リリース
シリコンスタジオ,「Mizuchi」や「Enlighten」などを第25回3D&バーチャル リアリティ展に出展
Mizuchi,YEBIS,Xenko,Enlighten | |||
配信元 | シリコンスタジオ | 配信日 | 2017/06/16 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
グローバルイルミネーション技術の
業界最高峰レベル『Enlighten』を当社ブースにて初展示
エンターテインメント業界向けにデジタルコンテンツ関連ビジネスを展開するシリコンスタジオ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田健彦、以下「当社」)は、6月21日(水)から6月23日(金)に東京ビッグサイトで開催される第25回3D&バーチャル リアリティ展(IVR)に出展することをお知らせいたします。当社が本イベントに参加するのは今回で2度目となり、ブースでは自社製品に加えてグローバルイルミネーション技術の業界最高峰レベルである『Enlighten』など、当社が取り扱う海外の先端技術製品を展示いたします。
■展示について
『Mizuchi』
『Mizuchi』はCGの描画に特化したレンダリングエンジンであり、世界最高レベルのリアルタイムビジュアルを実現します。特に圧倒的な質感表現力に強みがあり、金属、木材、ガラス、プラスチックなど多種多様な材質をアーティストのイメージ通りに表現することができます。また、直感的なマテリアル合成システムにより、キズやサビといった素材の状態も再現できます(公式製品サイト:http://www.siliconstudio.co.jp/middleware/mizuchi/)。
『YEBIS』
弊社の主力製品であるリアルタイムポストエフェクトミドルウェア『YEBIS』の最新デモ映像を公開します。『YEBIS』を利用することで、高品質なエフェクト効果(グレア、モーション・ブラー、被写界深度表現など)を付加することができ、あたかもカメラレンズ越しに映像を見ているようなハイクオリティな映像美を実現することができます。また、『YEBIS』は全てのHDR レンダリングパイプラインに対応しています(公式製品サイト:http://www.siliconstudio.co.jp/middleware/yebis/jp/)。
『Xenko』
2017 年4 月25 日にリリースしたC#で開発できるオープンソースの次世代ゲームエンジンです。シーンストリーミング管理、パイプラインレンダリングエディター、ライトプローブなどに加えて、バイノーラルオーディオ、単一パスのレンダリング、ワンクリックVR 設定、マルチサンプリングアンチエイリアス(MSAA)などVR開発をサポートする数々の機能が実装されています(公式製品サイト:https://xenko.com/)。
※2017年7月31日(月)までXenko Proプラン(月額$75USドル/シート)を無料でご利用いただけます。
『Enlighten』
『Enlighten』は、リアルタイムグローバルイルミネーションの重要課題である大量の演算処理を、独自の技術を用いることで高品質な映像美を維持しつつ効率良く実現することが可能なミドルウェアです。
グローバルイルミネーション(大域照明、または間接光表現)では、シーン内の素材から光が反射される方法や、(光が)吸収される方法を計算します。反射したライトの効果を加えることで、アーティストは少数の光源であらゆる場面を照らすことができ、他に類を見ない繊細さと一体感をアプリケーションのグラフィックスで実現します。また、グローバルイルミネーションの効果をリアルタイムで計算し、イルミネーションはミリ秒単位で更新して、ライト、マテリアル、およびオブジェクトを実行時に移動および更新することができます。このランタイム機能は、ゲームおよびエディタ内で利用可能です。『Enlighten』はゲームおよびコンシューマ機器のすべてに対応していく予定です(公式製品サイト:http://www.geomerics.com/enlighten/ 当社製品サイト:制作中)。
■イベント概要
イベント名称:第25回 3D&バーチャル リアリティ展(IVR)
イベント概要:最先端3D技術や超高精細の映像技術が一堂に出展し、その場で体験ができる専門技術展
公式サイト:http://www.ivr.jp/ja/
開催日時:2017年6月21日(水)〜6月23日(金)
会場:東京ビッグサイト
主催:リード エグジビション ジャパン株式会社