminators」,“ハイブマインド”というゲームシステムをさらに拡張し,AIの全体意識が生命になることを目指す「Assimilators」,そして,ほかの有機生命体の支配下にあるロボットにハッキングして内部崩壊させる「Rogue Servitors」などが存在するという。
また,プレイアブル勢力ではないものの,新たに「Ancient Caretakers」という勢力がストーリーに登場する予定だ。彼らは,「Stellaris」の時代の遥か昔から銀河に存在していたという人工生命体で,もともとはリングワールドの建設などを行う「Custodian Project」の中心的な存在だったという。彼らの活動と,なんらかの異常事態により,過去の文明が崩壊したという設定になっているようだ。
「Synthetic Dawn」ではこのほか,従来のプレイアブル勢力のポートレートやボイスパック,さらにBGMなどが追加される予定になっている。日本語版は出ていない「Stellaris」だが,いわゆる“パラドゲー”の名にふさわしい,やり込み甲斐のあるゲームだと評判が高く,このDLCを機会に挑戦してみるのもよさそうだ。
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Stellaris
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