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【PR】スマホ向け新作SRPG「三國志曹操伝 ONLINE」先行プレイレポート。曹操をはじめとする英傑達と“自分だけの三国志”を創り出そう
ネクソンのスマートフォン向けシミュレーションRPG「三國志曹操伝 ONLINE」(iOS / Android)が近日中に配信される予定で,現在は事前登録期間中だ(関連記事)。
「三國志曹操伝 ONLINE」公式サイト
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三國志曹操伝といえば,コーエーの歴史シミュレーションRPG「英傑伝シリーズ」の最終作。スマホ向けにアレンジされた三國志曹操伝 ONLINEは,オンライン要素なども追加され,大幅にパワーアップしたタイトルとなっている。
今回4Gamerは,そんなタイトルを配信開始に先駆けてプレイできたので,気になるゲーム内容やプレイフィールについてお伝えしていこう。
本作のベースとなった三國志曹操伝は,「三國志」シリーズとは趣が異なり,ストーリーや戦闘に主軸を置いたシミュレーションRPGである。
「三国志」で曹操が歩んだ物語をたどりつつ,彼や彼のもとに集まってくる武将達を戦わせながら成長させていくという内容だ。
本作には,そんな三國志曹操伝のリメイク版とも言える,武将ごとに用意されたシナリオを進めていく「演義編」と,曹操をはじめとする英傑達の物語を進めつつ,オンラインでのプレイヤー同士の国盗り合戦が楽しめる「戦略編」という2つのモードが楽しめる。
ゲーム本編は,メインモードとなる戦略編から始まる。冒頭から“赤壁の戦い”の真っ最中で驚かされるが,あくまでチュートリアルであり,いきなり打ち負かされてしまうことはないのでご安心を。本編の物語は189年の青州での“曹操挙兵”のエピソードから描かれる。
この戦略編ではシナリオに沿った戦闘と,そこで勝利したときに得られる拠点における内政,そしてオンラインプレイヤー同士の拠点の奪い合いがゲームの主な内容となる。
ゲームスタート時,青州を中心とした「戦略地図」には侵攻できる戦場が表示され,そこで勝利することでシナリオが進んでいく仕組みだ。
なお,未確認の場所については雲がかかっており,特定のタイミングで可能となる「探索」によってアンロックされる形になっている。
戦闘では,曹操の「君主ランク」によって上限が決まるコスト内で編成した武将を出撃させられる。当然ながらコストが高い武将ほど強いが,後述する兵種の相性によって不利となる場合もあるので,侵攻前に偵察することも重要となる。
シナリオによっては必ず出撃しなければならない武将も存在し,それも含めたコストでどの武将を選ぶかが勝利の鍵を握る。
なお,武将とその装備品は戦闘によって得た経験値によってレベルアップしていくので,強くしたい武将を中心に選ぶというのもアリだろう。
戦闘はオーソドックスなターン制で,マス目状になった戦場が舞台となる。自軍のターンで兵をタップすると移動範囲が表示され,移動先を選んで決定し,攻撃範囲内に敵がいれば,もちろん攻撃も行える。
MPを消費して,ファンタジーにおける魔法的な効果を発揮する「策略」を使ったり,手持ちの道具を使ったりすることも可能だ。
武将や敵兵には複数の兵種があり,その主な兵種となる「歩兵」「弓兵」「軽騎兵」は3すくみの関係だ。相性のいい敵に対して味方をぶつけていくのが基本の戦術となる。
また,騎兵ながら弓を装備している夏侯淵(短弓騎兵)や,多くの策略を身に付けていく荀彧(策士)など,戦略の幅を広げる武将もいるので,彼らをどう運用するかで戦果も大きく変わってくるはずだ。
戦闘がメインとなるゲームだけに,兵種や策略,地形や天候などを見据えた戦術の奥深さはゲームの序盤をプレイしただけでも十分に体感でき,操作も快適だ。
行動やターンを1手巻き戻したり,操作をAIに総委任したりするなど,初心者やSRPGが苦手なプレイヤーをフォローする機能もあるので,幅広いプレイヤーが楽しめるように感じられた。
このような戦闘を経て手に入れた拠点は,配下の武将を太守に据えることで,定期的に「兵糧」や「銀銭」といった税収を得られるようになる。兵糧は戦闘に出るために,銀銭は戦略地図の探索などさまざまな行動に必要だ。
