プレイレポート
【PR】「三國志曹操伝 ONLINE」をサクッと遊ぼう! 片手間プレイでも十分楽しめる,ゲームのスムーズな進め方ガイド
ネクソンが配信中のスマホ向けシミュレーションRPG「三國志曹操伝 ONLINE」(iOS / Android)は,戦闘と物語を主軸とした,コーエーテクモゲームスの歴史SRPG「三國志曹操伝」を,スマホ向けにアレンジした作品だ。
4Gamerでは先日,ゲーム概要を詳しく紹介するプレイレポートを掲載したが,今回は「忙しいけど遊びたい!」という読者に向けて,骨太なSRPGを,快適なシステムでサクサクっとプレイするための“いろは”をレクチャーしていく。武将たちが1戦ごとに強くなる喜びを,操作せずに眺めているだけで体験できる,この背徳感。やみつきになる。
ゲームの基本的な概要を知りたい人は,
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特大スケールなゲームを,サクサクっと遊ぼう!
本題の前に,まずはゲームの簡単なおさらいをしておこう。「三國志曹操伝 ONLINE」はその名のとおり,“乱世の奸雄”こと「曹操」の物語を体験する作品であるだけでなく,三国の武将達を束ねて“自分だけの三国志”を紡ぎだすこともできる。戦闘はマス目状のステージで戦うシミュレーションバトル形式で,オンラインを介してプレイヤー同士の国盗り合戦を楽しむこともできる。1粒で2度おいしいゲームである。
ゲーム中で描かれる物語の内容はとても細かく,三國志における大きな節目のみならず,曹操の人となりが分かる,さまざまなエピソードが用意されている。ストーリーはすべてが史実に沿っているわけではないが,あくどい官民たちが英傑によって正される,曹操のヒロイックな活躍は見ていてスカッとすること請け合いだ。
ゲーム内コンテンツは豊富に用意されており,ゲームの進行度合いによって徐々に開放されていく。最初は1時間ほどガイドに沿ってプレイしていくのが賢明だ。その後,「戦略的な戦闘」「武将の強化」「拠点の内政」「日替わりイベントの消化」といった要素をこなしつつ,さまざまなチャレンジに挑んでいく。
だが,題材も内容もスケールが大きなゲームだけに,初プレイ時はもとより,継続的なプレイにも,相応のエネルギーが必要になるのは確かだ。しかし今回は,「実際はそんなに負担を感じずに遊べるよ!」ということを伝えていきたいので,ここからはオススメの小ネタと,プレイの手助けとなるシステムを紹介していこう。
じっくりと遊ぶ,片手間に経験値や素材を稼ぐ,それぞれのプレイスタイルを両立できる親切設計をぜひとも知ってほしい。
曹操周辺の武将はささっとアンロック
プレイヤーが操る武将は,さまざまなテーマごとの「武将系譜」から開放していく。一例を紹介しておくと,曹操の系譜からは夏侯惇や典韋が開放でき,孫堅の系譜からは黄蓋や孫尚香が開放できる。系譜は勢力ごとの武将オールスターなラインナップではなく,“官渡の戦いの頃の関羽の系譜からは顔良が開放可能”といった,歴史の流れに沿った作りだ。
そして,武将系譜自体をアンロックするには,ゲームを進行させるか,有料通貨を支払う必要がある。ランダム性がないので欲しい武将を確実に獲得できるが,労力と費用はそれなりだ。テーマをアンロックした後も,武将開放のためにゲーム内通貨が求められるため,序盤は(三国志ファンでない人にとっては)魅力に乏しいモブ武将が立ち並んでしまう……なんてことはない!
