プレイレポート
「Dragon's Dogma Online」シーズン3.1のコンテンツを先行体験。脳筋なのに魔法も達者な“骸の将”,石化光線を操る“イービルアイ”と戦ってきた
シーズン3.1アップデート特設サイト
「骸の将」は直接攻撃も魔法も力技
シーズン3.1では,魔軍を率いる四将軍の1体「骸の将」が登場する。両手にそれぞれ巨大な槌を持った怪力のドワーフオークで,その攻撃力はかなり高い。攻撃のモーションは大きいが,2本の槌を連続して振るうラッシュ攻撃に巻き込まれると,とんでもないダメージを受けてしまう。
これだけの説明だと“脳筋系”に見えるだろうが,背中に吊した魔女の生首に命じて魔法を唱えてくる。なかでも冥府からスケルトンを呼び寄せて,覚者の動きを封じる魔法が危険だ。スケルトンに捕まると拘束時間がそこそこ長いため,動けないうちに骸の将が槌を振るってくると回避しようがない。
さらに,手下のスケルトン「骸の腰巾着」を召喚してくることも厄介だ。骸の腰巾着には魔術師や剣士,動物といった複数のタイプが存在し,親分(骸の将)と連携して攻撃を仕掛けてくる。しかも一定時間が経過すると,骸の将が手下を吸収してパワーアップを図るため,なるべく急いで仕留めておかなくてはならない。
とはいえ,手下に気を取られると骸の将にブン殴られ,骸の将を追いかけるとスケルトンに掴まるといった具合で一筋縄ではいかない。
メリハリのあるバトルが展開する「イービルアイ」
骸の将と並ぶ,シーズン3.1の難敵が「イービルアイ」だ。斃(たお)れたドラゴンが自らの眼球に魔力を込めて創り出した魔法生物で,目玉から無数の触手が生えている。
イービルアイの弱点は,身体の中央にある大きな目玉。だが,そう簡単には接近できない。覚者を狙って発射される氷の槍や,イービルアイの周囲を巡る火球に加え,地面から生える“触手”が魔法を放って妨害してくるからだ。
弱点以外の場所を攻撃しても,ほとんどダメージを与えられないため,ファイターやシールドセージ,スピリットランサーといった近接系ジョブは魔法をかいくぐって間合いを詰めるしかない。
弱点を攻撃するために苦労するが,うまく目玉に攻撃を叩き込めれば大きなダメージを与えられる。この達成感が爽快だ。ただし,イービルアイも殴られっぱなしということはなく,ワープで逃げてしまう。
イービルアイが怒り状態になると,弱点は本体から生える触手に変更される(地面から生える触手ではない)。次々に触手を切断し,スタミナゲージを減らしていこう。
最初のうちは,イービルアイの全身に触手が生えているので攻撃が当たりやすい。ただ,触手が減ってくるとしっかり狙わなくてはならない。近接系ジョブがしがみついてもいいが,ハンターやエレメントアーチャー,ソーサラーが遠隔攻撃を狙うほうがリスクは小さいだろう。
怒り状態のときは,“石化攻撃”に対して警戒が必要だ。イービルアイの本体と召喚された目玉が,上空から地面に向けて石化光線を照射してくる。ご存じのとおり,石化が進行してしまうと,いかにHPが残っていても即死となる。非常に危険な状態異常だ。
目玉はターゲットに定めた覚者を執拗に追うため,ダッシュで逃げ続けなければならない。逆に,飛び道具を持つ覚者が狙われていなければ攻撃のチャンスとなる。
イービルアイのスタミナをゼロにすれば,弱点の目玉も露出したままで地面に伏せる。ここが絶好のチャンスなので,確実にダメージを与えよう。イービルアイの攻撃はメリハリがあり,その状態によって狙うべき場所が変わっていく。手強いと同時に研究しがいのあるボスといったところだろう。
なお,エリアミッションに登場するイービルアイは,今回体験したものとは異なり,霧の中に姿を消す特殊なフェーズがあるとのことだ。
シーズン3.1では各ジョブに2つずつ,新たなカスタムスキルEXが実装される。なかでも印象に残っているのは,シーカーの「爆炎刃-技-」とソーサラーの「サンダーケージ-技-」だ。
爆炎刃-技-は空中で2回発動できるようになり,空を舞うテクニカル系アタッカーとしての側面が強調されている。一方,サンダーケージ-技-は空中で詠唱できることに加え,のけぞりや吹き飛び中でも詠唱可能となる。のけぞりや吹き飛びを詠唱によってキャンセルするというイメージだ。常に意識しておくのは大変だが,相手の攻撃に対して即座に逆襲できるので,成功すれば自分に酔えることだろう。
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