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「メックウォーリア」で知られるジョーダン・ワイスマン氏の新作「BattleTech」が発表。2015年秋にクラウドファンディングを開始
「BattleTech」と言えば,もともとはワイスマン氏が立ち上げたFASA Interactiveのブランドである。日本でも1990年代に展開されたアーケードゲーム「バトルテックセンター」でその名を覚えている人もいるだろう。カプセルのようなコックピットに座り,ロボットを操縦して最大8人による対戦を楽しめるという,「機動戦士ガンダム 戦場の絆」を先取りしたようなシステムだった。
2001年にFASA Interactiveの知的財産がMicrosoftに買収されるが,2007年にワイスマン氏が独立してSmith & Tinkerという管理会社を設立し,「BattleTech」や「Shadowrun」といったIPを取り戻す形で購入し,再びシリーズ作品をリリースするようになった。今回発表された「BattleTech」は,そんなブランドの最新作になるというわけだ。
今のところ,どのようなゲームになるのかは詳しく紹介されていないものの,メックたちを操作して自由度の高いミッションをこなす内容になるようで,RPGやターン制戦略シミュレーション風の要素も取り込まれる模様だ。
Harebrained Schemesの作品群は,Kickstarterでも非常に人気が高く,この「BattleTech」も話題になりそうだ。クラウドファンディングの進捗はしっかりとチェックしておきたいところである。
「BattleTech」公式サイト
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