イベント
噂の“5Dアクション”が体験できた「スクール オブ ラグナロク」ロケテスト初日レポート。M.S.S Project&ふ〜ど氏によるスペシャルマッチも
“1vs1タクティカル5Dアクション”と銘打たれた本作は,さまざまな要素が組み合わさった対戦アクションゲームだ。遠距離で戦っているときは三人称視点のいわゆる3Dアクションゲームだが,ひとたび相手に近づけばサイドビューとなり,いわゆる格闘ゲームのような画面になる。また,施設の制圧で開放されるスキル(いわゆる必殺技)や,装備のカスタマイズによる強化要素など,多彩なゲームシステムが詰め込まれていて,一筋縄ではいかないゲームとなっている(関連記事)。
遠距離モードは,いわゆる3Dアクションゲームの視点で戦う。相手をロックオンして動けるほか,フリーカメラで走り回ることも可能 |
近距離モードでは,まるで格闘ゲームのような視点になる。ボタン操作で必殺技も繰り出せ,深みのある攻防が楽しめる |
本稿では,そんな本作のロケテスト初日に行われたオープニングイベントの模様を,写真と共にお伝えしていこう。そして本作に興味を持った読者は,ぜひ最寄りのロケテスト会場まで足を運んでみてほしい。
■関連記事:
- ロケテストを“征服”せよ。「スクール オブ ラグナロク」の基礎をプレイレポートでじっくり紹介
- “5D”とは3Dアクション+2D格闘だった! AC「スクール オブ ラグナロク」,闘会議2015のステージにてゲームシステムの詳細が明らかに
「スクール オブ ラグナロク」公式サイト
開発チーム vs. MSSP&プロゲーマー混成チームの勝負の行方は?
店舗の開店と共にスタートしたオープニングイベントは,開発のネオタワー氏がMCを務めるなか,本作のプロデューサーである柴 貴正氏(以下,柴氏)が登場するところから幕を開けた。柴氏は「アーケードゲームはゲームが面白いか面白くないかがすべてだと思います。なので,辛口コメントも含めて色々送っていただければ」と意気込みを語っていた。
続いては,本作のオフィシャルサポーターを務めるゲーム実況者集団・M.S.S Projectの面々と,Team Razer所属のプロゲーマー・ふ〜ど氏が登場。柴氏と一緒になって漫才のような軽快なトークを展開し,会場を盛り上げていた。
メンバー4人が登場すると,黄色い声援が飛び交うほどの人気ぶりだったM.S.S Projectの面々。左からFB777氏,KIKKUN-MK-II氏,あろまほっと氏,eoheoh氏 |
ふ〜ど氏は自身の所属するRazerのグッズを身につけて登場。格闘ゲームを初めとしたさまざまなジャンルで非凡な才能を発揮する天才肌だ |
そして,挨拶もそこそこにスタートしたのがネットワークを介して開発チームと戦うスペシャルマッチ。M.S.S Projectを代表してFB777氏,KIKKUN-MK-II氏,そしてふ〜ど氏が参戦し,合計3試合が行われることに。
先鋒戦ではFB777氏は開発チームの先鋒に対して,一進一退の攻防の末,辛くも勝利という大金星となった。禁治郎像を積極的に制圧してガード不能のスキル「爆炎」を取りにいくスタイルが勝利の鍵だったようだ。ちなみに対戦終了後には,中指と薬指のあいだにレバーを入れて持つという珍しい持ち方をしているFB777氏に対し,「日本で一人しかいない」「なんかちょっとエロい」「FB持ち」など激しいツッコミが入っていた。FB777氏いわく「これが一番しっくりくる」とのこと。
続く中堅戦はKIKKUN-MK-II氏は,開発チームの中で一番強いとされるプレイヤーとの対戦となった。KIKKUN-MK-II氏は,これに「なんでそれをふ〜どさんに当てない! なんで俺にぶつけた?」と苦笑いしつつも対戦に挑む。超必殺技である「ラグナロクドライブ」を当てるなど一矢報いるものの,やはり実力の差は覆せず,敗れてしまった。
大将戦は,ふ〜ど氏と開発チーム運営担当のいちのせ氏の対戦となった。このカードはJAEPO2015でも行われたもので,そのときは1勝1敗で引き分けだったという,因縁の対決だ。槍のリーチの長さを活かして間合いを取る戦法のいちのせ氏に対し,剣で接近戦を狙うふ〜ど氏。一目でハイレベルな戦いであることが分かる攻防を会場は息を呑んで見守っていた。
やがて追い詰められていったのはふ〜ど氏で,あと一撃というところから30秒近くも粘るも,最後はいちのせ氏の仕掛けた投げでガードを崩され,惜しくも敗れてしまう結果に。しかし,ふ〜ど氏はいちのせ氏がキャラクターを透明化して仕掛けた攻撃すら防ぎきるなど,プロゲーマーらしいテクニックを見せて会場を沸かせていた。
スペシャルマッチ後のトークでは,M.S.S Projectメンバーが本作のウリである“5Dアクション”をアピール。またふ〜ど選手は,3月1日に予定されている組手イベントへの意気込みが語られた(関連記事)。最後は柴プロデューサーから「アーケードはガチでなくてはダメ」「ロケテストで触っていただいて,その雰囲気を味わってみてほしい」とロケテスト参加者に向けたメッセージが送られ,イベントが締めくくられた。
冒頭でもお伝えしたように,本作のロケテストは2月27日から3月1日の3日間と,3月5日から8日の4日間開催される。前半の3日間は東京と大阪の2店舗で,後半の4日間は東京,福岡,愛知,大阪の4店舗での開催となる予定だ。アンケート回答者には特製NESiCAシールが,NESiCAカードを使用してゲームをプレイした人には「ロケテスト参加称号」がプレゼントされるとのことなので,興味のある人はぜひ会場まで足を運んでみよう。
■『スクール オブ ラグナロク』ロケテスト開催日/開催店舗
◯2/27(金)〜3/1(日)
・タイトーステーション秋葉原店(東京都)
・ラウンドワン梅田店(大阪府)
◯3/5(木)〜8(日)
・セガ池袋 GiGO(東京都)
・タイトーステーション福岡天神店(福岡県)
・名古屋レジャーランドささしま店(愛知県)
・namco 梅田店(大阪府)
※ロケテストの開催時間は、各店舗とも 10:00〜24:00 となります(初日の 2/27(金)のみ 10:30 スタートとなります)
「スクール オブラグナロク」特製 NESiCAシール
「スクール オブ ラグナロク」公式サイト
- 関連タイトル:
スクール オブ ラグナロク
- この記事のURL:
(C)2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.