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[TGS 2015]「FFXIV」のパッチ3.1「光と闇の境界」は11月上旬に実装。「FFXIV 出張プロデューサーレターLIVE in 幕張」をレポート
パッチ3.1で忍者が変わる?
パッチ3.1の紹介の前にホットトピックとして,忍者の印ラグ(※)についての話が取りあげられた。吉田氏は,根本的に見直してパッチ3.1から新しい処理になるので,ぜひ試してみてもらいたいと説明した。
※忍術に必要な3つの印を使う時にラグでボタン操作を誤り,忍術が失敗したり,違った忍術を発動させてしまったりといったことがある
続いて,パッチ3.1のタイトルが公開された。「AS GOES LIGHT,SO GOES DARKNESS-光と闇の境界-」と名付けられたタイトルには,メインストーリー後に見られる“闇”や,人とドラゴンの関係など,いろいろな物事の境界がテーマとして込められているのだという。気になる実装時期は,速報でもお伝えしたように,11月上旬を予定しているとのことだ。
パッチ3.1で実装されるコンテンツの詳細が明らかに
実装時期が明らかになったあと,改めてパッチ3.1で実装されるコンテンツの詳細が発表された。その内容について,コンテンツごとに紹介していこう
●新アライアンスレイドダンジョン「魔航船ヴォイドアーク」
パッチ3.1特集Part1でも紹介された新アライアンスレイドダンジョン「魔航船ヴォイドアーク」の概要が公開された。ヴォイドアークは,古の魔道士が作り上げた箱船なのだという。
クリスタルタワーは「ファイナルファンタジーIII」をモチーフに作られていたが,ヴォイドアークにも過去の「ファイナルファンタジー」シリーズから,何かしらのモチーフが入っているらしい。なお,24人参加のアライアンスレイドダンジョンで,難度はクリスタルタワーと同程度とのことだ。
●雲海探索 ディアデム諸島
パッチ3.1特集Part1では「空島探索(仮)」と紹介されていたコンテンツだが,今回,「雲海探索 ディアデム諸島」という正式名称とともにその内容が公開された。
このコンテンツは,カンパニークラフトで製作する飛空艇(※)で雲海の島に訪れ,モンスターを殲滅しながら,さまざまなアイテムを手に入れるというもの。今回,ムービーでそのエリアの様子が公開されたのだが,フライングマウントに乗っての移動があるほど,かなりの広さになるようだ。
※カンパニー未所属のプレイヤーやソロ,もしくは何人かでパーティを組んで遊びたい場合は,皇都イシュガルド探索船から参加可能
浮島で遭遇するモンスターは強敵ばかりで,その強さはリスキーモブのAランクや,NM,HNMクラスになるという。しかし,倒せば宝箱がドロップされ,アイテムを得られるのだ。
宝箱は金,銀,銅の3タイプがあり,その中からは,最高アイテムレベルが210になるという新たなエーテリアル装備などが手に入る。これら装備品の性能は,基本的なパラメータにランダムで数値が付加されるため,運が良ければ強力な装備を入手できるわけだ。さらにアイテム入手時は見た目もランダムでミラージュプリズムされているという。そのため,ここではハック&スラッシュのような宝探しが楽しめるようだ。
なお装備品の見た目は,入手時の状態には戻せないものの,別の見た目にあらためてミラージュプリズムを行うことは可能とのことだ。
また,浮島では自由にクラスが変更可能なので,状況に応じてパーティの編成を変えたり,危険なモンスターを排除したあとにギャザラーになって,浮島にある素材を採集したりといったことができる。ここでしか採取できない素材もあるらしい。
採掘や園芸はもちろん,釣りもできるとのことで,モンスターとの激しい一戦を終えたあとに,パーティメンバーでまったりとした釣り大会になるといった光景も見られそうだ。
●ロード オブ ヴァーミニオン
パッチ3.1特集Part1で発表されたゴールドソーサーの新コンテンツ「ロード オブ ヴァーミニオン」について,その詳細なルールや遊び方などが紹介された。
「ロード オブ ヴァーミニオン」は,プレイヤーが所持しているミニオンを召喚して,ほかのプレイヤーと戦うリアルタイムストラテジーだ。同じミニオンを何体も召喚することができるので,1体でもミニオンを持っていれば参加できる(※ただし後述する相性で悩むことに)。
ルールは,制限時間10分の間に,相手のフィールドのアルカナストーンをすべて破壊すれば勝利となるというものだ。
プレイヤーができるのは,ミニオンの召喚と,ミニオンをどこに移動させるかを指示することの2つのみ。ミニオンにはHPや攻撃力のほか,特殊技やタイプ,コストなどが設定されている。タイプはドール,モンスター,アニマル,ガジェットの4タイプがあり,ガジェット以外は三すくみの相性があり,有利不利が存在する。
召喚できるミニオンは,ゲーム開始前の準備時間中は総コスト60,ゲーム開始後は総コスト240まで召喚できる。例えばSSで紹介されているユウギリはコストが20なので,準備時間中なら3体,ゲーム開始後は最大で12体まで召喚できるということだ。基本的には,コストが高いミニオンは能力が高い,と考えて良いようだ。
プレイモードは,基本的な遊びを学ぶ「チュートリアル」,ボス戦などが楽しめる「チャレンジ」,友人などと気軽に対戦できる「トレーニング」,勝敗によってランキングが決まる「対戦」,そして「大会」の5つと,もはやミニゲームというより,完全に独立した1ゲームという印象のボリュームだ。
対戦や大会は,それまでの対戦結果に基づいたレーティングマッチングとなっていて,同じぐらいの強さの相手と戦える。そのため,いわゆる談合はできない仕様だ。
この「ロード オブ ヴァーミニオン」は,10月25日に開催される「FINAL FANTASY XIV: Full Active Time Event in HIROSHIMA」にて,実際にプレイしているところを見せたいと吉田氏は話していた。
運営からのお知らせ
TGS2015会場では,バトルチャレンジ「真ラーヴァナ討滅戦」やFFXIVオフィシャルグッズの販売が行われいる。またSCEJAのPlayStationブースで「PlayStation VR」の試遊コンテンツとして「ファイナルファンタジーXIV: VRタイタン討伐戦」がプレイができる。
ただ,どれもかなり早い時間に整理券(予約)がなくなったり,売り切れたりしていたようなので,TGS 2015の最終日となる明日9月20日に会場を訪れるFFXIVファンは,その点に注意しておこう。
「ファイナルファンタジーXIV」公式サイト
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