バンダイナムコエンターテインメントは本日(2015年7月3日)付けで,7月30日に発売予定となっているPlayStation Vita用RPG「
レイギガント」の最新情報を公開した。
今回は,“SBM”と表現される戦闘中の必殺技
「スラッシュビートモード」と,キャラクター達がヨリガミの浸食を受けて怪物的な姿へと変化する
「神格化」,キャラのレベルアップと特性値の強化に関係する
「フィジカルツリー」の詳細が明らかになった。
とくに注目したいのはSBMだ。
本作の1ターンの行動回数は通常5回までだが,SBMの発動によって,その何十倍もの連続行動が可能になる。SBMを発動すると,コマンド(行動)の入力方法が
“BGMに合わせて入力する”というものに変化する点も面白い。このリズムゲームライクなモードを巧みにプレイすることで,
100回以上の攻撃を繰り出すことも可能とのことだ。
■スラッシュビートモード
▼スラッシュビートモード(SBM)とは
SBMとは、戦闘中にSP(スラッシュポイント)を消費して発動する技です。
1ターンの行動回数は通常5回までですが、SBMの発動によって、その何十倍もの連続行動をするチャンスが生まれます。シンプルに表現すれば、SBMは超連続攻撃による大ダメージを狙う必殺技です。
SBMを発動すると、コマンド(行動)の入力方法が大きく変化して、音楽ゲームのようにBGMにあわせて入力するゲームモードになります。
ボタン入力用の玉が出現して、画面内の鎖の枠に向かって移動します。この玉が鎖の枠に重なるタイミングでボタンを入力できれば、入力は成功となり、BGMの終了後にそのボタンの行動を実行します。
そして、玉の出現する数だけ、ボタンを入力するチャンスがあります。SBMを上手くプレイすれば、100回以上の攻撃を繰り出すことも可能です。
■神格化
▼神格化とは
ヨリガミの制限を解除し、武器となったヨリガミによって傷つけられることにより、主人公達の身体は激しくヨリガミの浸食を受け始めます。人間としての姿は失われ、怪物的な姿へと変身し、これを「神格化」と呼びます。
一弥はダイレクトに剣(ハバキリ)の貫き、カイルは理性なきもう一人の自分の姿(アンサラー)からの射撃、ニルは杖(ククルカン)から召喚された人食いザメの一撃によって、自身をヨリガミに食わせます。
この時、理性の鎖を断ち切り、主人公たちが本来持っている人間の理性を捨てれば捨てるほど、完全にヨリガミと同化した神格化となります。神格化は一瞬しか持続しませんが、エネルギー的な制約を受けない猛烈な攻撃を
繰り出すことができ、超連続攻撃を繰り出した後に、元の人間の姿に戻ります。
この理性を断ち切るという精神的葛藤状態をゲームとして表現したものがSBMです。胸に吸い込まれる赤い玉は、理性の鎖を壊すための「煩悩」です。この煩悩が二文字の単語になってSBM中に出現し、葛藤のセリフも挿入されます。
■一弥 SBM
◆神格化 一弥(CV:阿部敦)
スラッシュビート
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神格化
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キャラクターデザイン:風間 雷太氏 |
■カイル SBM
◆神格化 カイル(CV:羽多野渉)
スラッシュビート |
神格化 |
キャラクターデザイン:キナコ氏
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■ニル SBM
◆神格化 ニル(CV:南條愛乃)
スラッシュビート |
神格化 |
キャラクターデザイン:沖史慈 宴氏 |
■フィジカルツリー
▼フィジカルツリーのボックス
エボルブツリーを構成するツリーの1つであるフィジカルツリー上には、全キャラ共通で、「パワー」「マジック」「テクニック」の3種類のボックスが配置されています。
▼キャラのレベルアップと特性値の強化
「パワー」「マジック」「テクニック」のいずれかのボックスに、リソース(強化アイテム)を投入すると、キャラがレベルアップします。
さらに、投入したボックスに対応する特性値が強化されます。
- パワー(PW) … 高いほど、物理攻撃力と物理防御力が上昇し、最大HPの伸びが大きくなります。
- マジック(MG) … 高いほど、スペルの攻撃力とスペルの防御力が上昇します。
- テクニック(TC)… 高いほど、攻撃の命中率と回避率が上昇し、行動順が早くなります。また、隠し扉に気づきやすくなります。
例】
「パワー」に2回、「テクニック」に1回リソースを投入すると、下記のとおり強化されます。
キャラのレベル +3 特性値 PW +2
特性値 TC +1
「パワー」「マジック」「テクニック」のどのボックスにリソースを使用するかについては、プレイヤーの自由です。
物理攻撃が得意なキャラであれば「パワー」を優先する、スペル攻撃が得意なキャラであれば「マジック」を優先する、回避率を重視したプレイをする場合には「テクニック」を優先するなど、同じキャラでも、様々な方向性で育てることができます。
レベルアップ! |
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