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古代生物が生息する世界でサバイバルする「ARK: Survival Evolved」のアップデート実施。グループ連携要素やグラップリングフック,新たな生物などが登場
「ARK: Survival Evolved」公式サイト
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最新パッチ「Patch 235」では,小さなグループが協力することで敵勢力との戦いが容易になる連携システム「Tribe Alliances」や,岩山や城壁で効果を発揮するグラップリングフック(鉤縄)などの新要素が追加されている。このグラップリングフックはクロスボウから発射され,公開されたムービーでは,飛行中のペットのプテラノドンにグラップリングフックを使って飛び乗る様子が確認できる。
さらに,今回のアップデートでは古第三紀の巨大鳥が追加された。17世紀頃までマダガスカルに生息していたドードーと同じ恐鳥類に属し,英語で「テラーバード」(Terror Bird)というニックネームを持つこの鳥は,アルゼンチンやウルグアイなどで発見された化石から,最大4mに成長する肉食の獰猛な生物だと考えられている。
羽根が小さく,飛べなかったことは確実だが,ムービーには,その巨大鳥に乗って空を飛ぶ様子が収められている。Studio Wildcardは「ファイナルファンタジーXIV」に登場したフライングマウント“チョコボ”のオマージュだと語っており,その飛行ぶりはいつになくコミカルだ。小型恐竜を大きなくちばしで捕食するリアルな怖さと,小さな羽根で飛行する滑稽さが妙に調和しているように思える。
Steamでは,現在「旧正月セール」が開催中で,本作のアーリーアクセス版も33%オフで販売されている。未プレイの人は,この機会にチェックしておこう。
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ARK: Survival Evolved
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