カプコンは本日(2014年9月11日),同社が2015年初頭に発売を予定している
「バイオハザード リベレーションズ2」(
PC /
PlayStation 4 /
PlayStation 3 /
Xbox One /
Xbox 360)の最新情報を公開した。
今回は,ファーストトレイラーと共に,ストーリーや登場キャラクター,世界設定,ゲームの序盤の流れなど,ゲームの輪郭を把握できる情報が明らかになっている。今作は,クレア・レッドフィールドとモイラ・バートン,そして彼女らが所属していたNGO団体「テラセイブ」を中心とした物語となるようである。
本作は,クレアと,彼女の親友であるモイラがお互いにサポートし合って,収容所らしき建物から脱出しようと試みるところから始まる。プレイヤーは,
クレアとモイラをリアルタイムで切り替えて操作できるらしい。刃物や銃器の扱いに慣れたクレアで戦闘を,ライトを持ったモイラで隠されたアイテムの探索をといった具合に,お互いの特徴を生かしての脱出劇となるようだ。
なお,漫画雑誌「週刊少年チャンピオン」では,「バイオハザード〜マルハワデザイア〜」に続く「バイオハザード」 公式コミック,
「バイオハザード 〜ヘヴンリーアイランド〜」の連載が決定したとのこと。原作はカプコン,漫画は
芹沢直樹さんがそれぞれ担当する。こちらにも注目しておこう。
バイオハザード リベレーションズ2
いよいよ皆様に『バイオハザード リベレーションズ2』をご紹介できることになりました。
この作品は『バイオハザード リべレーションズ』の物語的な続きでなく、同じコンセプト、同じ精神で制作されたと言う意味での“続編”です。
「バイオハザード」シリーズの持っている様々な要素の中から特に “恐怖”にフォーカスする、と言った最も大事な部分はもちろん、シリーズで語られていない“ミッシングリンク”を埋めるストーリーや、息を付かせぬ、クライマックスの連続…シリアルドラマなど、前作で喜んでもらえた要素をしっかりと受け継ぎ、更にプレイヤーの皆様を驚かせる作品へと仕上げてまいります。
『バイオハザード リベレーションズ2』にご期待ください。
開発スタッフ 一同
■STORY
すべてのバイオテロの始まりとなった、ラクーン事件における数少ない生存者のひとりであるクレア。
彼女はその後、バイオテロや薬害を告発し、被害者を支援するNGO団体「テラセイブ」に所属し、多忙な日々を送っていた。
2011年−。
テラセイブの本部が突然の襲撃を受ける。
クレアと、彼女の友人であり、新入職員でもあるモイラは、何者かに拘束されてしまう。
孤島に打ち棄てられた収容所で目覚める二人。
状況も掴めぬうちに彼女たちが目にしたのは、人ならざる物に無残に殺されてゆく仲間の姿だった…。
絶望的な状況から、クレアとモイラの脱出劇(サバイバルホラー)が始まる。
■CHARACTER
◆クレア・レッドフィールド(Claire Redfield)
すべてのバイオテロの始まりと言われる、1998年に発生したラクーン事件での数少ない生存者。
その後、NGO団体テラセイブ幹部の「人々をバイオテロから救うための組織」という言葉に共感し、身を置くことに。以来、世界中を飛び回る多忙な日々を送っている。
テラセイブ本部で襲撃を受けて収容所に監禁されてしまい、脱出の糸口を探るが…。
◆モイラ・バートン(Moira Burton)
バリー・バートンの娘であり、 クレアの親友。
クレアに憧れ、若干20歳にしてテラセイブに入った。快活で男勝りな性格。
少々クチが悪いイマドキの女の子である。クレアと共に収容所に監禁され、 その先で、狂気の光景を目の当たりにする…。
■ENEMY
◆アフリクテッド(Afflicted)
収容所をさまようクレアとモイラに襲いかかる、異形の狂人。
彼らは生きている人間を見つけると獣のように襲いかかり、その命が尽きるまで容赦なく痛めつけ続ける…。なぜそこにいるのか。どうしてそうなったのか。すべては、孤島の存在と同じく謎に包まれている。
※クリックで大きく拡大可能
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テラセイブとは?