あくまで魏に限るものの,最初からアンロックされている曹操のテーマから得られる「夏侯惇」「夏侯淵」「楽進」「李典」「典韋」「荀彧」「荀攸」といったスター性のある面子は,ゲームスタート時に配布される報酬で軽々と開放できる。報酬の量は,これらの支払い額を痛手にすら思わないほどだ。そのため,魏の人材は最初に一気に揃えてしまうといいだろう。
忙しいときは「委任(オート戦闘)」でお手軽プレイ
三国時代の花形ともいえる武将同士の戦いは,自軍のターンと,敵軍のターンで,それぞれのユニットが「ダメージ」と「命中率」の期待値を元に行動する,オーソドックスなシミュレーションバトルで再現されている。移動して攻撃をし,攻撃したら反撃をされ,策略で回復したり妨害したりするなど,SRPGならではの戦略性がふんだんに盛り込まれている。
だが,じっくりと濃密な操作を楽しめるのとは裏腹に,ゆっくりと遊びたいけれど,まとまったプレイ時間が作れないという読者もいるだろう。そんな人にオススメしたいのが,戦闘中に切り替えられる「総委任(オート戦闘)」だ。この機能を駆使すれば,戦闘の始まりから終わりまで,操作をせずとも勝敗まで持っていくことができる。
人によっては物足りなさを感じるかもしれないが,本作の成長システムでは,行動時に「武将経験値」を,攻撃時に「武器経験値」を,被撃時に「防具経験値」を獲得できるなど,1つ1つの行動で武将の成長を実感できるようになっている。そのため,操作と駆け引きの楽しみは置いといても,オートで回しているだけで,ジワジワと強化できる喜びを味わえる。
むしろ上手にプレイしすぎると,敵の攻撃をあまり受けられず,防具の成長が遅れることもある。とくに策略を主とする「荀彧」などの軍師系は危険に晒すことが少ないので,近接系の猛将と比べると,防具の成長の差が壁になりやすい。
委任中のAIによる操作は,そこそこ上手で,ほどほどに下手なので,この“ほどほどさを活用”するのもストレスのない育成法なのだ。
周回プレイは「事件委任」と「リピート出陣」にお任せ
いまどきのスマホゲームは,いくらオート戦闘で手軽に稼げるようになっているといえども,オート中に“ちょっとした合間の操作”が要求されることで,結局のところ画面タッチが必要になるゲームが多い。しかし,「三國志曹操伝 ONLINE」は一味違った。
ゲームを少し進行すると,「事件」というコンテンツが開放される。これは日替わりイベントなどに相当するもので,ここでは上述した戦闘をとおして得られる各種経験値のほか,武将の武具強化に必要となる素材など,プレイに役立つさまざまなリソースを獲得できる。
こういったコンテンツは日々の消化に努めていると,気付いたら“1日1回やらなくてはいけないこと”になりがちで,その手間がかかるほど,最終的にモチベーションの低下を引き起こす原因となりやすい。だが,本作ではこれらのすべてを自動で消化できる。
しかも,ここで言う自動とは「“事件委任”を押したら,各ミッションを自動で選択してくれて,そこで起きる戦闘をオートでこなし,リザルト画面などの合間の操作も肩代わりしてくれて,数十分後にすべてのイベントを消化してくれる」という,紛れもない完全な全自動なのである。
さらに,事件ではほかにもイベント戦闘が提供されているが,なかでも武将経験値の取得に重きをおいた「軍事訓練」には,“リピート出陣”が用意されている。これを押すと上記の事件委任と同様,操作を一切せずとも,最大30戦分の周回プレイを全自動で行ってくれる。
武将が戦場に出るときに消費する気力も,「無くなったら勝手にリソースを支払っときますが,いいですよね?」の了承ボタンを押せば,すべて解決だ。1時間後にゲーム画面を確認すると,見違えるほどにスクスクと育った武将たちが立ち並んでいる。
なお,システム上で操作が求められるケースもいくつかある。それは武将が昇級可能なレベルに到達したときのありがたい中断や,戦闘を起こすための「兵糧の不足」,戦闘中に全滅したときである。このときばかりは委任は中断され,確認画面での手動操作が求められてしまう。
