プレイレポート
[TGS 2014]ドットで描かれたちっちゃなローマ兵団が可愛い! シンガポール発のターン制ストラテジー「Romans In My Carpet」をプレイしてみた
本作はターン制ストラテジーなのだが,グラフィックスが可愛らしいドット絵になっている。手持ちのローマ兵団(ロマイト)に指示を出してターンを進行させると,決められた順番通りに敵味方が行動する。敵の首長(リーダー)を倒すことができれば勝利だ。
なお,海外製のスマートフォン向けターン制ストラテジーはあまり日本語ローカライズされていないような印象を受けるが,本作はしっかりと日本語で楽しめた。
味方ユニット(赤)の上に表示されている兵科アイコンをタップすると,それぞれのユニットへ移動や攻撃などの指示を出すためのメニューが現れる。また,画面右下のアイコンをタップすると各ユニットの行動順を確認したり,フィールド上にグリッド線を表示したりできる。
ユニット詳細画面では,ステータスや保有アビリティ,プロフィールを確認することができる。プロフィールはそれぞれきちんと練られていて,思わずクスリとしてしまうものも。5種類の兵科にさまざまなユニットが用意されているので,戦略性や奥深さといったところにも期待できそうだ。
なおCAVALRYとは騎兵のことだが,スカラベのアイコンが示すとおり,馬ではない何か(クモなど)に乗っていることが多いようだ。
プレイヤーが自分の部屋でボードゲームを遊んでいる……という設定のようで,ピンチインして全体を見回してみると,巨大なサイコロや鉛筆が転がっているステージも。グリッドではない太めの縦横線は,プレイングマットの繋ぎ目だったようだ |
メニュー画面には散らかり気味のギークな部屋が。今回の試遊では体験できなかったが,マルチプレイにも対応しているようだ |
ドットで描かれた可愛らしいグラフィックスが印象的だが,ターン性ストラテジーとしてしっかり遊び込める奥深さも備えている「Romans In My Carpet」。日本語にも対応しているので,この手のゲームが好きな人は,正式リリースする日を楽しみにまっていてほしい。
4Gamer「東京ゲームショウ2014」特設サイト
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Romans In My Carpet
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