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「crossbeats REV. SHARING DJ PARTY -2017 SPRING-」フォトレポート。8名のアーティスト陣が4時間以上にわたり熱いライブを繰り広げる
「crossbeats REV. SUNRISE」公式サイト
ライブのスタートを告げるカウントダウンの後,まず登場したのはトラックメイカーやDJとして活動しているKO3(コミ)さん。最初にKO3さんが提供している「Pyromania」が流れ始めると,オーディエンスは大きな歓声とクラップでそれに応え,ライブ開始から早くも盛り上がりを見せていた。
続いてはアメリカやイギリスのレーベルに所属し,世界規模での活動を行っているRelect(リレクト)さんが登場。人気楽曲の「THIS IS HDM」をはじめとしたノリノリのハイテンポな楽曲を披露し,プレイ中には自らもノリに乗って体を動かすなど,ファンと一体となって会場を盛り上げていく。最後は,今回のイベントのために制作した「Moonrise」の別バージョンで締めくくった。
そして3組目は,Tatsh(タッシュ)さんとYu Oda(ユウ オダ)さんがステージに姿を現した。作曲家として数々のゲームに楽曲を提供しているTatshさんが,まず自らの楽曲を披露すると,スペシャルゲストとして,幅広い分野で歌手として活動しているYu Odaさんが登場。自らがボーカルを務める「EVERYTHING」をはじめとした人気楽曲を熱唱し,会場のボルテージを高めていった。
続いて登場したYamajet(ヤマジェット)さんは,独自のDJスタイルに定評のあるアーティスト。提供楽曲の「たのしいことだけ」をはじめとした,キュートな楽曲でオーディエンスの心を掴んでいく一方で,プレイ中でも前口上や曲の説明,CDの販促などを挟んでいくマイクパフォーマンスで笑いを誘うなど,楽曲以外の部分でもオーディエンスを楽しませた。
5組目のアーティストとなるTORIENA(トリエナ)さんは,ゲームボーイやLSDjを使用した楽曲の制作を得意としているチップチューンアーティスト。提供楽曲である「CODENAMEはEQ」「ピコラセテ」などを熱唱しながら,ステージ上で激しく体を動かす派手なパフォーマンスで会場を盛り上げた。
次にステージに上がったのは,オーディエンスとのコール&レスポンスで場を盛り上げる,正統派DJスタイルのKent Alexander(ケント・アレキサンダー)さん。まずは提供楽曲の「Touch n Go」を披露して会場のボルテージを高めると,「Human Nature」などの人気楽曲を次々と披露し,オーディエンスからの大歓声を浴びていた。
ラストを飾ったのは,世界最大級のダンスミュージックカンパニー「Armada Music」と契約するなど,ワールドワイドな活躍を見せているNhato(ナハト)さん。Nhatoさんは最初にマイクを握ると,「みんなの音が良すぎて,すごいくつろいじゃって。ずっと折り紙折ってた(笑)」との正直なコメントでオーディエンスの笑いを誘った。
自らが提供している「Heartstrings」など,大音量によるビートが体を揺さぶる楽曲を続けざまにプレイすると,オーディエンスのテンションも最高潮に。今日一番の盛り上がりを見せながら,ライブのエンディングを迎えることとなった。
なお4月22日には,大阪・心斎橋のCIRCUS Osakaにて本イベントの大阪公演が開催予定だ。今回の東京公演とは出演アーティストが異なるので,関西圏のファンはイベントの公式サイトをチェックしてみよう。
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