SRPGとしては珍しい内政要素だが,ここで得られる税収はゲーム進行に大いに役立つものとなる。
拠点から得られる税収は,施設のレベルに応じて実時間の経過で増えていくが,拠点ごとの「兵糧庫」と「銀銭庫」のレベルによって保管できる上限があるため,適度なタイミングで徴収をする必要がある。これらを含めて税収に関わる施設の拡大(=レベルアップ)なども,兵糧と銀銭によって行えるようになっている。
そしてこの拠点をめぐる最大のポイントとなるのが,ほかのプレイヤーとの国盗りだ。戦略編で探索して発見した拠点に攻め込むと,ほかのプレイヤーが持っている拠点とマッチングし,相手の防衛部隊との戦いになるという仕組みになっている。
戦闘自体は非同期なので,相手の防衛部隊はAIの制御下で行動するが,部隊の強さや最終目標となる城のHPなどは,相手のレベルに準じているため,攻め込む前に,必ず偵察で確認をしておきたい。
もし相手のほうが強そうな場合は,演義編で武将のレベルを上げてから挑んだり,銀銭を払ってマッチング相手を変更したりすることもできる。
もちろん,こちらの拠点にほかのプレイヤーが攻め込むこともあるので,防衛のために武将や部隊を配置し,日頃から備えておくことも重要だ。
重厚なシナリオが用意されたSRPGと密接に絡み合う形で,プレイヤー同士の攻防が発生するシステムは,これまであまり体験したことのない緊張感を味わわせてくれる。非同期とはいえ,ライバルは無数のプレイヤー。英傑達が割拠する三国志という題材とも非常にマッチしているという印象だ。正式サービス後が楽しみなポイントでもある。
一方の演義編は,戦略編のメニューから選択する形でいつでもプレイが可能で,三国志の物語のエピソードを題材とした戦闘を攻略することになる。
ゲーム開始時は洛陽北部尉に赴任した若い時代の曹操を描く「北部尉伝」と,黄巾の乱から反董卓連合結成の時代を戦う「曹操伝」の2つを選べる。
戦闘のシステムは,コストではなくエピソードごとに決まった数の武将を選べるということ以外は基本的に同じだ。また,三国志の物語に沿うような戦闘を行うことで一騎討ちなどのイベントが発生。その実績として「印章」が授与されるという要素もあり,集めた印章の数に応じてさまざまな報酬がもらえる。
面白いのは,この演義編に出撃できる武将は,戦略編と共有されているということ。もちろんシナリオの展開次第で出撃不可の武将もいるが,曹操のようなメインの武将はこの演義編でも共通して登場するので,たとえば戦略編での拠点侵攻時にレベルが足らないと思ったときに,この演義編で経験を積んでから戦略編の戦いに挑むといった攻略も成立するところだ。
三国志を知っていれば,グッとくるエピソードがSRPGとして再現されており,さらにゲーム中の選択肢によっては,その先の物語が変化していくという三國志曹操伝と同様のシステムもある。原作をプレイ済みの人は懐かしく思えるだろう。
オリジナルの三國志曹操伝の発売からは20年近くが経過しているが,戦略編を主軸とするゲームシステムの構築や,新規のグラフィックスによって古さを感じさせない作品となっていた本作。もちろん,スマートフォンで遊ぶための操作系のチューニングなどもしっかりなされており,プレイ中にストレスを感じることはなかった。
壮大なサウンドや,要所に入る武将のボイスがゲームを大いに盛り上げていたことも,本作の魅力として挙げておきたい。
中心人物が曹操なので,彼の視点でシナリオを楽しめるのも,「三国志演義」などの原作準拠の視点と比較するとなかなか新鮮である。演義編のその後の選択肢によって,彼が一体どんな道をたどるのかも気になるところだ。SRPGとしての完成度が非常に高いので,三国志を知らないという人でも,配信が開始されたらぜひ一度プレイしてみてほしい。
なお,冒頭でも紹介したとおり,現在は事前登録が行われている。この事前登録数に応じて特典がもらえるプレゼントキャンペーンにもご注目を。
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※画面は開発中のものです。
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