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【PR】OBT実施中のアクションMORPG「CLOSERS」の魅力に迫る。個性的なキャラクターが織り成す物語や爽快につながるコンボアクションがアツイ
セガゲームスは,近未来を舞台にしたPC向けアクションMORPG「CLOSERS」の正式サービス開始を近日中に予定している。
4Gamerでは,7月に実施されたクローズドβテストのプレイレポートを掲載しているが,本作一番の醍醐味といえば,プレイヤーの操作がダイレクトに反映されるアクションの爽快感だろう。通常攻撃やスキルの組み合わせだけで,派手な「コンボ」が次々に繰り出せるので,誰でも手軽に敵を撃破していく楽しさが味わえるようになっている。
本作は,いわゆる「ベルトスクロール型」と呼ばれる横スクロールアクションなので,レトロなゲームという印象を持たれるかもしれないが,バトルにおける演出やカットイン,日本のアニメ風のキャラクターを見れば,その印象が当てはまらないことはすぐに分かるはずだ。
今回は,正式サービスを目前に控えたタイミングということで,CLOSERSのさまざまな魅力をまとめておきたい。もし本作のことが少しでも気になってきたら,現在実施中のオープンβテストに参加しつつ,サービスインに備えてもらえれば幸いだ。
「CLOSERS」公式サイト
謎の生命体「次元種」に立ち向かう特殊能力を秘めた少年少女達
CLOSERSの舞台となるのは,近未来の架空の都市「オオトリ」だ。高層ビルが立ち並ぶこの都市は,次元の扉(ゲート)から現れる謎の生命体「次元種」の脅威にさらされている。
現代的なSF要素が盛り込まれた世界設定において,プレイヤーは次元種に対抗する組織「ユニオン」が世界中から集めた「クローザー」(次元の扉を閉じる者)を操作し,特殊能力を駆使しながら戦いに身を投じることになる。
現在までに発表されているクローザー,つまりプレイアブルキャラクターは,「ブラックランブス」と呼ばれるチームに編成されている5人だ。その中から1人を選び,さまざまなクエストやミッションを達成することでストーリーが進んでいく。
CLOSERSでは,一人ひとりのクローザーに異なる物語が用意されており,クローザーだけでなくチームをサポートする面々も個性的で,彼らが織り成すドラマは見応え十分。もちろん豪華声優陣によるフルボイスも嬉しいポイントで,にぎやかに雰囲気を盛り上げてくれる。
それでは,ブラックランブスに所属する5人のクローザーを紹介しよう。なお,ミスティルテインのみOBT時点では未実装となっている(キャラクター作成は可能)。
STRIKER [近距離爆発型クローザー]
(CV:島﨑信長)
どこにでもいそうな普通の高校生。ゲームが趣味で,劇中でも携帯ゲーム機で遊んでいる姿を何度も見かける。ゲームに没頭するあまり,メンバーに怒られてしまうことも。次元戦争(※)の英雄を母に持つことによる周囲の期待を疎ましく思っていて,クローザーとしての責任感は薄い。クローザーになったのも「報酬をお小遣いにしてもよい」と,母親に条件を出されたためである。
一見,頼りない感じではあるが,本来の性格は負けず嫌い。また,友達思いで頼まれると断れない性分だ。そんな普通の少年が,壁を乗り越え,どんなクローザーに成長していくのだろうか。
※ハルトが生まれる前に起きた人類と次元種との戦いは「(第一次)次元戦争」と呼ばれている。人類は「位相力」という能力を得た者たちの力を借り,尊い犠牲を払いながらも勝利することができた。
CASTER [遠距離超能力型クローザー]
(CV:悠木 碧)
常に冷静なブラックランブスのリーダー。次元種によって両親を失い,幼少時をクローザー養成機関「アカデミー」で過ごしている。そのため,次元種に対する憎悪は根深く,同時に次元種の魔の手から人々を守るという使命感も人一倍強い。
時に頑なで融通が利かない面もあるが,さまざまな任務で柔軟さを学んでいく。意外にもインドア派でドラマ鑑賞が趣味。最近の休日は撮り溜めたドラマ「恋は所詮シ・タ・ゴ・コ・ロ☆」を一気見している。今は個性的なメンバーをまとめるのに苦労しているが,真のリーダーとなる日も近い。
RANGER [中距離スピード型クローザー]
(CV:東山奈央)
無邪気で天真爛漫な女子高生で,ハルトやミコトと同様にブラックランブスに所属するクローザー。次元戦争以降に生まれた第二世代のクローザーは8歳までに力が目覚めるとされているが,ユリは16歳で目覚めたためレアケースといえる。元々の身体能力は高いが,目覚めてまだ日が浅いため「アグレッシブアーム」と呼ばれる補助器具を着けている。
劇中では底抜けに明るいセリフが目立つが,実は面倒見が良く,共働きの両親に代わって幼い弟2人の夕飯を作ることも。家計を助けるため,ユニオンの正式エージェントになるべく日々奮闘中(現在は訓練生)。決めセリフは「目指せ!一級公務員!」
