イベント
「星のドラゴンクエスト」初のリアルイベントをレポート。ゲーム新情報が発表されたほか,5月27日「ドラクエの日」が公式記念日に認定!
「星のドラゴンクエスト」公式サイト
「星のドラゴンクエスト」ダウンロードページ
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●「ドラクエの日 みんなでギガ前夜祭」登壇者一覧
【MC】
喜屋武ちあき(タレント)
佐藤仁美(MC・ナレーター)
【出演者】
市村龍太郎(「星のドラゴンクエスト」プロデューサー)
永野雄太(「星のドラゴンクエスト」運営プロデューサー)
畑 信太郎(「星のドラゴンクエスト」ディレクター)
【SPゲスト】
堀井雄二(ゲームデザイナー)
トータルテンボス・藤田憲右(芸人)
イベントが始まって最初に行われたのは,会場の来場者で楽しむ参加型のステージ「マルチプレイチャレンジ 1」。会場のテーブルごとにチームを組んでマルチプレイに挑み,全体で合計200回指定されたクエストをクリアするというものだったのだが,会場に集った熟練者たちの手によって,あれよあれよという間に指定回数に到達。結果的に当初の目標を大きく上回る300回で終了となった。
続いてのステージでは「今だから出せる星ドラ秘蔵NG集」と題して,ボツとなった装備のデザイン案や,ゲーム内で使えるスタンプのラフ画など,さまざまな秘蔵素材がお披露目となった。
お次は,スタンプのイラストを担当しているフリーイラストレーターのカナヘイ氏が登場し,当日に会場で集められた要望をもとに,即興でスタンプのデザインをリアルタイムペインティング。ごく短い時間で実用的かつかわいらしいラフ画を描き上げ,来場者から喝采を浴びていた。
休憩を挟んだあとに行われた「マルチプレイチャレンジ 2」は,前半に達成したクリア回数の300回に上乗せして,会場全体で500回指定のクエストをクリアすると,来場者にさらなる景品が贈られるというルールに。こちらも,前半と同じくかなりのハイペースで目標が達成されたためと,600回,650回と,さらに目標回数が上がっていったが,それも難なくクリア。オリジナルスマホリングや,クールタオル,缶バッジが来場者にプレゼントされることになった。
ゲームの新情報が続々公開!
5月27日が正式に「ドラクエの日」に
●ギガ前夜祭ステージ
イベントも終わりに近づき,いよいよ最後のステージ「ギガ前夜祭ステージ」に突入。このステージでは,「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親でもある堀井雄二氏が登壇し,「星のドラゴンクエスト」の誕生秘話や,今後のアップデートに関する新情報が明かされた。
ステージが始まると,MCの喜屋武さんが,堀井氏と「星のドラゴンクエスト」のなれそめについて質問した。堀井氏いわく,市村氏から5年ほど前から企画の話を聞いていたという。市村氏と畑氏によると,「星のドラゴンクエスト」は当初「ドラゴンクエスト」ではない,新規タイトルだったとのこと。しかし,基本システムの出来のよさに手応えを感じていたため堀井氏に相談したところ,めでたく「ドラゴンクエスト」として開発を進めることになったそうだ。
ちなみに,それまで「ドラゴンクエスト」の派生タイトルは「ドラゴンクエスト○○」といった具合に,後ろにその作品を表す単語が入るパターンがほとんどだったそうなのだが,「星のドラゴンクエスト」は,タイトルの独自性を表現するため,あえてそのパターンから外れているとのことだった。
ステージの途中からは芸人のトータルテンボス・藤田さんが登場。応募した来場者の中から藤田さん自身が選んだ猛者たちとともに,高難度ダンジョン「りゅうおうを倒せ!」の魔王級に挑んだ。
挑戦中,藤田さんのキャラクターが力尽きたり魅了されたりと,度々ピンチに陥ったものパーティメンバーどうしの巧みな連携で見事クリア。会場からは大きな拍手が贈られていた。
続いて,市村氏が「今日は何の前夜祭でしょう」と切り出し,イベントの翌日である5月27日「ドラクエの日」の話題に。すると,舞台袖から額縁に入った証書が運び込まれ,市村氏から「ドラクエの日」が日本記念日協会に正式に記念日として認められたことが発表された。なお,この発表は出演者にも知らされていなかったらしく,堀井氏も思わぬサプライズにうれしそうな様子を見せていた。
その後,ついにゲームの新情報発表のコーナーに。まず明らかになったのは,5月27日から開催される「ドラクエの日」記念の期間限定宝箱ふくびきで実装される新装備。今回追加されるのは,新テレビCMでジャッキー・チェンさんが華麗に振り回していた「ルビスのこん」。ゲーム内の装備の中でもとくに強力な「ルビスそうび」に新たな武器種が加わるということで,会場は大いに沸き立った。
さらに,昨年末に公開されてから続報のなかった「モンスター闘技場」の最新情報も公開。集めたモンスターでパーティを編成し,AIによる自動操作でほかのプレイヤーのパーティと戦うという基本システムが判明した。
そして,最後に発表されたのが月刊少年ガンガンにて掲載された「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」とのコラボ。ゲーム内に実装予定のジャガンとの戦闘シーンも公開され,会場のファンを盛り上げた。こちらは開発中で,コラボ開催時期は今年の夏の8月ごろを予定しているとのこと。また,「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」コラボでも,これまでと同様に,原作再現にも力を入れているそうだ。
最後に市村氏は,「今後もこういったリアルイベントを開催していこうと思っています。どんどんチャレンジして,皆さんに楽しんで盛り上がってもらえるようなイベントも続けていきます。ゲーム内のイベントにも,これからも期待してください!」とメッセージを贈り,ステージを締めくくった。
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