イベント
落合福嗣さんが入団トライアウトにチャレンジ。「ファミスタバッティングセンター ナムコスターズ入団トライアウトin Akiba」開会式をレポート
深刻な人材不足に陥ったナムコスターズ(ファミスタシリーズオリジナルチーム)が,未来のナムコスターズ選手を集めるため,このファミスタバッティングセンターで公開入団トライアウトを開催するという設定のもとに実施されるこのイベント。
会場のバッティングマシンには,ナムコスターズの往年の名投手「ピピ」「ゼビウス」が映し出され,彼らの投球を打ってホームランにできれば,晴れて入団となり,さまざまな特典が受けられる。
その開会式のゲストに登場したのは,本作のPVでナレーションとナムコスターズの人気選手「ピノ」の声を演じている落合福嗣さん。ナムコスターズへの入団トライアウトに挑戦する第一号選手として打席に立った。
小学生のころからに野球をやっていたという落合さんだが,高校卒業とともにやめてしまい,当日は12年ぶりにバットを握るとのこと。このイベントのために,父親である落合博満さんにコーチを頼んだそうだ。
意外なことに,父親の博満さんに野球のコーチを頼むのはこれが初めてで,その感想は「まあ,とにかく厳しい!」とのこと。練習を始めて1か月間はバッティングセンターの打席に立ってグローブでボールを取るだけという練習をさせられて,ようやくバットを握らせてもらったのはつい1週間ほど前のことだったそうだ。「お前の仕事のために教えるのだから,俺は仕事モードで教える」という博満さんの怖さをこの時初めて知り,「(自分は選手ではなく)子供でよかった!」と改めて思ったと明かしている。
また自宅の前で打撃のコーチを受けたとき,現役時代の博満さんのように,バットを立てたフォームを試そうとしたところ「バットは寝かせたほうが効率がいい」と指摘されて驚いたそうだ。振るときのバットは当然は寝ているので,立てているとバットを寝かせる余計な手間が入ってしまうからという理論で,落合さんもそれを聞いて感心したと語っている。
そんな練習をしてきた落合さんが,ついにトライアウトへと挑戦。120km/hのストレートを投げる「ピピ」のピッチングマシンを相手に,20球のバッティングにチャレンジした。プロレベルとは言えないまでも,素人目にはかなりのスピードに見える。
10年以上バットを握っていないという落合さんだったが,1か月以上の特訓を積んだ成果もあって,全球をバットに当てていく。10球を過ぎたところで,正面のネットを直撃する大きな当たりも出て,来場者の期待も高まったが,残念ながらホームラン級の1発は出ずに終了となった。
終了後,「楽しかったけど悔しい。ナムコスターズの3番を打ちたかった」と述べた落合さん。会場では同じ環境でプレイが可能なので,腕に自信のある人はぜひチャレンジしてみてほしい。
「プロ野球 ファミスタ リターンズ」公式サイト
- 関連タイトル:
プロ野球 ファミスタ リターンズ
- この記事のURL:
日本野球機構承認 プロ野球フランチャイズ球場公認
(C)Bandai Namco Entertainment.inc
- プロ野球 ファミスタ リターンズ (【初回限定特典】シェイプアップで走力アップ!みんなで鍛えるナムコスターズ選手「ピノ」が手に入るダウンロード番号 同梱)
- ビデオゲーム
- 発売日:2015/10/08
- 価格:¥1,500円(Amazon) / 1545円(Yahoo)