Co-opアクション「Warhammer: End Times - Vermintide」，PlayStation 4/Xbox One向けに欧米で2016年10月4日発売

　ウォーハンマーの世界観をベースに，異なるキャラクタークラスで構成された4人のプレイヤーが協力して凶暴なネズミ軍団と戦う，Co-op専用のオンラインアクション「Warhammer: End Times - Vermintide」。PC版は2015年に発売され，2週間で30万本のセールスを記録するヒット作になったが（関連記事），そのPlayStation 4およびXbox One版が2016年10月4日，欧米でリリースされると発表された。

「Warhammer: End Times - Vermintide」公式サイト

　エンパイアの主要都市であるウーバースライクに，凶暴なネズミ族，スケーブンが突如として大群で侵攻を開始する。街が混乱に陥る中，たまたま旅の途中で宿屋に居合わせた5人のヒーローが立ち上がり，ネズミ狩りを始めるというストーリーの本作。ゲームには，「エンパイアソルジャー」「ウィッチハンター」「ウェイウォッチャー」「ドワーフレンジャー」，そして「ブライトウィザード」の5人のヒーローが用意され，プレイヤーはこの中から異なるクラスのキャラクターを選んで，4人のチームを作る。
　ゲームシステムは「Left 4 Dead」シリーズのプレイヤーであればなじみ深いはずで，いくつかのマップを通して，ゲームを進めていく。メインクエストを完了すれば，それぞれのプレイヤーにさまざまなアイテムが与えられるという仕組みだ。


　価格は今のところ発表されていないが，「Drachenfels」など，PC向けに配信されているDLCはあらかじめすべて同梱される見込みで，「Warhammer: End Times - Vermintide Collector's Edition」と同等な内容になるようだ。日本語版はないものの，仲間と気軽に激しいアクションを楽しめるゲームとして，楽しみにしよう。