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舞台「CLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜」第4弾,ゲネプロのレポートが公開

CLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜 ExTime
配信元 アイディアファクトリー 配信日 2015/07/29

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

CLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜 Re-verse-mind

25日(土)、シアターサンモールにて舞台『CLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜 Re-verse-mind』のゲネプロが行われた。
舞台化第4弾発表以来ファンが大きな期待を寄せている、新キャスト、新ストーリーであるビショップENDが初お披露目となる。

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今回の特徴の一つとしてご注目いただきたいのはまず舞台美術。
初演・再演・第三弾での舞台とは大幅に異なり、階段を利用した二段構えで360度回転する仕組みになっており、演出の幅が広がっている。
場面転換の際は注目してもらいたい。

今回のビショップEND、キングENDの構成は、早い段階でストーリー分岐がある為どちらも見ごたえあり、まるで同じ作品とは思えないほどに内容が変わってくるので、一度ならず是非両END観ていただきたい。

ゲネプロはまずビショップENDの通しから行われた。
1ヶ月間を「課題メンバー」とともに同じ時を過ごしていた撫子は、ある日突然謎の組織からの襲撃に遭う。気が付いたときには10年後の世界にいることを知り、キングの忠実な部下であるビショップと出会う。後に友人の英円だと知るのだが、あまりの変貌ぶりに動揺を隠せない。少しずつキング支配下の世界のことなどを知っていく中で、前作では描かれなかった英兄弟・家族への思いや優しさを知ることとなる。
おなじみの井越有彩演じる撫子と北村健人演じるビショップの恋の行方だけでなく、撫子とビショップそして村上耕平演じる情報屋の英兄弟とのやり取りも注目すべきシーンの一つだ。兄弟がどのような場面で絡んでくるのか楽しみにしてもらいたい。

劇中歌では新曲「別れ」が追加され、ストーリーの鍵となる重要な要素が沢山含まれている。また涙腺が緩むようなシーンでもあり、演技だけでなく歌や歌詞にも是非ご注目いただきたい(ビショップENDは見どころ満載で、ゲームファン、舞台ファンの期待を裏切らないだけでなく、日頃舞台を観ない方も楽しめる内容となっている)。

一方キングENDは分岐のシーン後からの通しが行われた。
神賀旭役に松本祐一、放浪者役には瀬戸啓太など、今一番注目されている若手の新キャストが中心となっているキングENDは、初演・再演同様、政府サイドから見た有心会との対立軸を中心に描かれている。

撫子に対するキングからの強い愛が変わっていないのはもちろんのこと、ルークや有心会の面々など、おなじみの顔ぶれもさらにパワーアップしている。
撫子が壊れた世界で1人葛藤していく中、神賀旭との恋の行方はどうなるのか?また、前作まで子役として出演していた悠斗は今回メインキャストとして哲学者役を演じ、初演より4度目の続投となるルーク役を演じる櫻井圭登は更に成熟した役作りを意識している。

反逆者役を演じる大島崚は舞台『CZ』続投キャストだが、前作より更に役や体つきに磨きをかけ今まで以上に迫力ある殺陣に力を入れている。
楓役を演じる鷲尾修斗は、今回も劇中で様々なアドリブや日替わりネタを披露。哲学者とのやり取りにも注目していただきたい。
息をつく暇もないくらい見所満載のキングEND、曲数が多いのも特徴の1つであり、ファンでなくとも楽しめる仕立てとなっている。
さらにパワーアップしたキングENDに期待したい。

なぜ撫子が10年後の世界にいるのか、誰がその原因を作ったのか。
片方のENDストーリーだけでは語られない部分がある為、両ENDが揃って初めて完成するのが今回の『CLOCK ZERO』といっても過言ではないだろう。

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舞台『CLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜 Re-verse-mind』は7月25日から8月2日まで東京・新宿のシアターサンモールにて全10公演で上演をする。
是非劇場でご覧いただきたい。

「CLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜 ExTime」公式サイト

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