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[TGS 2016]エイタロウソフトのVRコンテンツをレポート。ボイスが付いてグレードアップした「マフィアモーレ☆」&オトメイトの新作「ダンストリップス」
東京ゲームショウ2016のエイタロウソフトブースでは,同社の女性向けブランド“LittleSugar”から配信中のスマホアプリ「マフィアモーレ☆」をはじめ計4作品の,女性向けスマホアプリを題材としたVRコンテンツが展示されている。このうち,サイバードが出品している「マジカルデイズ」「イケメン戦国◆時をかける恋」のVRはこちらの記事にてレポートしているので,本稿ではそのほかの2タイトルを体験してみたレポートをお届けしよう。
イタリアンマフィアとの恋を描いた本作に登場するキャラクター「リディオ」(CV:斉藤壮馬)との触れ合いを楽しめる。実はリディオのVRコンテンツは昨年も展示されていたのだが,今年はボイスが付いたグレードアップ版が展示されていた。
内容自体は,リディオのお部屋にお邪魔して……という昨年と同様のものだが,ボイスが付いたことにより,臨場感はぐぐっと増していた。コンテンツの終盤にはリディオから「付き合ってくれない?」との告白を受けるのだが,筆者は昨年体験したときは素直に「はい」を選んだので,今回はあえて「いいえ」を選択。どうなるかと思いきや,リディオがちょっと強引な感じでドキドキ。こっちのほうが好みだったな。
ダンストリップスは,オトメイトと声優の津田健次郎さんがタッグを組み,2016年内の配信を目指して開発が進められている新作タイトルだ。今回展示されたVRは,メインキャラクターの1人「日向 樹」(CV:浪川大輔)とのひとときを楽しめるというもので,キャラクターボイスはこのために撮り下ろされたものなんだとか。
コンテンツ自体はほんの数分で終わってしまうが,まだまだゲームの全容が見えてこない段階で,作品の世界観に触れられるまたとない機会だった。体験しようと考えている人は,ぜひ,樹君が部屋に来る前の数秒間を利用して,ぐるぐると部屋の中を見回してみてほしい。ポスターやペイントで埋め尽くされた壁,ものが詰め込まれた棚など雑多な雰囲気が,いい味出しているんです。
今年の東京ゲームショウは女性向けVRコンテンツが豊作で,いよいよVRの波が乙女ゲー界隈にもやってきたなと個人的にはひしひしと感じている。昨年から女性向けVRコンテンツを出展していたエイタロウソフトだけに,クオリティも非常に高いので,VRが気になっている女性(もちろん男性も可)は,ぜひブースに足を運んでみてほしい。
「マフィアモーレ☆」公式サイト
「マフィアモーレ☆」ダウンロードページ
「マフィアモーレ☆」ダウンロードページ
「ダンストリップス」公式サイト
4Gamerの東京ゲームショウ2016特設サイト
(C)eitarosoft, inc.
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(C)2016 IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY
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