DMMゲームズは本日(2015年4月3日),ブラウザ型の艦隊戦シミュレーションRPG「
銀河英雄伝説タクティクス」の配信開始日を,当初予定されていた2015年春から,
2015年秋へ延期すると発表した。延期の理由については
「より高いクオリティでお届けするため」とされている。延期自体は残念だが,今回は艦隊戦に関するより詳しい情報が届いているので,合わせてお伝えしよう。
本作では,艦艇の攻撃/移動/回頭といった行動や陣形の選択を,状況に合わせて行いつつ艦隊戦を行う形となるようだ。兵装ごとに異なる射程/射角/威力が設定されているため,戦闘での戦術選択はかなり頭を使ったものになりそうである。
また,特定のキャラクターが戦闘に参加している場合は,豪華声優によるボイスが戦闘を演出してくれるらしい。側面攻撃,背面への攻撃など,攻撃側と被弾側の位置関係によって画面上の見た目が変化するという演出も見応えがありそうだ。
今回はそのほか,ラインハルトとその艦艇・ブリュンヒルト,ヤンとヒューベリオンほか,キャラクターと艦艇のビジュアル(実際のゲーム内では,キャラクターと艦艇の組み合わせは自由),帝国側と同盟側における標準型戦艦を4方向から見た場合の画像が届いているので,じっくりと眺めてテンションを上げておこう。
なお,本作の
ティザーサイトは近日中に更新予定であるとのこと。URLをブックマークに放り込みつつ,情報公開を待とう。
■艦隊戦詳細
○戦隊コマンド表示
戦術級シミュレーションゲームの一場面です。
攻撃、移動、回頭といった行動を選べる戦隊のコマンドが表示されています。
プレイヤーは敵の状況を読み、戦術を練りながら、最適なコマンドを選択して、戦闘を進めていくことになります。
○兵装選択
戦隊コマンドより、攻撃を選んだときに表示される画面です。
戦隊の艦艇が装備している兵装を利用して攻撃を行うことができます。
射程、射角、威力などを加味して、効果的なダメージを敵戦隊に与える兵装はどれか見極めて、有利に進めましょう。
○陣形セレクト
シミュレーション部分において、有利な陣形を選択することも重要となります。
一気呵成に攻め込むための陣形か、守りを固めるための陣形か、戦隊のパラメータと合わせて考えることが重要です。
勝利か、より完全な勝利か、どちらになるかはプレイヤー次第です。
○簡易ステータス自軍表示
自軍の戦力がどういう状況になっているのか、確認することも重要です。
戦力の減っている戦隊を下げるのか、ギリギリまで粘らせるのか、司令官であるプレイヤーの腕の見せ所です。
特定のキャラクターが戦闘に参加している場合、豪華声優によるCVが戦闘を演出します。
また、側面攻撃、背面への攻撃など、攻撃側、被弾側の位置関係によって画面上の見た目も変化し、より臨場感のある戦闘が楽しめます。
帝国
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同盟
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■登場キャラクターと艦艇
○帝国-ブリュンヒルト-ラインハルト
銀河の覇者の座する純白の『動く大本営』。
○帝国-バルバロッサ-キルヒアイス
赤毛の腹心は、紅き、白鳥の姉妹を駆る。
○帝国-ベイオウルフ-ミッターマイヤー
疾風の将の座乗する、剛健な次世代戦艦。
○帝国-トリスタン-ロイエンタール
金銀妖瞳が駆る、スマートな傾斜装甲艦。
○帝国-ケーニヒスティーゲル-ビッテンフェルト
猪突の猛将の乗艦は、高速戦艦の拡大改良版。
○帝国-ヨーツンハイム-ケンプ
撃墜王の座する帝国最大級の大型戦艦。
○同盟-ヒューベリオン-ヤン
間に合わせの旧型艦は、魔術師の象徴に。
○同盟-トリグラフ-アッテンボロー
戦巧者の旗艦は、同盟最後の新型戦艦。
○同盟-空母-ポプラン
同盟一の撃墜王と、打撃の中核、戦闘艇母艦。
○同盟-リオ・グランデ-ビュコック
同盟の宿将の座する、代表的旗艦級戦艦。
○同盟-アガートラム-フィッシャー
生きた航路図の求めた、通信能力強化艦。
○同盟-盤古-ウランフ
剽悍な提督の駆る、火力強化型旗艦級。
■標準型戦艦(4方向)ビジュアル
攻撃・防御は、それぞれ狙った方向、狙われた方向に合わせて、艦艇の向きを変えて行われます。
戦隊の横をついたり、後背を取ることができれば、大きなダメージを与えることができます。
四方向それぞれについて戦闘演出を用意し、ユーザー様の戦術にあわせた臨場感溢れる戦闘がご覧いただけます。
帝国側 標準型戦艦
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同盟側 標準型戦艦
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【ゲーム概要】
銀河英雄伝説タクティクスは、艦艇とキャラクターを組み合わせた艦隊同士を戦わせる戦術級シミュレーションゲームを軸に、司令官としてキャラクターや艦艇の育成とコレクションを楽しむ、シミュレーションRPGです。
自軍、敵軍、場合によっては第三軍なども加わる中、敵艦隊の撃破や目的の場所へたどり着くといった目的を果たすことで、そのステージをクリアすることができます。
また、戦闘面の演出においては、艦隊を指揮するキャラクターによっては、キャラクターボイスが戦闘を盛り上げ、ユーザー様の戦術を演出します。
さらに、より原作アニメの世界観に忠実な戦艦のグラフィックを実現するため、ゲーム内の艦艇の3Dデータ作成については、「銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション」等で、長年、銀河英雄伝説の戦艦の立体化に携わって来られた、造型工房アルバクリエイツの大塚敏博氏が担当しております。
今回は、そのシミュレーションゲーム部分に関する情報や、戦艦の方向別画像の一例として、標準型戦艦の4方向からの画像そして、艦艇とキャラクターの画像について、開発中の画面画像をご紹介いたします。
※画面はすべて開発中のものです