クレアが所属するNGO団体。1998年のラクーン事件以降、爆発的に世界に広まったバイオテロや、薬害の根絶を目指して組織された。被害者の支援活動や一般市民への啓発、バイオテロや薬害を秘匿する 政府や企業の告発も行っている。
クレアとテラセイブが登場、『バイオハザード ディジェネレーション』
テラセイブは2008年に公開されたフルCG映画『バイオハザードディジェネレーション』で初めて登場した。この作品内で既にクレアはテラセイブの一員として活躍している。
STORY
ラクーンシティでの忌まわしい事件から7年、惨劇は再び アメリカ中西部工業都市の空港で起ころうとしていた。
バイオテロや薬害の被害者救済を行なうNGO“テラセイブ”に所属するクレア・レッドフィールドは薬害企業への抗議活動のために訪れた空港でバイオテロに遭遇する。
t-ウイルス感染による人々のゾンビ化に加え、機内感染が発生した旅客機の着陸失敗。刻々と悪化してゆく状況の中、テロリストは大統領へある要求を突き付ける。
事態の収拾を図るべく、ホワイトハウスは直轄の エージェント、レオン・S・ケネディを派遣した。
生存者の救出とテロ鎮圧にあたるレオンとクレア。
やがて彼らはテロリストの背後にいる黒幕の存在に気づくのだった。
(C)2008 カプコン/バイオハザードCG製作委員会
■序盤の流れ
プロローグ 〜襲撃を受けるテラセイブ本部
初公開となるカットシーンから導入部を紹介しよう。
テラセイブ本部ではパーティーが催されていた。晴れてテラセイブの一員となったモイラはクレアとの再会を楽しんでいる。すっかり大人の女性へと成長したクレアの姿と、まだまだあどけなさが残るモイラの表情が印象的だ。
賑やかなパーティーはヘリの爆音に破られた。瞬く間にパーティー会場は特殊部隊員たちに制圧されてしまう。
「クレア・レッドフィールド。機密情報漏洩、スパイ嫌疑で拘束する」
身に覚えのない嫌疑を告げられ、 クレアとモイラは捕えられててしまう。
監獄で目覚めるクレア
ここからは実機最新ショットを中心に序盤のゲームプレイを紹介しよう。
何者かに捕えられたクレアが目覚めたのは古びた独房の中だった。腕に見慣れないブレスレットが…
まずは一緒に捕えられたはずのモイラの行方を探そう。
目覚めたクレアの腕に輝くブレスレット。何か意味があるのだろうか?
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モイラとの合流
「誰か助けて!」叫び声をたよりにモイラを探し出したクレア。タイミングを見計らったように檻が解錠され2人は合流を果たした。まるで何者かに観察され、誘導されているようだ…
そして、二人の脱出行が始まる
収容所らしき建物の中は至るところに死体や血痕が放置され、とてもまともな場所とは思えない。
二人は脱出の為の探索を始める。
協力して生き延びろ
軍務経験こそないものの、数々の死地から生還してきたクレアは刃物や銃器の扱いに慣れている。
一方、まったくそのような経験のないモイラは武器を持って戦うことができない。
コンバットナイフとライトを手にいれた二人は互いにサポートし合って進むこととなる。
クレアとモイラを使い分けろ
クレアとモイラの操作はリアルタイムに切り替える事が出来る。
クレアは入手できる全ての武器を使いこなすことができ、不意を衝かれても血路を拓くことができる。
通常はクレアを中心にプレイすることになるだろう。
一方、モイラはライトが主な装備となる。
ライトは隠されたアイテムの探索に必須な他、強力な光量を活かしてクリーチャーへの目つぶしとしても活躍する。他にも彼女の扱える道具はあるのだろうか?
異形のクリーチャー、アフリクテッドとの遭遇
収容所内の探索を進める2人は異形のクリーチャー、“アフリクテッド”と遭遇する。
明確な殺意をもって襲いかかるアフリクテッドの手から、クレア達は何とか逃れることができたが…
こんなクリーチャーが収容所にはどれほどいるのだろうか?ここは考えていた以上の危険で満ちている。
地上へと辿りついた2人、そして…
漸く地上へと辿りついた2人だが、そこはまだ収容所の中だった。
「夜の恐怖、夜ではない恐怖…」腕輪からカフカの詩が聞こえてくる。何者かが彼女たちを観察し、弄んでいるかのようだ。
2人はこの場所から生還する事ができるのだろうか?
施設のあちらこちらに設置されたカメラをとおしてクレア達を見つめる何者かの“眼”
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To be continued
■バイオハザード×芹沢直樹の最恐タッグが再び!
週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて「バイオハザード」 公式コミック、第2弾の連載が決定!!
2012年、週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載された『バイオハザード〜マルハワデザイア〜』。
芹沢直樹が描く“ゲームでは描かれないバイオハザード正史”が話題を呼び、絶賛を受けた。
そして、いよいよ「バイオハザード」と芹沢直樹の新たなプロジェクトが始動する。
『バイオハザード 〜ヘヴンリーアイランド〜』
原作:カプコン 漫画:芹沢直樹
最恐タッグで贈る「バイオハザード」 の新作コミック、続報にご期待ください!!