機器を脇に置いておくだけでゲームを進行させるには,周回するための適正戦力,周回前のリソース確保,これらの準備が最低限必要だ。戦力はともかく,リソース周りはそれほど手間がかかることでもないので,習慣づけておくといいだろう。
武将や内政の強化は小まめに
全自動の快適プレイを紹介したあとに,細々とした操作を推奨するのは無念だが,武将や内政の強化は,それまでに獲得したリソースを一気に放出し,強くなったことが実感できる機会といえるので良しとしてほしい。
武将には装備,強化,昇級などの強化方法が存在し,戦闘を優位に進めるためのステータスの向上が見込める。戦闘で武将のレベルを上げると,レベルMAXの武具をより強いものに変えたり,より強力な特殊能力を付加したり,最終的に能力や見た目がグレードアップする昇級をできたりするのだ。
一方で,SLG要素となる内政面も充実している。戦闘で確保した拠点の生産施設を強化すれば,一定時間ごとに徴税できる「兵糧」や「銀銭」の獲得量を増加させられる。ほかにも,兵種の能力を上昇させるなどの研究ツリーも存在するので,手持ちのゲーム内財産と相談しながら,国力増大を目指そう。
本作は骨太SRPGらしく,戦闘中の少しのダメージ,それこそたったの2〜3の数値が勝敗を分けることもある。RPG的な成長要素や,SLG的な領土拡大は,SRPGの醍醐味とも言えるので,なるべく疎かにしないでおきたいところだ。まあ,“強くなること”に貪欲ではないゲーマーはそう多くはいないだろうが。
たっぷり楽をして,ふんだんに強化したら,本番だ
自動戦闘でレベルを上げ,武将と内政の強化も済ませたら,いよいよ中国大陸の覇権を握る戦いに乗り出す時間だ。本作のオンラインプレイはプレイヤー同士の戦いではあるが,戦闘自体は“相手が用意した拠点データ”を参照してマッチングする,いわゆる非同期型のマルチプレイとなる。
チュートリアルを終えると,プレイヤーは中国大陸全土を股にかけた領土戦に送り込まれる。マップ内の状況はそれぞれのプレイヤーでは共有されないため,“1人プレイのマップ上に,さまざまなプレイヤーが立ち塞がる状況”をイメージしてほしい。そこでほかのプレイヤーの拠点とマッチングして,相手が用意した防衛部隊と戦うのだ。
しかし,「AI相手に戦うのか……」と不安に思うことなかれ。SRPGとしての設計がしっかりしているからこそ,シミュレーションバトルが好きなプレイヤーの興味を削ぐことはない。戦闘の本流ともいえるプレイヤー同士の対戦では,オート戦闘で勝つことは困難なので,稼ぎは自動で,攻略は手動でと,プレイスタイルの使い分けにも自然と気付けるはずだ。
戦闘で気を付けるべきポイントは多く,「歩兵」「弓兵」「軽騎兵」の3すくみの見極めや,反撃を受けないレンジでの攻撃,ステージ内の地形効果の利用など,一口では語り切れない情報量が存在する。策略で天候を変化させ,状況ごとの戦術を用いることもあるので,各々のプレイングが十二分に試される。
初心者向けのアドバイスとしては,シミュレーションバトルが苦手な人なら「マップ内の特殊な施設の運用」を最初に覚えておこう。マップ上に点在する「兵舎」や「要塞」といった特殊な地形では,その上にユニットを移動させることで戦力に補正がかかるほか,部隊の体力を回復できるようになっている。
戦闘中は回復手段が乏しいので,これらの地形は戦略上の重要拠点である。当然,敵もAIといえど,これらの地形効果を活用してくるので油断はできない。有力な地形をいかに確保し,それを活かせるかが,戦力差を覆すための大事な一手だ。
以上,これらのアドバイスを踏まえてゲームを始めてもらえると,驚くことに数時間でゲームの本流に乗ることができるだろう。もちろん,そこから先は三国志の歴史のように長い道のりが待っているので,ゲームのやり応えは疑うべくもない。大ボリュームの内容であるからこそ,遊びやすくするためのシステムがたっぷりと盛り込まれた本作は,骨太かつ快適なスマホゲームを遊びたい人にピッタリな作品なのだ。
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