モバイル向け“開拓型オープンワールドMMORPG”「野生の地：Durango」の新たなプレイムービーが公開に

　NEXON KOREAの社内開発チーム，What！ Studioが制作を進めているモバイル端末向けMMORPG「野生の地：Durango」の，新たなプレイムービーが公開されたので紹介しよう。

　ムービーには“DURANGO自然史博物館”というタイトルが付けられており，プレイヤーがゲーム内で，どのような冒険/生活を体験することになるのかを，ひととおり確認できる内容になっている。


　本作でのプレイヤーは，原因不明の事故により，数千年前の地球に似た“Durango”へ飛ばされてしまった現代人。危険な野生生物や恐竜などが跋扈する自然環境の中で，食料を調達したり，生活に必要な道具を製作したり，仲間と協力して町を作ったりすることになる。もちろんクラン（いわゆるギルド）を作ることもでき，クランの仲間と力を合わせて恐竜を狩るような協力プレイだけでなく，他クランとの抗争も楽しめるようだ。

　本作は，プレイヤーが集団で土地を開拓し，仮想社会を構築していく“開拓型オープンワールドMMORPG”とも言うべきタイトルだ。本格的にもグラフィックス的にもかなり本格的なMMORPGだが，PCではなくモバイルプラットフォーム向けに開発されている点が実に興味深いところである。

　「マビノギ」「マビノギ英雄伝」の開発を統括したディレクター，Lee Eun Seok氏の最新作という意味でも注目を集めている「野生の地：Durango」。今年11月に行われるG-Star 2014にあわせて，さらなる情報公開が行われることに期待したい。

「野生の地：Durango」公式サイト