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「ARK: Survival Evolved」の拡張パック「ARK: Scorched Earth」がリリース。より過酷な砂漠でサバイバルを繰り広げよう
「ARK: Survival Evolved」公式サイト
「ARK: Scorched Earth」では,新しいエリアというより,まったく別の次元にある異世界が舞台となる。そこは,荒涼とした岩山や砂丘,渓谷,オアシスなど,7つの特徴的な自然環境を持つ灼熱の砂漠地帯で,ラクダのように高温に耐性のあるモレラトプスや,炎や毒を吐くワイヴァ―ン,地中を掘り進むデスワームといったファンタジー風のクリーチャーが多く存在している。きわめつけはボスキャラのマンティコアで,ライオンに翼がついたような姿で,砂漠の神殿に住むという。
こうしたクリーチャーばかりでなく自然環境も過酷であり,熱中症や脱水症状などを起こすほか,砂嵐や電磁嵐などが発生してプレイヤーを脅かす。そのため,持ち運び可能なテントといったアイテムを使って過酷な環境で生き延びるためのシェルターを作ったり,洞窟や遺跡などを利用しながら,開拓していくことになるようだ。
すでに50種以上のアイテムも用意されており,武器としては鞭と火炎放射器などが登場しており,ブーメランも使用可能になるという。そのほか,風力発電用のタービンや井戸,さらに新資源である原油を精製するための施設なども建設できるようになった。
「ARK: Scorched Earth」と「ARK: Survival Evolved」は,「ゲートウェイ」と呼ばれる新機能によって自由に移動でき,それぞれの地域で獲得したアイテムやクリーチャーを移動させることも可能とのこと。
この拡張パックの導入に合わせて行われたアップデート「v739」では,ファンMODの「Primitive +」が正式に導入され,より原始的な生活を求める人のために100種類以上のアイテムを詰め込んだパックが使用できるほか,新たに解像度720pのゲーム画面と1080pのユーザーインタフェースが併用できるオプションも登場した。釣りのシステムも,改良が行われているという。
PC版「ARK: Survival Evolved」は,Steamの専用ページですでに販売が始まっており,価格は1980円。また,シアトルで開催されるゲームイベントPAX Westに合わせて,「ARK: Survival Evolved」本編が40%オフのセール価格になっている。もちろん,「ARK: Scorched Earth」のプレイには本編が必要なので,まだ未購入というゲーマーは,これを機会に2つ合わせてゲットするのも良いのではないだろうか。
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ARK: Survival Evolved
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