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  • 任天堂
  • 発売日:2016/01/28
  • 価格:パッケージ版/ダウンロード版:4700円(税別)
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マリオテニス ウルトラスマッシュ

マリオテニス ウルトラスマッシュ
公式サイト https://www.nintendo.co.jp/wiiu/avxj/
発売元 任天堂
開発元
発売日 2016/01/28
価格 パッケージ版/ダウンロード版:4700円(税別)
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このゲームの読者の評価
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  • スポーツとゲーム 20
    • 投稿者:災厄狼(男性/40代)
    • 投稿日:2017/09/20
    良い点
    硬式テニスが題材。私は軟式テニスが好きなんですが、硬式(球が固いので当たるとチョー痛い)であってもゲームなら気軽に楽しめたりします。
    テニスゲームはなかなか無いので貴重。

    クラシックテニス(わりと普通のテニスゲームモード)では、ゲームならではのスーパーショットやジャンプショットがある。戦術的な打ち合いもかんたん操作でプレイできます。

    Wiiリモコンなどの前世代用のコントローラーなどが使用可能。

    インターネット対戦が搭載されている。

    アミーボを育てる機能がある。アミーボとダブルスも組める。

    球の落ちるところに早めに入ってのチャージショット(ボタン押しっぱなしでタイミングよく放すと強力なショットが打てる)は気持ちが良い。
    ボタン二度押しでジャンプショットがだせる。これは直感的ではないがボタンを押すのに時間がかかるという事を利用した、戦術的な面白さを生む仕様。
    リスクありのとびつきショットあり。
    絵を利用してのチャンスショットあり。ただこれはわかりにくさがある。

    普通にうてばコート内に勝手に入るのでかんたん。
    悪い点
    硬式テニスのカウントは素人やしばらくプレイしていない人にはわかりにくい。(一回点を入れると15のポイントが入ったりする)そういった基本的なルールをゲーム上で説明してくれない。
    説明書では少し触れているが・・。

    ゲームを始めるとメガバトル・メガボールラリー・アミーボ対応の勝ち抜き戦・クラシックテニス・インターネット・チャレンジの項目が。どれが基本的なゲームなのかがわからない。(チャレンジ項目にしたがって、それぞれをプレイしていくのが基本的な遊び方?)

    欠点が多い。試合をする→シングルスかダブルスの決定→プレイヤーキャラの選択。次に敵のキャラクター選択→敵の強さを選択→コートの選択があるんですが、ここをゲーム側でやって欲しかった。
    たとえば色々な場所で開催されるトーナメント制(もちろん難易度・コート・シングルスorダブルス・スタンダード・シンプルなどもゲーム側で設定)を採用して、プレイヤーキャラ選択(同時に利き手のチェンジ。本作は利き手概念なしだったりするけど)→プレイ! コレでもう試合が始められると思う。
    色々できるから勝手に選んでプレイして楽しんでくれ!・・っていう感じ。
    カメラモードの選択もオプションでできる方が良い。試合前に毎回決めるのは面倒。
    試合中に表示されるボタン指示もオプションで切れると良かった。
    メガバトルは、途中キノコが投入されプレイヤーが巨大化するテニス。
    サーブの時(こちらは他のモードと共通する点)と巨大化の時の視覚的な演出が入るため、テニスの邪魔になる。
    巨大化すると有利になるが、テニスの面白さを削いでしまうという欠陥あり。少し大きくなるくらいがよかったのでは?
    メガボールラリーは、テニスの練習でよくやる、球をつなげて打ち合うラリーを楽しむためのモード。ラリーをつなげること自体は面白い事ではない気がする。
    チャレンジに100回ラリーをつづけるっていうのがあったんで達成(ルールの把握で2回失敗したものの、3回目にはクリア。あまりに単純)したんですが、これ以上やっても意味ないなと感じました。
    アミーボ対応の勝ち抜き戦は2人がかり(1人はオートで動くアミーボキャラ)でコンピュータ1人を倒すという、ひどい内容。意味がわからなかった。
    あとアミーボを持っているのが前提なこのモード(チャレンジ項目にもあったりする)が大きく表示されるのはよくない。あくまでオマケ程度にとどめておかないと「プレイできない内容があるゲームを買う」ということになると思う。

    ボタンをプレイヤーが設定できるようにしてほしかった。
    本作は固定で、Xがおまかせ、Bがスライス、Yがフラット、Aがトップスピンとなっている。横回転のショットはなく、スライスショット(逆回転をかけるショットで球がのびないショット)が横回転演出になるという謎仕様。
    私だったら、ボタン配置が上にX、下にB、左にY、右にAとなっているので、Xがトップスピン、Bがスライス、Aがフラットとしたかった。余ったボタンのYは横回転(レバーで回転方向切換)のショットができると良かった。おまかせボタンはオプション選択で。

    ゲームとスポーツは共通するところが一部あり、相性がいいものと思っていましたが、このゲームではチグハグさが目立つ。それは子供であっても直感的にわかるものだと思います。大人向けでも子供向けでもない感じ。

    音量がやや小さい。オプションが必要。メーカーの方へですが、オプション機能をつけるにしてもMAXボリュームをデフォルトにすると音量を小さくしかできないので注意。オプションデータロードはゲーム立ち上げ時に、あと適用箇所は分けた方が良いです。書かなくてもわかると思いますが、念のため。

    総評
    ミニゲームレベル。価格が5千円くらいなんですが、500円から1000円が妥当な値段かと。完成度も低いし、面白くないし、すぐ飽きるしというテニスゲーム。任天堂さんのゲームらしくないというのが私の感想。
    買って損したというゲームが出続けると、ゲーム自体が面白くないという認識につながるのかと。
    通常、人は自分の為にならないものは買わない(巧く騙す方法はありますが、結局一時の事。しかもゲーマーっていう客の性質を考えると非常にマズイ手段)と思うので、買ってよかった!というゲームが発売された方が良いと思います。私には人にすすめられません。
    任天堂の方がこのゲームをどう思っているか?これはちょっと聞いてみたいですね。
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 1 1 1
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