FIGHTER [超近距離ラッシュ型クローザー]
(CV:杉田智和)
第一次次元戦争で活躍した戦士。クローザーを引退し,第一線から退いていたが,旧友の頼みにより少年少女が中心のブラックランブスをフォローするために復帰した。普段はふざけているが,決めるときはビシッと決める頼りになる兄貴分。位相力は衰えているものの,自らの肉体を薬で活性化させ,敵に怒涛の攻撃を食らわせる。
LANCER [中距離召喚型クローザー]
(CV:津田美波)
ユニオンのドイツ支部から派遣された少年。アカデミーでは,ドクトルと呼ばれる老人達に次元種の狩り方を徹底的に仕込まれ,幼いながらも絶大な位相力を持つ。女の子に間違われることもあるが,本人はれっきとした男の子。自身と同じ名前の槍を手に携え,さまざまな槍を召喚して次元種をヤクト(※)する。
※ドイツ語で「狩り」のこと。
操作系はシンプルだが,爽快なコンボアクションが繰り出せる
CLOSERSの基本的な流れは,拠点でクエストを受けてアクションパートに挑み,ステージの最後に待ち構えるボスを倒していくというもの。当然,ステージをクリアすると新たなステージが開放され,より強大な敵が出現するため,キャラクターのレベルを上げたり,装備を整えたりしながらステージを攻略していくことになる。
バトルのシステムは,移動やダッシュ,ジャンプ,基本攻撃,緊急回避といった基本アクションに,キャラクターごとに異なるスキルを組み合わせて戦うという仕組みだ。基本攻撃は連続ヒットするとさまざまな攻撃アクションに派生するだけでなく,ワンボタンで発動できるスキルによってさらにコンボをつなげることもできる。プレイヤーのアイデアとテクニック次第で,多彩な連続攻撃が繰り出せるようになっている。
とくに序盤のステージは難度が低く,基本攻撃を連続入力するだけでスピーディなコンボが成立するので,オンラインアクションゲームに慣れていない人でも,多数の敵をまとめてなぎ倒すコンボアクションの爽快感を堪能できるはず。
もちろんアクションゲームが得意な人であれば,CLOSERSの自由度の高いバトルシステムにより,自分だけのコンボを追求することに面白さを感じられるだろう。スキルを使って敵を空中に打ち上げ,そのままジャンプで追いかけてコンボをつなげて,さらに敵を地面に叩きつけて追い討ち……といったスタイリッシュなアクションも実現できる。
また,複数のゲームパッドにも対応しており,コンシューマゲームに近い感覚でプレイできるのも見逃せないところ。
CLOSERSは,最大4人のプレイヤーでパーティを組んでミッションに挑めるのだが,ソロプレイでもミッションをクリアできるバランスになっている。また,この手のオンラインゲームでは「疲労度」という要素によって,1日のプレイ時間が制限される場合もあるが,CLOSERSにはそうした要素は導入されていない。「休日にガッツリ遊びたい」という人にとっては,自分のペースでコツコツとストーリーを進められるのも嬉しいポイントだろう。
キャラクターを自分好みにカスタマイズできる
キャラクターの成長要素も,CLOSERSの大きな魅力となっている。クローザーの個性的なスキルは,レベルアップ時に入手できるSP(スキルポイント)を使って強化できるが,SPは有限なのでどのスキルを強化するのかで頭を悩ませることになるだろう。さらに,スキルの強化が進むと「スキルキューブ」と呼ばれるスロットが開放され,追加効果を付与できるようになり,プレイヤーの好みに合わせてスキルの使い勝手をカスタマイズできるというわけである。
強化したいスキルの性能やそれぞれの相性,コンボの構成を考えながら,アレコレ悩んでキャラクターを育成していくのは面白いポイントだ。もしスキルの強化をイチからやり直したいというときは,ゲーム内マネーを使ってリセットすることもできるので,試行錯誤しながら自分好みのキャラクターを育ててほしい。
より強力な装備品を手に入れるのも,ある意味でキャラクターの成長要素といえるだろう。装備品は,ステージのドロップアイテムとして手に入るほか,素材を集めて自分で作成する,ほかのプレイヤーから譲り受けるといった方法で入手可能だ。キャラクターのレベルアップと並行して,強力な装備品を集めたり,強化したりすることも重要で,いわゆるハクスラ(ハック&スラッシュ)に通じる楽しさがある。
シンプルでありながら奥深いアクション,魅力的なキャラクター達が繰り広げるストーリーが“基本プレイ無料”で楽しめるCLOSERSの正式サービスはもう間近に迫っている。そのサービスインに先駆け,本日(8月22日)22:00から配信予定のニコニコ生放送「ユニオンニュース」では,さらなる新情報が公開されるとのこと(関連記事)。
すでにCBTやOBTに参加している人はもちろん,どんなゲームなのか気になってきたという人も,ぜひチェックしてほしい。
「CLOSERS」公式サイト
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