カプコンは本日(2015年3月26日),
「バイオハザード リベレーションズ2」(
PC /
PlayStation 4 /
PlayStation 3 /
Xbox One /
Xbox 360)の最新情報を公開した。
3月18日にエピソディック配信が
完結し,翌19日にはディスク版が
発売されたバイオハザード リベレーションズ2。やり込み要素はまだたっぷりあるということで,今回は,
エクストラエピソードの内容と,
レイドモードにおけるゲストキャラクターの出現条件,物物語の背景を知るためにのカギとなる3つのキーワードが公開されている。アクションに特化したレイドモードの登場キャラとして今回出現条件が明らかになったのは,ジル・バレンタイン,レオン・S・ケネディ,クリス・レッドフィールドという,ファンにはお馴染みの3人だ。
エクストラエピソードと
レイドモードに出現するキャラクターを紹介!
死地からの“脱出”と“救出”
2つのサバイバルを描く『バイオハザード リベレーションズ2』。
エピソディック配信が完結し、ディスク版が発売された本作だが、2編のエクストラエピソードやレイドモードのやり込みなど『リベレーションズ2』の楽しみはまだまだ終わらない。
今回はエクストラエピソードと、レイドモードのゲストキャラクターの出現条件を公開。
そして『リベレーションズ2』をもっと楽しむための3つのキーワードの解説もお届けしよう。
■2編のエクストラエピソード-1「ある戦いの記憶」
いよいよエピソディック配信版が完結し、ディスク版が発売された『リベレーションズ2』。
しかし、『リベレーションズ2』には更なるエピソードが用意されている。
「ある戦いの記憶」はモイラを主人公とした物語。どのようなドラマが描かれるのだろうか?
なお、エクストラエピソードを購入すると追加衣装も手に入る。モイラの追加衣装はキャンペーンモードとレイドモードのどちらでも使用可能だ。
■2編のエクストラエピソード-2「小さな女」
もう1編のエクストラエピソードはナタリアを主人公にした物語。
お気に入りのぬいぐるみ、「ロッティ」と黒いワンピースに身を包んだナタリアの姿が見える。
こちらもエクストラエピソード購入すると追加衣装が手に入る。
追加衣装はキャンペーンモードで使用する事が可能だ。
■レイドモードにシリーズの人気キャラクターが参戦!
アクションゲームに特化した「レイドモード」は楽しんで貰えているだろうか?
レイドモードでは条件を満たすとシリーズ他作品のキャラクターが使用可能になる。今回は彼らの出現条件を公開しよう。
◆ジル・バレンタイン
◆レオン・S・ケネディ
- コンプリートバッジを20以上獲得している
- エピソード2を所有している
◆クリス・レッドフィールド
- コンプリートバッジを30以上獲得している
- エピソード3を所有している
シリーズ作のプレイ経験が無くとも楽しめる『リベレーションズ2』だが、背景を知っていると更に味わいが深まる。今回は鍵となる3つのキーワードを紹介しよう。
【テラグリジアパニック】
地中海沿岸に建設された人工海上都市「テラグリジア」。
テラグリジアは太陽光発電を用いてエネルギー供給を賄うなど、その先進性により世界中から注目を集めていた。
しかし、その先進性がテロ集団の標的とされる事となった。
先進の海上都市は海の藻屑と消えたのである。
闇に秘されていたラクーンシティでの事件とは異なり、テラグリジアでの事件は世界が目撃することとなった。
初めてバイオテロの恐怖に世界が震えた事件と言える。
『リベレーションズ2』主人公の1人、ナタリアはこの事件の生存者であることが語られる。
『バイオハザード リベレーションズ』より |
「テラグリジアパニック」は『バイオハザード リベレーションズ』に登場する事件で、時間軸的には『バイオハザード5』の前に位置する。
『リベレーションズ』ではテラグリジアパニックに始まる一連のバイオテロが描かれ、民間のNGO組織として設立されたBSAAが国連管轄の対バイオテロ部隊として再編されてゆく契機を知る事が出来る。
『バイオハザード リベレーションズ』より |
※スクリーンショットは『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』より撮影したものを使用しています
【ウロボロス・ウイルス】
ウロボロス・ウイルスは宿主に細胞レベルで寄生し、生体の遺伝子を書き換える事で特性を強化する「始祖ウイルス」をベースにしたウイルスだ。優秀な遺伝子を持つに適合し、適合者には絶大な能力を与える。
しかしウロボロス・ウィルスには適合しない者が大半であり、適合しない場合には暴走を始め、宿主を含む周囲の生物と有機物を取り込み、崩壊と再生を繰り返すのだ。
『バイオハザード5』より |
『バイオハザード5』では、アフリカ地区での生物兵器の取引に端を発し、やがて数々のバイオテロの影に暗躍するアルバート・ウェスカーの関与と、彼のウロボロス・ウイルスを用いた計画が明らかになってゆく。
『リベレーションズ2』で描かれるのは『バイオハザード5』よりも後の時間軸の事件だが、どのような繋がりを見せてゆくのだろうか?
『バイオハザード5』より |
※スクリーンショットは『バイオハザード5』より撮影したものを使用しています
【ウェスカー計画】
アンブレラの創設者の一人であるオズウェル・E・スペンサー。
彼はアンブレラ社の総帥であり、またt-ウイルスを始めとする、さまざまなウイルス研究の基となった始祖ウイルスの発見者でもある。
アンブレラ社を創設したスペンサーの真の目的は、新薬の開発でも、B.O.W.(有機生命体兵器)の開発でもなく、ウイルスによって進化させた新たな人類を創り出す事であった。
世界中から優秀な遺伝子を持つ数百人もの子供を集め、始祖ウイルスを接種。 その後も様々なウイルスの投与を続けた・・・被験者となった子供たちは、ごく一部を除いてその殆どが死亡した。その計画は開始時の主任研究員の名から“ウェスカー計画”と名付けられ、被験者にも“ウェスカー”の名が与えられたと言う。
『バイオハザード5』より |
オズウェル・E・スペンサー |
※使用イラスト、及び撮影されたスクリーンショットは『バイオハザード5』のものを使用しています